乃木坂46・堀未央奈、映画初主演 山戸結希監督が手掛ける新たな青春映画「ホットギミック」

乃木坂46の堀未央奈が山戸結希監督の最新作『ホットギミック』で映画初出演にして初主演を務めることがわかった。


原作は、相原実貴による累計販売部数450万部超えの同名漫画。“本物の恋”を求めて登場人物たちの三者三様の恋愛が展開され、若い読者には少し背伸びをした内容も交えながら、女の子が本質的にドキドキするような恋愛が細部にまで描かれ、連載が終了した今も、恋愛漫画の金字塔的な作品という呼び声高い作品だ。

メガホンをとり、自ら脚本も手掛ける山戸結希監督は、2015年、日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞し、メジャーデビュー作となった『溺れるナイフ』で一躍その名を世間に轟かせた、新世代の映画監督の中でも、ひときわ異彩を放つ存在。
そんな山戸監督とプロデューサーの「若者の胸に突き刺さる鮮烈な、新しい時代の青春映画を作りたい」という情熱が合致して、本作の企画が進められた。
制作陣は「今作が、原作の『ホットギミック』のように、既成の少女漫画映画の文脈に回収されない全く新しいテキストとして確立されるような、若者の目にも鮮烈な印象を追求していきたい思い。見てくれた人に、“私だけの為に作られた映画だ”と実感してもらえると嬉しいです。現実逃避のためのファンタジーに過ぎない少女漫画映画ではなく、傷つくことも含めて現代のリアルな恋愛なのだということを、印象的に描いていきたい」と意気込む。

映画「ホットギミック」キャスト
映画「ホットギミック」キャスト
そんな意欲作で、3人の男性との恋に揺れ動く主人公・成田 初(なりた はつみ)役に挑むのは、乃木坂46の堀未央奈。
山戸監督が乃木坂46の14thシングル『ハルジオンが咲く頃』のMVを手掛けた際に、そのみずみずしい存在感が印象に残ったため、今回、映画初出演にも関わらずいきなりの主演に抜擢された。
キャスティングに至る経緯について、制作側は「ずっと見ていたくなるようなフレッシュでみずみずしいヒロイン像を探す中で、堀未央奈さんの存在が浮上しました。映画界ではまだ無名だが、だからこそ未知数な可能性を秘めたヒロインを新たに作り出せるはず。映画界ではニューカマーとなる堀が、山戸監督作品の中でどんな女優として輝くのか、期待が高まります!」とコメント。

共演には、清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗といった日本映画界の期待を背負う若手俳優陣が名を連ねる。

清水尋也は、主人公と同じマンションに住む幼馴染・橘亮輝(たちばな りょうき)を演じる。映画『渇き。』の演技で注目を浴び、『インベスターZ』(TX系)では連続ドラマ初主演を果たした、未来を嘱望される演技派俳優が、エリート男子高に通い頭脳明晰・容姿端麗な女子の憧れの的でありながら、初への想いをうまくぶつけられない亮輝を繊細に演じる。

板垣瑞生は、もう一人の幼馴染・小田切梓(おだぎり あずさ)役。大河ファンタジー『精霊の守り人』(NHK)や、現在公開中の映画『響-HIBIKI-』など、俳優として活躍する一方、ヴォーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとしてもティーンから絶大な人気を誇る現役高校生の板垣が、人気モデルとして華やかな世界で活躍するも、過去のとある出来事から心に暗い影を潜め、どこかミステリアスな雰囲気を持つ梓を熱演する。

間宮祥太朗が演じるのは、初の兄・成田凌(なりた しのぐ)。『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(16)『帝一の國』(17)では強烈なキャラクターを見事に演じきり、演技力の高さに注目が集まっている間宮が、誰にも言えない気持ちを胸に秘め、葛藤しながら生きてきた凌を演じる。

映画初出演にして主演の大役を担う堀は「不安な気持ちはありますが、クランクインして、監督の演出、共演の皆さんとのお芝居、その1つ1つの撮影が本当に楽しいです。実は人見知りなので、最初は現場に溶け込めるか不安でしたが、共演のみんなも年が近く話しかけてくれるので、ほっとしています」と現場の雰囲気を伝える。「初のリアルな心情、心の揺れを新鮮にリアクションしていきたいです」と気合十分だ。

