有村架純、“平成(ヘーセー)が終わらないうちに”やっておきたいことは?

「コーヒーが冷めないうちに」大ヒット舞台挨拶

女優の有村架純が1日、都内の劇場で行われた映画『コーヒーが冷めないうちに』の大ヒット舞台挨拶に、塚原あゆ子監督とともに登壇した。


映画は、川口俊和の同名小説が原作。店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻ることが出来るという喫茶店を舞台に、店で働く時田数と、様々な“後悔”を抱えた客たちが過去と向き合っていく姿を描く。

舞台挨拶では、作品のタイトルにかけて「“平成(ヘーセー)が終わらないうちに”やっておきたいこと」をフリップに書いて発表。
有村は「家族旅行」と書き、「実はまだ家族旅行に連れて行ってあげたことがなくて、時間もなかなか取れないんですけど、できれば平成が終わらないうちに家族旅行に行けたらいいなと思います。温泉でも」と、家族思いの一面をのぞかせた。

「―4回泣けます―」のキャッチコピーに違わず、Twitter感想キャンペーンなどでは、映画を見て涙した報告が続々と寄せられている本作。
フォトセッションでは、Twitter感想キャンペーンや初日アンケートなどを元に、本作を鑑賞した人が流した涙の量を算出し、その量だけ用意されたバケツタワーをバックに撮影。涙の量は「1回泣いた」という声を涙5粒と仮定。涙1粒が0.2cc、泣いた回数が平均4.4回、そして前日までの動員人数約53万2000人をかけて、涙の総量は15リットルのバケツ156杯分(東宝調べ)という結果に。
有村は「1人の人が泣いても(バケツには)全然溜まらないじゃないですか? それが156杯と考えたら本当にすごい。それくらい心にちゃんと届く作品になっていることが嬉しいです」と驚きと喜びを語った。

この日の舞台挨拶をもって、本作のプロモーション活動も終了。最後に塚原監督から、本作の主演を務めた有村へ、労いの言葉が贈られた。

「この2時間の映画を撮るために1ヶ月くらいはゆうにかかっているわけで、その間、有村さんはずっと、数ちゃんという人を半分、有村さんを半分、いつも持っているような感じがして、架純ちゃんの中に2人の人格がずっといる感じで、それを維持しながらお仕事するっていうのはすごい大変なことなんじゃないかなと。傍から見ていて苦しそうだったり、頑張ってらっしゃるときに、支えてあげたいんだけれども、ご本人だけが抱えている世界にいるんだなというのをすごい感じまして、ご一緒できて、一緒に戦っていると私が言っていいのかどうかわかりませんけれど、一緒に戦えて本当に幸せでした。光栄です」

塚原監督の言葉にうっすら涙を浮かべる有村架純
そんな塚原監督について有村は「本当に真摯に役に対して、作品に対して、人に対して向き合ってくださる監督さんなので、一緒にいると幸せな気持ちになります。だから、いま別の作品でご一緒してますけど、幸せです」と笑顔を見せた。

「自分が出演させていただく作品が皆さんに観ていただける日が来ることが楽しみでもあり、やっぱり不安でもあって、自分の芝居が少しダメだったらきっと作品の評価にも繋がるし、いろんなことを考えながら作品に携わらせてもらっている」という有村。「でも、そういうことを考えずにお芝居ができたら、もっともっと今よりも楽しくなれたりするのかなとか、いま本当にいろんなことを考える時期でもあって、そんな中、この『コーヒーが冷めないうちに』の数を演じることになって、数は数で自分の中でも迷いがたくさんあって、いろんな中で演じた役でもあるので、数という役に対してもそうですし、いろんな思いがあった作品でもあります」と作品に込めた思いを吐露。
「そんな作品がこうやって皆さんに観ていただけることが本当に嬉しいです。少しでもこの作品に携わるキャストの方々、スタッフの方々の熱意が伝わってくれたら、みんな幸せだと思います」と語り、舞台挨拶を終えた。

映画『コーヒーが冷めないうちに』は、全国で公開中。

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