[Interview] 22/7・花川芽衣&宮瀬玲奈の「理解者」とは?

花川芽衣(左)、宮瀬玲奈(右)

秋元康氏とSony Music Records、Aniplexの3者のタッグによって生まれたデジタル声優アイドルグループ・22/7(ナナブンノニジュウニ)が、8月22日に3rdシングル「理解者」をリリースした。
今年7月から初の冠番組『22/7計算中』(TOKYO MXほか)もスタートし、メジャーデビュー1周年の9月20日にはマイナビBLITZ赤坂での「22/7計算中 Special Event」が控えている。
TOKYO POP LINEではメンバーの花川芽衣と宮瀬玲奈にインタビュー。2人が参加した米・ロサンゼルスでの「Anime Expo 2018」や、今作について語ってもらった。

―お二人と天城サリーさんは7月にアメリカのロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2018」に参加されましたね。北米最大のアニメ・コンベンションはどうでしたか?

花川芽衣 初めて海外に行かせていただいて、英語もあんまり喋れないので、大丈夫かな? 気持ちを通わせられるかな?って不安だったんですけど、「Mei~!!」って名前を呼んでくださったりして、来ていただいた方たちが温かく迎えてくださったので、私も安心して楽しむことができました。

宮瀬玲奈 行ったらすごく広くて人もたくさんいて、最初は緊張で一杯一杯だったんですけど、ステージに立つごとにファンの方たちと打ち解けられて、言葉の壁を超えて笑顔になれました。
「Anime Expo」に行って、日本のアニメ文化がこんなに海外に広がってるんだって知って、すごくビックリしたのと同時に、私たちもそうやってどんどん世界に広がっていけたらいいなと思いました。

宮瀬玲奈
宮瀬玲奈

―何回かステージに出たんですね?

宮瀬 2日間で6ステージに出させていただきました。

―観光する時間はありました?

花川 少しあって、スーパーマーケットとかに行って、アメリカのお菓子とかを買うことができて、すごい楽しかったです。

宮瀬 メンバーにお土産でチョコレートを買っていったらドロドロに溶けて……ビックリしました(笑)。『22/7計算中』のロケも一緒にやらせていただいたので、空き時間はロケだったんですけど、そのロケでサンタモニカやハリウッドにも行かせてもらいました。

―お二人とも初めての海外スケジュールだったそうですが、初海外での失敗談はありますか?

宮瀬 朝、ホテルから「Amine Expo」に行く車に乗っている時にコーヒーをいただいて飲んでたら、制服にこぼしちゃって……(苦笑)。熱いコーヒーって紙コップの上にプラスチックのフタが付いてるじゃないですか? それがカチってハマってなくて、飲んでたら隙間からバーって(笑)。朝、車の中で大事になりました。

―これからステージに立たなきゃいけないという時ですよね?(笑)

宮瀬 はい。グレーなので目立たなかったんですけど、水で拭いたりして。スタッフさんたちも優しくて、「乾くよ」って言ってくれたんですけど、よく見たらわかったかも(笑)

―花川さんも何かありますか?

花川 移動は車だったんですけど、アメリカの道路って凹凸が結構あって、車の揺れで結構酔っちゃいました。

―もともと揺れに弱い?

花川 乗り物自体がたぶんあんまり強くなくて……その揺れのせいでさらに酔ってしまって、ちょっと大変でした(笑)

―日本でも車で移動することはありますよね? 日本では平気ですか?

花川 タクシーはちょっとだけ弱いんですけど、でもアメリカほどでは全然ないです。アメリカでは自分でもビックリするくらい酔っちゃいました。

自分にとっての「理解者」は?

―今回の3rdシングル「理解者」について伺います。初回仕様限定盤Type-Aに収録されるミュージックビデオ(MV)のメイキングでメンバーが涙を流しているシーンがありました。22/7といえばモーションキャプチャーを使用した3DCGのMVが定着してきましたが、撮影は結構大変なんですか?

花川 今回の振付けが今までの楽曲で一番激しくて、MVの撮影って誰か1人でも間違ったら全員にもう1回ダンスしてもらわないといけないので……。私は途中で足を怪我してしまって、しかも自分で納得いかないところも多くて、自分はなんでこんなにできないんだろうっていう自分への不甲斐なさもあって泣いてたんですけど、みんなが励ましてくれて、最終的には悔いのないように踊り切ることができたので、理解者のMVを見ると「頑張ってよかったな」って思います。

宮瀬 私もその期間中に足を負傷していて、スタッフさんたちがサポーターとかを準備してくれました。1人が失敗したらみんなでやり直しっていう、いい意味で緊張感のある撮影で、これまでの練習を出し切ろうと思ってやりました。

―今作の資料にメンバー1人ずつ、「私にとっての理解者は~」という手書きのコメントを添えられていますよね。花川さんは「探し中」と書いてますが、見つかりましたか?

花川 私、結構本気で考えてしまって……みんなのやつを見たら、「愛犬です」(白沢かなえ)とか「おばあちゃん」(倉岡水巴)とか、フランクな感じだったので、ちょっとビックリしました。そういう感じで良かったんだって(笑)。理解者について真面目に考え過ぎてしまって、「探し中」って書いてました。

花川芽衣
花川芽衣

―じゃあ、もっと軽く考えたら誰ですか?

花川 のんちゃんです。ふふふ。

―実家のウサギさんですね(笑)。付き合いはどれくらいになります?

花川 もう7年くらいですね。

―どんな時に存在のありがたみを感じますか?

花川 私、学校にあまり行きたくないなっていう時期があって、でも行かなきゃなって思ってたんですけど、なかなか勇気が出なくて。ちょうどその時にのんちゃんが我が家にやって来て、最初は慣れてなくてビクビクしてたんですけど、だんだん打ち解けていって、そうしているうちに自然と学校に行けるようになったんです。自然と元気をもらってました。

―素敵なエピソードですね。宮瀬さんは「家族」と書かれてますが、家族構成は?

宮瀬 両親と3つ上のお姉ちゃんと私です。

―「理解してもらえている」と感じるのはどんな時ですか?

宮瀬 もともと福岡に住んでいた時から夢があって、それを親には話していたんですけど、最初のうちは「本当にその夢が続くならいいけど、一時的なものかもしれないよ?」って言われていたんです。でもそれから時間が経ってもやっぱり夢は変わらなかったので、「本当になりたいんだね」って言ってくれて、東京に来るのも許してくれて、今はすごく応援してくれてるし、慣れない動画アプリとかも私が出るとなったらインストールして見てくれたりしています。
この曲をまず聴いた時に、「自分の理解者って誰だろう?」って考えたんですけど、考えると考えすぎて、底に落ちていくタイプなんです。夜眠れなくなるくらい、ずっと「誰だろう?」って考えて、すごい遠いところまで行ったんですよ。草とか……

―草、ですか!?

宮瀬 地球上の生物をいろいろ考えはじめて……最終的に草に行き着いたんですけど、そこで完結して眠って、朝起きた時に家族のグループLINEで親が話してるのを見て、ちょうど私のことを話していたので、「ああ、やっぱり家族かな」ってふと思って、「理解者は家族」と書きました。

「理解者」について真剣に考えすぎてしまうところに、2人の真面目な人柄がにじみ出るインタビューとなった。なおTOKYO POP LINEでは、“ツインズ”と呼ばれる2人の関係性に迫ったインタビューを後日掲載予定。


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