小室哲哉、篠原涼子と20年ぶりタッグ実現 「SUNNY」で“最後の映画音楽”担当

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」劇中使用曲全ジャケ写一覧

篠原涼子、広瀬すずら豪華キャストが出演する映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(大根仁監督)の音楽を小室哲哉氏が担当したことがわかった。


かつて青春を謳歌した女子高生の仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーが約22年の時を経て、再び友情の絆と人生の輝きを取り戻すために奮闘する姿を描く本作。SUNNYのメンバーが高校時代を過ごした90年代当時、日本の音楽シーンを席巻していた小室氏が、本作のために劇伴24曲を完全オリジナルで制作した。

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」ティザーチラシビジュアル ©2018「SUNNY」製作委員会

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」ティザーチラシビジュアル
©2018「SUNNY」製作委員会

2017年3月に映画サイドからの熱烈オファーを快諾し、楽曲制作を開始。同年11月下旬には本編撮影の現場にも一度訪れ、撮影の様子を見学した。
小室氏は「音楽全般を担当させて頂きましたが、最後の僕の映画音楽になります。一本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」と制作を振り返る。

主演の篠原涼子とは、1994年に「篠原涼子 with t.komuro」としてリリースしたシングル『恋しさと せつなさと 心強さと』を大ヒットさせており、今回、主演女優&音楽担当として約20年ぶりの再タッグが実現。
篠原は「小室さんは撮影現場にも来てくださったのですが、お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって(笑)。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごく嬉しいです」と喜びを語り、「小室さんの劇伴は、この映画に大きな力を注いでくださっていて、音楽に引きこまれる瞬間が沢山ありました。芝居だけでは伝わらないところを、小室さんの音楽に助けてもらっています」と感謝の想いを述べている。

さらに、劇中には『SWEET 19 BLUES』(安室奈美恵)をはじめとする5曲の小室哲哉プロデュース楽曲や、サブタイトルにもなっている『強い気持ち・強い愛』(小沢健二)など、90年代を彩る珠玉のJ-POP合計11曲を使用。劇中使用曲のCD売上累計枚数は1000万枚超えという、名曲の数々に彩られた青春音楽ムービーが完成した。

同時に本編映像と、ティザービジュアルが解禁された。本編映像が初めて使われた30秒の特報では、早速『SWEET 19 BLUES』『強い気持ち・強い愛』が使用され、90年代J-POPに彩られた本作の世界観をいち早く感じることができる。ラストでは、篠原涼子がコギャルコスプレ(?)で「Don’t wanna cry」を熱唱する姿も。

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、8月31日(金)公開。

■小室哲哉 コメント

プロデューサーの川村君をはじめ多くの方々がSUNNYという題材に興味を持っていました。
しかし全ての時空が、重ならないと始まりも終わりもしないプロジェクトでもあり、大根監督の忍耐と信念が成し遂げた作品でもあります。

僕は音楽全般を担当させて頂きましたが、最後の僕の映画音楽になります。
一本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で「映画音楽とは」を教えてもらった気がします。

涼子ちゃんを最初に見かけたのは涼子ちゃんが16才ぐらいの頃だったと思います。
皆んな輝いてくれて、よかったなあと心から思っています。

素敵なプロジェクトに参加させて頂き、ありがとうございました。

■篠原涼子(主人公・奈美役)コメント

1990年代は、まさに私も真っ只中の時代。当時は本当に忙しくて、あまり記憶が無いんですが(笑)、映画を見て音楽を聞いた瞬間、当時のことがバーっと蘇ってきて、曲の力って本当に凄いと改めて感じました。劇中に出てくる音楽は、どれも色あせない曲ばかりです。特にTRFさんは同じ小室ファミリーだったので、曲を聞くと「一緒に音楽番組出ていたなぁ〜」なんてことも思い出しちゃいました(笑)。
小室さんは撮影現場にも来てくださったのですが、お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって(笑)。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごく嬉しいです。小室さんの劇伴は、この映画に大きな力を注いでくださっていて、音楽に引きこまれる瞬間が沢山ありました。芝居だけでは伝わらないところを、小室さんの音楽に助けてもらっています。当時の小室さんと一緒にいた私としては、今までの小室さんのテイストとは少し変わって、大人っぽくて優しい雰囲気が出ていると感じます。この映画で、新しい小室サウンドが聞けると思います!
音楽を聞いた瞬間、当時を思い出して振り返られるような、素敵な映画になりました。とにかく感動、笑えて泣けて、すごく元気をもらえます。キャスト・スタッフが一致団結して、まさに「強い気持ちと強い愛」で作られたこの映画を、とにかく早く皆さまへお届けしたいです!

■大根仁監督 コメント

この映画の企画が立ち上がった時、脚本よりもキャスティングよりも、何より先に思いついたのは、小室哲哉さんに劇伴音楽をやってもらう!ということでした。色んなミュージシャンやバンドや音楽家たちとドラマ・映画音楽を作ってきましたが、今回ほど濃密で刺激的で緊迫感のある作業は初めてでした。90年代の大ヒット曲はもちろん、2018年の現在でも進化し続けるTKサウンドをご期待ください!この映画を観たら、誰しもが「引退してる場合じゃないでしょ!!」と思うはずです。マジでヤバいですよ。

■川村元気プロデューサー コメント

本作において主人公たちの女子高生時代を描くときに、真っ先に浮かんだのは1990年代の「コギャル」でした。そこにいつもあったのは小室哲哉さんの曲だったと思います。まずはそこを中心に映画を組み立てていきたいと思い、楽曲提供をお願いしました。大根仁監督とは『モテキ』でJ-POPミュージックを25曲使った映画を作り、『バクマン。』ではサカナクションに映画音楽すべてを作ってもらいました。大根監督と挑戦してきた「音楽と融合した映画」という意味で、本作はその集大成とも言える作品になったと思っています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでTOKYO POP LINEをフォローしよう!

関連記事


Top