永野芽郁の熱演に北村匠海が感嘆の声「スタッフさんみんな号泣してた」

「君は月夜に光り輝く」完成披露舞台挨拶

19日、都内の劇場で映画『君は月夜に光り輝く』の完成披露舞台挨拶が行われ、永野芽郁、北村匠海、甲斐翔真、松本穂香、今田美桜、優香、生田智子、長谷川京子、及川光博、月川翔監督が登壇した。


映画は、第23回電撃小説大賞(KADOKAWA)で大賞を受賞した佐野徹夜による同名小説が原作。死期が近づくにつれて肌が光る原因不明の不治の病“発光病”を患い、病院から出ることが許されない余命ゼロの少女・渡良瀬まみず(永野)と、彼女と出会い、彼女が叶えることの出来ない願いを“代行体験”という形で叶えていく少年・岡田卓也(北村)の純愛を描く。

不治の病に冒された少女という難役について、「余命ゼロっていうところからスタートするので、“余命がゼロ、だから悲しい”みたいなヒロインにはしたくないなと思っていた」という永野。「思っていることはすごくたくさんあるんだけど、だからこそ笑って過ごしてたり、卓也くんのことを好きになっていく過程の中で、自分の命と向き合ってみたりとか、一生懸命、自分の心情と闘っている女の子として、ちゃんと存在できたらと思った。お芝居している時はけっこう苦しくもあったんですけど、楽しい時間がいっぱいあったなと思います」と撮影を振り返った。

そんな永野とともにW主演を務めた北村は、取材等で度々「永野さんがとにかくすごい」と絶賛しているという。「僕はこの映画において“受け皿になろう”という立ち位置で考えていて、芽郁ちゃん演じるまみずがいろんな感情を吐き出していくんですけど、全部丁寧に受け取ろうと考えていた」そうだが、実際に撮影に入ると、「僕がその受け取るという作業をせずとも、ちゃんときれいに投げてくれて、僕が取ってまた投げたボールを溶け込むように吐き出してくれるみたいな、不思議な感覚でお芝居してました」と、永野との共演を振り返った。
また、「屋上のシーンが度々出てくるんですけど、テストでもない本番でもない、“段取り”と言われる、立ち位置を確認する時に、芽郁ちゃんがすごく熱い演技をしていた」と永野の熱の入れようを明かし、「終わった時にふと周りを見たら、スタッフさんみんなが号泣してるっていう。こんなことないな、と思って。カメラマンさんも泣きながら芽郁ちゃんのことを撮っていた」と驚きの状況を伝えた。

本作のメガホンをとった月川監督と、2017年に大ヒットを記録した『君の膵臓をたべたい』でもタッグを組んだ経験のある北村は、「監督は常に泣いてた。号泣した月川さんが駆け寄ってきて『なんも言えねえな』って言って帰っていった。それがうれしかった」と、撮影中の月川監督の様子に言及すると、永野は「うれしいけどビックリする。すっごい勢いで走ってくるから、“あ、もう1回やらなきゃいけないのかな?”“どこがダメだったんだろう?”って一瞬考えるんですよ。真顔で目を見られて、『え?なんですか?なんですか?』って言ったら、『なんも言えねえ』って言っていなくなるので、『ええ〜!?』って」と苦笑いを浮かべていた。

舞台挨拶の終盤には、本作のタイトルにかけて、「私は○○に光り輝く」という穴埋め形式で、キャストが“光り輝くもの”を発表。
北村が「磯遊び」、永野が「空気」、今田は「紙パックのお茶」とそれぞれ回答し、最後に発表することになったのが及川。王子キャラ健在の及川は「ヒカリモノ」と書いたフリップを見せて、寿司が大好物と話した後に、「迷ったんですよね。“私は常に光り輝く”って書こうかなと思って。ある意味、発光病」と、きれいにオチをつけて会場を沸かせていた。

映画『君は月夜に光り輝く』は、3月15日(金)全国公開。


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