[Interview] ラストアイドル・間島和奏&阿部菜々実&長月翠が語る、様々なチャレンジが詰まった3rdシングルと2期生への思い

長月翠、間島和奏、阿部菜々実(左から)

テレビ朝日系にて放送中の同名アイドルオーディション番組(土曜・深夜24:10~)から生まれたアイドルグループ・ラストアイドルが、8月1日(水)に3枚目のシングル『好きで好きでしょうがない』をリリースした。
昨年8月にスタートした同番組1stシーズンのバトルから誕生した5つのユニットが、2ndシーズンではそれぞれにプロデューサーを迎えて表題曲をかけた戦いを繰り広げ、現在放送中の3rdシーズンでは2期生たちが熾烈な入れ替えバトルを展開中。AbemaTV GOLDchで放送中の『ラストアイドル in AbemaTV』では、プロデューサー対決の第2弾が行われている。
もはや「ラストアイドルといえば対決」と言われる程に次々と過酷な試練が課される彼女たちだが、今作の表題曲『好きで好きでしょうがない』はそんなイメージを覆して、ラストアイドルファミリー22人全員で歌唱する初めての楽曲となった。

TOKYO POP LINEでは、まもなく番組スタートから1年というタイミングでリリースされた3枚目のシングルについて、今作でフロントのポジションを担う間島和奏(Someday Somewhere)、阿部菜々実(LaLuce)、長月翠(LaLuce/シュークリームロケッツ)の3人に話を聞いた。

間島和奏「2人が温かく迎えてくれた」

―今作の表題曲をバトルなしで全員で歌うというのは、どのタイミングで知らされたんですか?

長月 握手会の休憩中です(笑)。みんな大喝采だったよね?

阿部間島 うん。

―みなさん、割りと好意的に受け止めたんですね?

長月 うん、すごく。

―その後、ポジションが決まった時、センターに選ばれた間島さんはどんな心境でした?

間島 うれしさもあったんですけど、それ以上に戸惑いというか、「なんで私なんだろう?」という気持ちが大きかったです。「立っていいのかな」っていう不安や恐怖もあったし、みんなに申し訳なかったし、負の感情のほうが強かったですね。
でも、せっかくの22人での初の曲なので、「ラストアイドルファミリーの大きな一歩にしたい」「私たちのことを知ってくださる方が増えてくれたらいいな」と思うようになりました。そのためにも、「私がそうやって負の感情で動いちゃダメだな」「自分にできることをやろう」と切り替えて、今はできないことを高望みせずに、自分にできる精一杯のことをやろうという気持ちです。

間島和奏
間島和奏

―メンバーからはどんな言葉をもらいました?

間島 みんなに「おめでとう」と言ってもらえたし、2人(阿部、長月)がすごく温かく私のことを迎えてくれたから、本当に救われました。

長月 自分がセンターになった時より泣けるっていうか……センターになったことないんですけど! たぶん自分がセンターだって言われるよりうれしかったです。一番最初から見てるから。

間島 私もそう言ってくれてうれしかった。ありがとう。

長月 やめて~!照れるわ~。もう2度と言わないで(笑)

―1stシングルの表題曲でセンターを務めた阿部さんには、センターに立つ間島さんのパフォーマンスはどう映っていますか?

阿部 「好きで好きでしょうがない」という楽曲の表現の仕方がピッタリすぎて、和奏ちゃんしかできないなっていう感じだし、表現力が22人の中でもダントツなので、学ぶことがたくさんあります。

1期生の関係性をなぞらえたMVで演技にも挑戦

―ミュージックビデオは1期生の歴史や関係性をなぞらえたストーリーになっていますね。

間島 こう来たか!って思いました(笑)。最初に曲だけもらっていて、「これはどういうMVにするんだろう?」と思っていたんですけど、1stシーズンの関係性も含めた中でうまく女の子の“LOVE”を描いていて、きっと私たちのことをすごく調べて考えてくださったんだなと思ったし、しっかりそれに応えなきゃなって気が引き締まりました。

―あまり演技経験がない中でのストーリー仕立てのMVとなりましたが、撮影はどうでしたか?

