欅坂46 2期生・藤吉夏鈴&山崎天

[Interview] 欅坂46二期生・藤吉夏鈴&山崎天、いつかは「グループに必要な人に」 静かに燃やす情熱

欅坂46が2月27日に8枚目のシングル「黒い羊」をリリースする。前作「アンビバレント」から約半年。その間、夏の全国アリーナツアーや「第60回日本レコード大賞」優秀作品賞受賞、3年連続となる「NHK紅白歌合戦」出場と躍進を続ける中で、グループにとって特に大きな変化となったのが、新メンバーの加入だろう。2018年に開催された坂道合同オーディションでは、応募者12万9,182人の中から39人が最終オーディションに合格。そのうち9人が欅坂46の2期生として新たにグループに加わった。


今回、そんな2期生の中から、昨年12月に開催されたお披露目イベント「お見立て会」のライブでセンターを務めた藤吉夏鈴と、乃木坂46、日向坂46(旧・けやき坂46)、吉本坂46を含めた全坂道グループで最年少となる山崎天の2人がTOKYO POP LINEに初登場。お見立て会や2期生同士でのエピソード、これからの活動に向けた意気込みなどを語ってもらった。

「新鮮なことばかりで楽しい」「中1らしいところがあってよかった」

――欅坂46の加入が決定した時は、周囲の反応はどうでしたか?

藤吉夏鈴(以下、藤吉) 友達は上京してしまうのを寂しがってくれました。親は期待してくれてるから、プレッシャーがすごかったです。プレッシャーを与えているつもりは全然ないと思うんですけど。

――応援してくれているんですね。

藤吉 そうですね。でもそれが逆に、みたいな(笑)。でも優しいです。連絡は毎日取っていて、仕事の話をしたり、今後のことを話したり、いろいろ話しています。

――山崎さんはどうでした?

山崎天(以下、山崎) けっこう周りが騒いじゃって、先輩が教室に見に来たり、そういうことはありました。同期のメンバーに聞いたんですけど、反応が全然違って、全然触れられない学校もあれば、すごい騒がれる学校もあって、地域ごとに差があって面白いなと思いました。

藤吉 私、全然騒がれなかったです。気づかれないというか……目線が合わない?(笑)

山崎 (笑い)

――どういうことですか(笑)でも仲の良い友達には寂しがられましたよね?

藤吉 そうですね。送別会をやってもらったりしました。

山崎 私もやってもらいました。でも結構前にやってもらって、東京に出て来るのが先延ばしになっちゃったので、何だったんだろう?って。普通のお泊まり会みたいになっちゃいました(笑)

藤吉夏鈴、山崎天(左から)

藤吉夏鈴、山崎天(左から)

――グループに加入して、実際に活動が始まって、特に楽しかったこと、面白かったことはありますか?

藤吉 2期生は割とキャラが濃い人たちばかりで、撮影の待ち時間とかに、はしゃいじゃう子たちが多くて、すごいです。楽しそうにしてますね、みんな。

――藤吉さんはその輪には加わらないんですか?

藤吉 天とか松田(里奈)ちゃんとか(森田)ひかるとかが騒いで楽しそうにしているのを見ています。

――山崎さんは、はしゃいでる側なんですね。

山崎 はしゃぎたくはないんです。でも体が勝手に……。

藤吉 (笑い)

山崎 普段は割と1人でいるのも好きなんですよ。でも撮影とか、新鮮なことばっかりですごく楽しいので、そういうところで気持ちが高ぶっちゃって。

藤吉 もう、すっごいです。パワフルすぎてついていけない(笑)。でも中1らしいところがあって良かったです。最初は発言とかが大人っぽすぎて、ちょっと心配でした。この歳で大人びていたら危ないんじゃないかって。でも、意外と子どもらしい一面も見られるので、“ああ、中1なんだ”って、最近わかりました。

山崎 お姉ちゃん。

藤吉 うん、そうだよ(笑)

お見立て会のセンターに抜擢 号泣した時に感じた2期生の一体感

――12月のお見立て会で初めてステージに立ちましたね。

山崎 楽しかったよね? すっごい楽しそうだったよ。

藤吉 めっちゃ楽しかった。あはは(笑)

――藤吉さんは「サイレントマジョリティー」でセンターを務めましたが、センターに任命された時の心境は?

藤吉 最初は嫌で、でも言ってくださったから頑張ってみたんですけど、練習してみたら余計に他の子が良かったなって思っちゃいました。2期生として初めてのステージだったから、成功させないと認めてもらえないのかなと思ってしまって、だったら自分じゃないほうがいいんじゃないかって。

――もともと「センターをやってみたい」という気持ちはなかった?

