松岡茉優、第31回東京国際映画祭アンバサダーに就任 樹木希林さんへの思い語る

樹木希林さんへの思いを語る松岡茉優

女優の松岡茉優が25日、都内で行われた第31回東京国際映画祭のラインナップ発表会に出席。映画祭のアンバサダーを務めることが発表された。


赤いドレスで登壇した松岡は「東京国際映画祭に華を添えられるように、そして若手の力を示せるように、頑張りたいと思います」とアンバサダーとしての抱負を述べた。
松岡は大九明子監督の『勝手にふるえてろ』で映画初主演を果たした2017年に、第30回東京国際映画祭で新設された、期待の若手俳優に贈られる東京ジェムストーン賞を受賞。「せっかく第1回の賞に選んでいただいたからには、その賞が今後もっと華やいだものになるように頑張ろうと、1年邁進してきましたので、その1年後にアンバサダーというのは、いいタイミングで進んでいるんじゃないかなと、ちょっと自信が持てました」と笑顔を見せた。

第31回東京国際映画祭のアンバサダーに就任した松岡茉優
第31回東京国際映画祭のアンバサダーに就任した松岡茉優
今年は柴田亜紀役を好演した是枝裕和監督『万引き家族』が71回カンヌ映画祭のパルムドールを受賞。「寒さと緊張で足が震えちゃって、やっぱりカンヌはすごかった」とカンヌのレッドカーペットを振り返りながらも、「映画が大好きな人たちが肩を組んでいるような熱量はカンヌにも負けてない」と、東京国際映画祭をアピールした。

また同作で共演し、今月15日に亡くなった樹木希林さんについて、「樹木さんとの思い出は宝物」と、しみじみ。「樹木さんと同じ時代に生まれて、そして私が若い世代としてまた新しい世代に繋いでいく役目としては、同じ時代に生まれたんだということに誇りを持って、そしてさらに勉強して樹木さんのようになりたいし、樹木さんを生で見た人間として、次の世代の人に渡せるような存在になりたい」と強い決意を語った。
ここで、司会を務めたフジテレビの笠井信輔アナウンサーから、「アンバサダー就任を樹木さんが聞いたら何て言われますかね?」と質問。松岡は見てくれを気にしていることをよくいじられていたそうで、「『また髪型とかこだわるんでしょう?』って言われるかな」と苦笑いを浮かべていた。

同作は本映画祭のJapan Now部門で上映される。松岡は「日本の映画がもっともっと元気になってほしいなと心から思っているので、このタイミングでカンヌで素敵な賞をいただいた『万引き家族』を上映していただけるのも嬉しいですし、日本のたくさんの面白い映画を、ジャンルの垣根を超えて、たくさんの方が楽しんでいただけるような時間になったらいいなと思います」と、1ヶ月後に控える映画祭に期待を寄せた。

ラインナップ発表会にはその他、コンペティション部門に選出された邦画作品より、『半世界』の阪本順治監督、『愛がなんだ』の今泉力哉監督と女優の岸井ゆきの、アニメーション特集「アニメーション監督 湯浅政明の世界」より、湯浅政明監督も出席した。

第31回東京国際映画祭は、10月25日(木)から11月3日(土・祝)までの10日間、東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷、日比谷ステップ広場などで開催される。

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