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エランドール新人賞を受賞した永野芽郁

永野芽郁、エランドール新人賞受賞 朝ドラ共演の佐藤健が熱演に感謝 <2019年 第43回エランドール賞>

「2019年 第43回エランドール賞」(選考対象期間:2017年12月1日~2018年11月30日)の新人賞を受賞した女優の永野芽郁が7日、都内のホテルで行われた授賞式に出席した。


壇上でトロフィーを受け取った永野は、「小学校3年生の時に芸能界に入って、毎回毎回作品に入ると不安な気持ちにもなるし、もちろん楽しい気持ちもあるんですけど、自信がなくなる瞬間もたくさんあって、それをいつも温かい作品とスタッフさん方が私のマイナスの気持ちを引き上げてハッピーな気持ちにしてくれたので、どの作品も私の中で今も輝き続けています」と、これまでの歩みを回顧。
昨年は2018年度上半期放送のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを演じた。「昨年、『半分、青い。』という大きな作品をやらせていただいて、今こうやってここに立ってご挨拶できていることを誇りに、賞をいただいたことを誇りに、これから少しずつ、皆さんの前でお話できる機会を作れるように頑張っていきたいと思います」と力を込めた。

ここで、『半分、青い。』で共演した佐藤健がお祝いのゲストとして登場。
永野に花束を手渡した佐藤は「現場では永野さんに驚かされてばかりの日々でした」と切り出すと、「朝ドラの現場はとにかく1日に撮る量が多い。だから膨大な量のセリフを覚えなきゃいけないのはもちろんなんですけど、鈴愛はよく泣く子だったので、とにかく泣きのシーンが多い。1日に何回も泣きのシーンがあって、そんな日々が毎日続くというスケジュールの中で、彼女は必ず1テイク目で最高の演技を見せてくれる」と、永野の熱演ぶりを伝える。
「何食わぬ顔であまりにも簡単そうに毎回一発OKを出すものですから、次第に我々は『本当にすごいね』とか言いながら、『彼女は泣ける子だから大丈夫』と、それを当たり前のようにしてしまっていたんですけど、永野さんは弱音を吐かないだけで、苦しい顔を僕たちに見せないだけで、裏ではそのシーン1つ1つにどれだけ準備をして、気持ちを高めて現場に向かい、心を削って演技をしていたのか、一番近くで見ていた同業者の一人として、少しは理解しているつもりです」と続け、「だからこの場では、お祝いの言葉とは少し違ってしまうんですけども、スタッフ、キャストを代表して改めて感謝の言葉を伝えさせていただきたいと思います。『半分、青い。』はあなたの存在なくしてはありえませんでした。18歳の10ヶ月間という大変貴重な時間をこの作品に捧げてくれて、本当にありがとうございました」と、永野への賞賛と感謝を言葉にした。

授賞式後に報道陣による囲み取材の場に立った永野は「健さんてやっぱりいつも泣かせにかかってくるくらい、いいことを言ってくださる。私自身は健さんがいなかったら撮影が終わらなかったと思うし、本当にたくさんの人がいたから無事終われたのに、ああやって代表して私のことをちゃんと褒めてくれるのは、すごくうれしいし、ありがたいなと思いました」と、佐藤の言葉を噛み締めていた。

1956年より続く「エランドール賞」は、日本映画テレビプロデューサー協会が1年を通して活躍した人物や作品を表彰するもの。最も活躍した新人俳優に贈られる新人賞は、1956年の第1回で故・石原裕次郎さん、故・高倉健さんらが受賞しており、その歴史伝統の重みから、業界の数ある賞のなかでも最も権威あるものの1つとなっている。
「2019年 第43回エランドール賞」では、『半分、青い。』で藤堂誠役を演じた志尊淳と朝井正人役の中村倫也も新人賞を受賞。また、同ドラマはプロデューサー賞に選ばれ、NHKの勝田夏子プロデューサー、そして脚本を手がけた北川悦吏子氏も授賞式に出席。
永野は懐かしい面々との再会に「うれしかったー!」と満面の笑みを見せていた。


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