藤吉 センターというよりは、グループとして活躍できたらなと。2期生全体で“すごい”って思われたいなと思っていたから、余計に自分じゃないほうがいいのかなと思っちゃいました。でも、一度全員で合わせるときに踊りながら号泣しちゃったんですけど、その時みんながすごく励ましてくれたりしたから、みんなも“2期生全体で成功させたい”っていう同じ気持ちなのかなって思いました。

山崎 そうだよ。

藤吉 そうですか?

山崎 そうだよ。

藤吉 良かったです(笑)

藤吉夏鈴

藤吉夏鈴

――実際にステージでパフォーマンスしてみてどうでした?

藤吉 緊張しすぎてなのかわからないんですけど、記憶がなくなっちゃって、あまり覚えてないんです。でも本番の映像を見返したら、もうちょっと(良いパフォーマンスが)出来たのになと思いました。

山崎 私も覚えてないです。楽しもうという思いも強かった気はするんですけど、全然覚えてなくて。握手会は覚えているんですけど、ステージでのトークとかは覚えてない……。

藤吉 でもトーク上手かったよ、天。

山崎 上手かった? ありがとう。

――ちなみに、山崎さんはセンターに立ってみたいという願望はありますか?

山崎 入るまでは“センターに立ちたい”ってすごく思っていたんですけど、少し考え方が変わりました。センターに立てるかもしれないっていうのはアイドルグループならではじゃないですか? こういうグループでの活動にしかセンターってないから、一度もやらないよりはやるほうがいいと思うんです。
でも、どうなっていくかわからないので……今までずっと平手さんがセンターを続けてきて、もしセンターが誰かに変わったときにファンの方がどういう受け止め方をするのかなって考えると、どうなのかなとも思います。

坂道シリーズ最年少の13歳 同期はすっかり仲良し「妹扱いは全然されない」

――山崎さんは坂道グループ最年少ですが、2期生の中でも年上のメンバーから可愛がられていますか?

山崎 (顔の前で手を横に振る)

藤吉 (笑い)

山崎天

山崎天

山崎 ヨシヨシ感というか、妹扱いみたいなのは全然されないです。むしろ同い年みたい。あまり大人っぽくない年上メンバーが多いんです。

藤吉 みんな一緒くらいの年齢に思える。

山崎 だからすごく接しやすいですし、年が違いすぎて居づらい感じとかは全然ないです。

――いいことですね。2期生はだいぶ仲良くなりました?

山崎 仲良いよね?

藤吉 めっちゃ仲良いです。

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――プライベートで出掛けたりも?

山崎 します、します。私は古着が好きなので、関有美子と古着めぐりに行ったりしました。すごく仲良くて、家に遊びに行ったりもします。一番理想のタイプというか、仲良くなりたいなと思うのが、無言でもつらくない人で、無言でも一緒にいれば楽しいと思えるのって究極に仲良いのかなって思うんです。(関と)一緒にいる時は、静かにゴロゴロしたりするんですけど、その時間もすごく楽しいんです。

藤吉 私は松平(璃子)ちゃんと(武元)唯衣が特に仲が良いです。2人ともタイプが違うんですよ。松平ちゃんは20歳で落ち着きがあるから、静かにしたい時に落ち着くタイプの友達で、唯衣とは騒いじゃう。私もたまにはしゃぐんですけど、そういう時はふら~っと唯衣のところに行ったりします(笑)

“2期生が入ってきて良かった”と思ってもらいたい

――では最後に、これから欅坂46の中でどんなメンバーになっていきたいかを教えてください。

藤吉 まだ2期生は入ったばかりで、今は欅坂46に必要不可欠な存在ではないけれど、“欅坂にこの子がいないと違和感があるな”っていうくらいの存在になりたいです。全然“俺が夏鈴だー!”みたいな感じではないけど、グループには必要というか、いなかったら違和感があるような存在になれればいいなって思います。

山崎 1期生さんだけで欅坂46だったので、最初は入りづらかったというか、その中に入っていいのかなっていうのはすごくあって、お見立て会をして、“2期生が入ってきてよかった”って少しは思ってもらえていたらいいなと思います。
新メンバーとして入って、もっといろんな人に知っていただけるように、欅坂46に貢献できる人になりたいです。もっともっと、いろんな人に好きになってもらえるグループだと思うし、もっといろんな方に知ってもらうことが必要かなと思うんです。っていうのは、若者が大人に訴えかける曲が多いので、若い世代の人たちが聴いてくださっていると思うんですよ。でも大人の方にも聴いてもらいたいんです。今回の「黒い羊」もそうですし。そういうグループになれたらいいなと思うので、もっともっといろんなところで活躍できるようなメンバーになりたいです。

※山崎天の「崎」は「たつさき」が正式表記。


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