阿部 まだ演技は苦手なんですけど、ちょうどその頃に映画の撮影も同時にしていたので、まったく初めてというわけではなくて、少し経験できていたのがよかったです。それに相手が和奏ちゃんだったからやりやすくて、他の子だったらきっともっと下手だったと思います。

長月 私は、台本に清楚で可愛い子風に書かれていたんですよ。でも私は違うので……映画で演じているキャラとも真逆だし、控えめなぶりっ子みたいなのが苦手で、ちょっと迷走しました(笑)。頑張って自分の理想の可愛い子を思い浮かべて演じました。

間島 私は菜々実ちゃんとのシーンが印象深いです。「好きだ!」って思いつつもそれだけじゃない、悲しさとか悔しさ、辛さ、怒りとか、いろんな感情をぶつけるんですけど、一番根本に大きく“好き”っていう気持ちがあるようにしたいなと思って、「菜々実ちゃんのことが好き!好き!」と思いながら撮影に挑んで、その後も映画で菜々実ちゃんと結構距離が近いシーンがあったので、一時期菜々実ちゃんのことが本当に好きなんじゃないかって(笑)、菜々実ちゃんのことを見てちょっとドキドキする時があって(笑)、それくらい頑張りました。菜々実ちゃんも距離を詰めてくる感じとか本当にかっこよくて、それにのせられて私も演技がしやすかったので、菜々実ちゃんが相手役でよかったなと思います。

―山戸結希監督からは何か演技指導やリクエストはありました?

間島 私が階段で泣いていて菜々実ちゃんが降りてくるところは、私が感情をぶつけるために、普段は優しい喋り方の監督が、あのシーンだけ「今、泣いてっ!!!」って。

―あの温厚な山戸監督が!?

長月 絶叫です。

間島 うん、すごい大絶叫してくれて。だからこそ私も気持ちのボルテージを上げれられて、そのおかげであのシーンが撮れたので、すごく印象に残っています。

カップリング曲でも新たな試み 

―カップリングにはグループの枠を超えたシャッフルユニットの楽曲が収録されます。それぞれ参加している楽曲について教えてください。

長月 「どんなに好きでいても」は、このメンバー(阿部、長月、大森莉緒、木村美咲、清原梨央、松本ももな、籾山ひめり、山本愛梨)なら絶対ガツガツいくんだろうなって激しいのを予想していたら、ゆっくりめな曲でビックリしました。
ユニット名の「はしっこは168せんち」は、メンバーで付けました。阿部が端っこにいるんですよ。168cmあるし、(LaLuceでは)センターなのに端にいるっていうのが私と清原(梨央)の中ですごい面白くて、この名前にしました。

―阿部さんと長月さんが参加しているもう一曲、「生理的なアンテナ」はどんな楽曲ですか?

阿部菜々実
阿部菜々実
阿部 各グループの代表の子が集まった曲なんですけど、歌詞も斬新だと思うし、メロディーもテンポが良くて可愛らしい曲だと思うので、振り入れはこれからなんですけど楽しみです。

―間島さんが参加している、“るかわかなっつん”の「予想のメトロ」は?

間島 今までのラストアイドルファミリーにないような、ちょっとテイストが違う曲です。昭和のアイドルさんみたいな曲で、可愛いアイドルじゃなくて、ちょっと気怠げな、かっこいい感じの曲になっていて、最初は「これ歌えるかな?」ってすごい不安だったんですけど、仮歌をいっぱい聞いて練習しました。意外とメッセージ性がある曲で、歌詞にも注目して聴いてもらえたらうれしいです。

―長月さんは今作で表題曲を含め持ち歌が3曲増えて、ますますライブが大変になりそうですね。今までも1人だけ大変そうでしたが……

長月 大変です~。なんか私、2人いるかのように認識されてるんですよ(笑)。だから、「ここで着替えの時間が必要なんです」っていうところにMCが入っていたりとかあるので、(スタッフも)みんな錯覚してきていると思う。
でも本当に、踊ってるときとかはけっこう別人格なんです。だからスタッフさんも違う人として見てくれているのかなって思うと、それはうれしいですね。

2期生のバトルを応援しつつ、今後対決する可能性にも期待

―現在、地上波で放送中の番組では2期生が入れ替えバトルを繰り広げています。昨年、同じ道を歩んだ皆さんの目にはどう映っていますか?

間島 とにかく「頑張って!」っていう思いが強いです。自分がバトルしていたからこそ、あのスタジオ独特の空気感とか緊張感もわかるんです。異様な緊張感が漂っていて、今でもあのスタジオに行くのが怖いくらい、トラウマになりそうなくらいなので。
それに2期生の子は一般からの応募ということで、自分も芸能活動をしていなかった身であそこでバトルをしていたので、自分と重ねて見ているようなところがあります。今すごい辛い時だと思うけど、これを乗り越えたら楽しいから、本当に頑張ってほしい。

―特に感情移入した場面などはありますか?

間島 一番初回のパフォーマンスは、何をすればいいかわからないし、どうすれば正解なのかもわからないし、最初だからファンの人もいない状態なんです。みんなが緊張しているのが伝わってきて、自分もそうだったなって思い出しました。

―長月さんはどう見ていますか?

