大泉洋、中途半端な演出に困惑「目立たない小ボケをかまされた」

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」完成披露試写会

12日、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の完成披露試写会が都内の劇場で行われ、本作に出演した大泉洋、高畑充希、三浦春馬、渡辺真起子、竜雷太、綾戸智恵、佐藤浩市、原田美枝子、メガホンをとった前田哲監督が舞台挨拶を行った。


作品のタイトルにちなみ、キャストは入場時にバナナの飾りのついたマイクをスタッフから受け取って登壇。大泉だけは本物のバナナを渡されてステージに上がるというネタが仕込まれていたが、キャストが壇上に揃うやいなや、ひと言も発しないうちにスタッフがマイクと取り換えに来たため、大泉は「ものすごい目立たない小ボケをかまされまして……このタイミングで換えられるんだったら要らないボケですよ」と中途半端な演出に首を傾げる。「バナナを持って喋りだすくらいのことは考えてたわけですけど、ここで戻されるならやめてほしかったな」とボヤいていた。

バナナを持って登壇する大泉洋
バナナを持って登壇する大泉洋
舞台挨拶では、本作にちなんだエピソードを「○○なのに○○かよ」と、タイトルにかけて発表することに。
トップバッターで威勢よく手を挙げた大泉は「ランニングなのに止まるのかよ」と回答。役作りのダイエットで食後にランニングをしていた際、三浦と高畑から「一緒に走りたい」と言われて一緒にランニングしていたことを明かし、「高畑さんは10メートルくらい走るとすぐ止まる。ちょっと走るとすぐに止まる。そのペースについていくのが大変だった」と振り返った。
その後、大泉が再び挙手するも、同時に手を挙げた佐藤が先に発表することになり、助監督の頃から付き合いのある前田哲監督を普段は「哲」と呼んでいるが、現場では他のスタッフの手前そういうわけにもいかなかったということで「監督なのに呼び捨てかよ」と長年の絆を窺わせるエピソードを披露。
その前田監督が佐藤について「旭川に(撮影に)来ていただいたんですけど、ゴルフに来たのか、撮影に来たのか……」とこぼすと、先程手を挙げていた大泉も「まさに私もそれが言いたかった。“撮影なのにゴルフかよ”」と同調。「浩市さんは撮影の前乗りをしてゴルフをして、次の日1日撮影をして、帰りにまたゴルフをしてるんです。で、浩市さんがゴルフした日だけ晴れてるんですよ。肝心な撮影の日は雨降ってんですよ。それで言った言葉が『やっぱ俺はさすがだよな』って。」と暴露された佐藤は「手を挙げなきゃよかったよ」と肩を落としていた。

また、北海道・富良野を舞台としたドラマ『北の国から』(1981)に出演していた原田が、撮影期間中に久しぶりに富良野へドライブしたことを明かし、「ごめんなさ〜い。みんなが撮影してるのに」と舌を出すと、大泉が「いいんですよ!2回もゴルフしてる人いるんですから!」と再び佐藤をいじり、佐藤は「いや、休みの日は何やってもいいんですよ!」と開き直って、会場を笑わせた。

映画は、渡辺一史によるノンフィクション「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」が原作。筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを発症しながらも、信じられないバイタリティで人生を駆け抜けた最強のワガママ&愛され男と、そんな真っ直ぐな生き方をする彼に会って変わっていく人々の人生を描く。 12月28日(金)より全国で公開。


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