若い才能が結集し生み出される、次世代青春映画『ホットギミック』は、9月中旬から10月中旬にかけて都内近郊で撮影を行い、2019年全国公開予定。

成田初役:堀未央奈コメント

私自身、映画は初主演と言う事で不安な気持ちはありますが、クランクインして、監督の演出、共演の皆さんとのお芝居、その1つ1つの撮影が本当に楽しいです。実は人見知りなので、最初は現場に溶け込めるか不安でしたが、共演のみんなも年が近く話しかけてくれるので、ほっとしています。
元々、山戸監督とは、乃木坂46のMVでご一緒したことがありましたし、作品もいくつか拝見していました。ずっと、もっと一緒にお話ししてみたいなと思っていたのですが、今回、撮影が始まる前に2人でじっくり話せる機会がありました。この映画にかける思いを本気で話すことができ、カメラの前に私がいる時の気持ちも、汲み取ってくれているんじゃないかな?と、思っています。
原作は、凄く面白い作品。誰かと付き合っていたとしても、ほかの誰かに気持ちが迷ってしまう事、誰にでも起こりうることじゃないかなと思っています。そんな初のリアルな心情、心の揺れを新鮮にリアクションしていきたいです。

橘亮輝役:清水尋也コメント

山戸監督と作品を作れる事への喜びと、良い物にしなければ、というプレッシャーを共に感じました。
とても難しい役所ではありますが、決して妥協せず、皆様の心に残る橘亮輝を演じ、そして生きたいと思います。

小田切梓役:板垣瑞生コメント

山戸さんの作品は前から観ていたのもあって、自分が出られるだなんて思っていなかったのですが、出演させていただける以上は全力をぶつけてみたいと思います。それに、清水(尋也)君とも前に共演したので、また一緒に作品に出られることが楽しみで仕方がないです。一緒にいい作品にしたいです。
梓の闇の部分も、すごくキラキラとした部分もどっちもたくさんの方に魅力的に伝わるように楽しめればと思っています。

成田凌役:間宮祥太朗コメント

山戸監督と初めてご一緒するので、一刻も早く山戸組の撮影リズムに入り込みたいと思っています。凌はとても切ないキャラクターです。山戸監督とも、それをしっかり表現できたらいいね、という話をしていたので、しっかりキャラクターを作っていきたいですね。僕はどうも、年下の女優さんから「怖い」と思われてしまうことがあるのですが(笑)、堀さんとは兄と妹の役ですから、そう思われないように関係を作っていかなくちゃいけないなと思っています。

原作:相原実貴コメント

映画館で、私が造ったキャラクターたちが動く世界を観せて貰える機会に感謝しつつ、漫画とはまた別の実写版ギミックを読者の皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。

監督・脚本:山戸結希コメント

たったひとりの女の子のために、漫画を描き続けてきた相原先生の心の美しさに、せめてこの作品を作っている間だけは、どうか共鳴しながら、心から美しいと感じるキャストの皆さんを、その感覚そのままに、スクリーンに映し出せることを祈っています。
なにも良いことがないと地獄のような日々を生きている、たったひとりの十代の女の子が、近所のショッピングセンターの中にあるシネコンに、ふらりと劇場に迷い込んだときに、たった一回出会えるような作品にしたいと願っています。たったひとりの十代の女の子へと、お手紙を書くように、この映画を撮りたいとずっと思っていました。

映画「ホットギミック」

■キャスト:堀未央奈 清水尋也 板垣瑞生 / 間宮祥太朗 ほか
■原作:相原実貴「ホットギミック」(全12巻・小学館「Betsucomiフラワーコミックス」刊)
■監督・脚本:山戸結希(『溺れるナイフ』他)

■ストーリー:
どこにでもいる平凡な女子高生・成田初(なりたはつみ)。優しい兄・凌(しのぐ)、元気な妹・茜(あかね)と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていた。ある日、同じマンションに住む橘亮輝(たちばなりょうき)に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。
そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染・小田切梓(おだぎりあずさ)が帰ってきた。人気モデルとして活躍し、遠い存在だと思っていた梓が、昔と変わらず自分を守ってくれる姿に初は自然と魅かれていく。亮輝に邪魔をされながらも、初と梓は付き合うことに。幸福感に溶けてゆく初だったが、実は梓にはある目的があった―。
さらに、兄・凌の秘密を知ってしまう。今まで通りではいられなくなり、戸惑う初。

昔から憧れの存在だった梓。口は悪いが傷ついた初を励ましてくれる亮輝。幼い頃からいつも自分を守ってくれる凌。
そんな3人の男性との恋に揺れ動く初の運命は…。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでTOKYO POP LINEをフォローしよう!