「十二人の死にたい子どもたち」12人目のキャストは橋本環奈 葛藤を抱える女優演じる

映画「十二人の死にたい子どもたち」

女優の橋本環奈が、冲方丁のサスペンス小説を『SPEC』シリーズの堤幸彦監督が実写化する映画『十二人の死にたい子どもたち』に出演することが明らかとなった。


安楽死を求め廃病院の密室に集まった12人の未成年たちが、そこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇したことから、死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。

今年9月、メインキャスト12人の顔が隠された状態のビジュアルとともに製作が発表された本作。
11月にキャストのモザイクが外れたビジュアルが解禁され、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら若手人気俳優5人と、数々の若手俳優を発掘し続けてきた堤幸彦監督にオーディションで選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗の6人の出演が明らかとなったが、「4番」の顔だけはニット帽とマスクに覆われ、不明のままとなっていた。

映画「十二人の死にたい子どもたち」ポスタービジュアル
映画「十二人の死にたい子どもたち」ポスタービジュアル
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
他のキャストが先に発表されていたことについて「緊張しました。逆にここで私だって発表されてがっかりされたら辛いし……、いろいろ考えました」と不安な心情を打ち明ける橋本。
今回演じる「4番 リョウコ」は、自らを“大人たちに作られた虚像”であると信じ葛藤を抱える人気女優・秋川莉胡(芸名)という役柄。劇中では自らを「作られた人間よ!大勢の大人が時間とお金をかけて作った商品よ!」という衝撃的な台詞も。
自身も日頃から注目を集める女優の橋本だが、「大人に囲まれて、言われるままっていうのが、わかるようでわからない」と台本を読んでの率直な印象を語る。「映画の中では、やっぱり女優っていうお仕事であったりとか、“秋川莉胡”の見せ方として、やっぱり“秋川莉胡”のイメージが先行しちゃうっていうのもあると思うので、そういった悩みであったりをリョウコ自身は抱えていたんだろうなっていうことを深く考えてみたときに、全然自分にはない感覚が生まれてきた気がします」。

近年はコメディ作品への出演も相次ぐ橋本だが、今回は一転、シリアスな作品。
同世代の俳優たちとの共演について、「めちゃめちゃ刺激受けました。ひとりが成長すると、相乗効果がすごくて、それこそ、同世代で集まることによって、そういった化学反応みたいなものが生まれてくるのを、堤さんが予想していたとするならば、怖いです(笑)たとえばシンジロウ(新田真剣佑)が泣くシーンで、台本には泣くって書いてないのに、全員が泣いちゃったりとか、感情も感染していきました」と、刺激的な撮影を振り返った。

映画『十二人の死にたい子どもたち』は、2019年1月25日(金)公開。

©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

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