乃木坂46生駒里奈、非現実的な役柄を熱望「人間じゃできないことをやりたい」

映画『コープスパーティー Book of Shadows』のBlu-ray&DVD発売記念イベントが1日、東京・池袋で開催され、同作で主演を務めた乃木坂46の生駒里奈がイベント前に報道陣の取材に応じた。


映画はコミカライズ、ノベライズ、アニメーションと幅広く展開されている同名ホラーアドベンチャーゲームを、「ほんとうにあった怖い話」シリーズや「トイレの花子さん 新劇場版」の山田雅史監督が実写映画化したシリーズ第2弾。
生駒は前作から引き続き主人公の女子高校生・直美を演じている。
「前作よりも人間の感情が揺れ動くところがはっきりと見られるので、グロさだけじゃなく、そういうところにも注目してほしい」と見どころをアピール。特に「あゆみちゃんが1度、直美ちゃんを見捨てようとするシーンがあって、その時ののんちゃん(前田希美)がすごく怖くて、『うわあ』ってちょっと声が出ちゃいました」と注目のシーンを挙げた。

女優としての本作での成長を聞かれると、「まだ女優さんと名乗れる人間ではないと実感した」と謙虚に語り、「去年は映画と舞台をやらせていただいて、演じる楽しさを知ることができた1年だったので、今年もそれが続けられたら」と前進を誓う。今後挑戦したい役柄については「私のルックスと体型を活かして、ちっちゃい男の子の役とか。」。
「ファンタジ―も好き」だといい、「普通に生きていたらできないことをたくさんしたい。それがお芝居という仕事の楽しさだと思うので、人間じゃできないことをやりたい」と目を輝かせた。

この日は劇中の衣装で登場。久しぶりに高校の制服に袖を通した生駒は「似合わなくなってきてないか不安です」としつつも、「でも21歳なので、そろそろ似合いたくないです」と複雑な心境を吐露。
2月に入り、バレンタインデーが近づいているが、当日は「乃木坂のバースデーライブのリハーサル中なので、いつもお世話になっているメンバーやスタッフさんにチョコレートを渡せたら。毎年、ドン・キホーテで買ってきたチョコ棒をあげたりしてます」と照れ笑いを浮かべ、「メンバーの中にはお菓子を作るのがすごい上手い子もいて、パティシエが作ったようなチョコを食べさせてくれる子もいるので、楽しみにしてます」と期待していた。

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