長月翠
長月翠
長月 自分たちがやっている時はやっぱり必死だし、「この時、嫌な気持ちだったな」とか「この時うれしかったな」とか、そういうことばかり考えてオンエアを見ていたんですけど、いざ外から見る立場になったら、この番組めっちゃ面白いんだなってことに気づきました。やってる本人たちは死に物狂いというか、崖っぷちな気持ちなんですけど、視聴者側からしたら、頑張っている女の子を見たりとか、努力しているところを見るのは、すごく興味が湧くんだなって感じました。

―かなり客観視できているんですね?

長月 純粋にアイドルを見ている気持ちで安心して見られています。

―阿部さんはいかがでしょう?

阿部 視聴者として毎週楽しみにしているんですけど、やっぱりあのスタジオにいたからメンバーの辛さもわかるし、最初の頃に戦っていた子が2回目に指名された時にすごい成長しているのが見ていてわかったりするので、頑張ってほしいなっていう気持ちで見ています。

―今後、2期生がラストアイドルファミリーに加わって、1期生とバトルする可能性もあるわけですよね?

長月 めっちゃ楽しみすぎます。超楽しみ。今ずっと5グループで戦っていて、新鮮味がほしいなと思う時がたまにあるから、早く入ってきてほしい。あと、若いじゃないですか? 結構年齢層低めで、中学生の子も多いので、その子たちが12人になった時にどんなバトルをするのかなっていうのが楽しみです。

―もしかしたらこの先、4枚目や5枚目のシングルで表題曲をかけて争うことになるかもしれませんが、自信はありますか?

長月 はい、勝てます。絶対勝ちます! だって負けられないもん! 絶対負けたくない。

―長月さんは唯一、これまでの全シングルの表題曲を歌ってますもんね。もしそうなっても連続記録を守らないと。

長月 守りた~い!

3人が「好きだ」と80回叫びたいくらい好きなもの

―皆さんはいま最も過酷なアイドルグループかもしれませんが、番組やグループの今後に、どんな展開を期待していますか?

間島 バトルは私たちの持ち味といっても過言ではないと思うので、バトルもしつつ、これまでは私たちの緊迫した面しかお見せしていないなと思うので、みんなでバラエティみたいな企画もやって、楽しんでいるところも見てもらいたいです。

長月 今まで戦ってきた22人だからこそ出せる強さみたいなものは、きっと他のアイドルグループに負けないので、そこを出していきつつ、みなさんがもっと幸せになれるようなお手伝いをしていきたいなって思います。

阿部 今年はラストアイドルファミリーとしての初めての夏ということもあって、たくさんフェスに出させていただく機会もあるので、初めて見てくださる方にも知ってもらいたいです。今もバトルが続いてますけど、気持ちを切り替えるところは切り替えて、もっと上を目指していけるように頑張りたいと思います。

――では最後に、今作の歌詞にちなんで「好きだ」と80回叫びたいくらい好きなものを教えてください。

長月 菜々は? スイカ?

阿部 山形出身なんですけど、山形のスイカがすごく美味しいんです。1度、すごい高い他県のスイカをもらったことがあるんですけど、山形の500円のスイカのほうが美味しくて、山形に住んでてよかったなって思いました。よくおばあちゃんとかからもらうんです。それでたくさん食べていたらどんどん好きになって、毎年食べてます。

長月 私は2個あるんですけど、とにかくキラキラしてるものと、犬が好きです。化粧品とか洋服とか小物とか何でも、とにかくキラキラしていてピンクだったら大好きです。犬は、最近トイプードルを飼いはじめて、今日も玄関までお見送りしてくれました。ずっと飼いたくて、飼おうと決断した時は私も大人になったなって感じました。頑張って面倒見ています。

間島 私は飲むヨーグルトです。購買に飲むヨーグルトが売っていて、それを毎日飲んでるんですけど、1本540mlくらいなんですよ。それを1日1本飲んでたんですけど、つい最近、パッケージに「1日200mlまでにしてください」って書いてあることに気づいて(笑)。毎日2倍くらいの量を飲んでて、大丈夫かな?と思いながら、今も1日1本飲んでいます。

ラストアイドルはこの夏、六本木ヒルズアリーナにて開催する「ラスアイの夏やすみ2018」と題した、ラストアイドルファミリーのメンバーが日替わりで出演するフリーライブをはじめ、世界最大級のアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」など、様々な音楽イベントに出演。過酷なバトルを乗り越えるごとに着実に成長を遂げてきた彼女たちに、連日の猛暑を吹き飛ばす旋風を起こしてもらいたい。


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