福山雅治&石田ゆり子の初共演で“大人のラブストーリー”「マチネの終わりに」映画化

福山雅治・石田ゆり子

俳優の福山雅治と石田ゆり子が、芥川賞作家・平野啓一郎の恋愛小説を映画化する『マチネの終わりに』で映画初共演を果たすことがわかった。


原作は、日本・パリ・ニューヨークを舞台にクラシック・ギタリストの主人公と海外通信社所属の女性ジャーナリストが織りなす、切なくも美しい大人のラブストーリー。40代の男女2人が、6年間にたった3度の出会いの中で悩み、愛し合っていく様を描く。

福山が演じるのは、主人公の天才クラシック・ギタリスト蒔野聡史。天才ギタリストとして名を馳せるも、現状の演奏に満足が出来ずに自分の音楽を見失っているという苦悩を抱える。
そして相手役となる石田が演じるのが、フランスの通信社に所属の女性ジャーナリスト・小峰洋子。婚約者がいるものの、蒔野と惹かれあい叶わぬ恋に翻弄されるという役どころ。

福山と石田はCMやバラエティ番組での共演はあるものの、俳優としては初共演。その2人が、6年の歳月を通し、大人だからこそ簡単には決められず進められない現実や社会問題にも向き合い、“たった三度しか会わなかった人が、人生で誰よりも愛した存在”になるまでを情感豊かに演じ上げる。
メガホンを握るのは、監督を務めるのは、福山雅治主演の『ガリレオ』シリーズや『昼顔』(2017)などで、巧みで確かな演出力を発揮してきた西谷弘監督。

福山は「人が人を必要とするその時に名付けられる『愛』という感情。目には見えない無形の感情を、今作は可視化出来るのではないかと感じています」と作品に期待を込める。
一方の石田も「かつてこんなラブストーリーがあっただろうかと思うほどこの物語は多面体で、知的で社会的でもあります。人を愛するということの素晴らしさと切なさがほとばしっている物語。緊張もしますがクランクインが楽しみでなりません」と胸をときめかせている様子だ。

映画『マチネの終わりに』は2019年秋公開予定。

©2019「マチネの終わりに」製作委員会

福山雅治(蒔野聡史役)コメント

「それでも、人は人を愛さずには生きていけない」。長く余韻が残る読後感でした。恋愛する、恋愛しないに関わらず、どんな生き方も許容する現代において、「愛」とはどのような意味を持つのか?人が人を必要とするその時に名付けられる「愛」という感情。目には見えない無形の感情を、今作は可視化出来るのではないかと感じています。信頼する西谷監督の元で、深く原作に引き寄せられ、まさに洋子そのものが身体に宿っておられるであろう石田さんと、蒔野聡史として向き合えるよう頑張ります。

石田ゆり子(小峰洋子役)コメント

こんなふうに人を愛せたら…そんな気持ちで一気に読み終えた「マチネの終わりに」の映画化に参加できることに心震える想いです。初めてご一緒する西谷監督のもと、そして初共演の福山雅治さんと共に、この素晴らしい物語の中に生きることはこの上ない喜びです。私の演じる小峰洋子という女性は、人としても女性としてもこのようでありたいと憧れるような存在で、この役を演じることに背筋が伸びる想いです。かつてこんなラブストーリーがあっただろうかと思うほどこの物語は多面体で、知的で社会的でもあります。人を愛するということの素晴らしさと切なさがほとばしっている物語。緊張もしますがクランクインが楽しみでなりません。

西谷弘監督 コメント

今作は珠玉のラブストーリーであると同時に、要の一つとして、主人公が奏でるクラシックギターの旋律があります。この音色という登場人物をどう映像化できるかが最大の課題だと思っています。主演の福山雅治さんはギタリストとしても最高峰の人。誰もが得意分野を演じると思われるでしょうが、今回、彼が手にするクラシックギターはエレキやアコギとは全くの異種。常に高みを目指す福山さんらしいチャレンジングな作品になるでしょう。
そして、ヒロインにはこれ以上ない適役の石田ゆり子さん。初共演の二人がどんなハーモニーを奏でるのか。まるで指揮者のような想いで今から心躍らせています。

平野啓一郎(原作者)コメント

僕の小説は映画化が難しく、これまで実現したことがなかったので、とても楽しみにしています。この分断と対立の時代に、様々な愛が交錯する美しい物語を通じて、見る人が精神的な高揚感を得られるような映画になることを期待しています。福山雅治さん、石田ゆり子さんが、原作を気に入って下さっていることを耳にし、喜んでいましたが、まさか、お二人が蒔野聡史と小峰洋子を演じて下さるとは!映画の完成を首を長くして待っています。

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