松坂桃李、初の最優秀助演男優賞を受賞「最高の時間」【第42回日本アカデミー賞】

最優秀助演男優賞:松坂桃李

「第42回日本アカデミー賞」の授賞式が1日、グランドプリンスホテル新高輪で開催。松坂桃李が『孤狼の血』での演技が評価され、最優秀助演男優賞を受賞した。松坂は「第36回」で新人俳優賞を受賞しているが、最優秀助演男優賞の受賞は初となる。


プレゼンターを務めた女優・広瀬すずから自身の名前が呼ばれると、共演した役所広司、メガホンをとった白石和彌監督と固い握手を交わした松坂。人生初のブロンズを手にし「いやぁ、まさか…。すごくうれしいです」と喜びつつ、「えっと、何を言えば…」と受賞に驚いている様子だった。

白石監督作品への出演は『彼女がその名を知らない鳥たち』に続いて2作目となる。松坂は「僕が20代半ばくらいから違う色の作品挑戦していきたいとマネージャーさんと話していて、そんな時に白石さんの『凶悪』を観て、『ぜひ白石監督の作品に出たい』と言っていた。その中で縁があってお仕事する機会があった。そこで最初にきたのがとんでもないゲスな役。『僕でいいんですか?』とお尋ねしたら、監督は『お願いします』と。まったくやったことのない役を演じてすごく刺激だった」と振り返った。

『孤狼の血』では、暴力団担当部署に配属された新人刑事を熱演。破天荒なベテラン刑事(役所)に自分の固定概念を崩され、葛藤しながらも成長する姿を徹底的に表現した。

松坂は、主演の役所との2度目の共演も含め「財産のような作品になりました」といい、「キャスト、スタッフの皆さんと喜びを分かち合い、その時間を一緒にいられるのはすごくうれしい。最高の時間。本当にうれしいです」と声を震わせながら、初栄冠の喜びを噛み締めた。

「第42回日本アカデミー賞」は2017年12月16日~2018年12月15日に公開され、選考基準を満たした作品を対象に、優秀な劇場用映画及びアニメーション作品を表彰する。今年の司会は、昨年の「第41回日本アカデミー賞」において最優秀主演女優賞に輝いた蒼井優と、日本アカデミー賞協会組織委員会副会長の西田敏行が司会を務めた。

■優秀助演男優賞

岸部一徳「北の桜守」
ディーン·フジオカ「空飛ぶタイヤ」
西島秀俊「散り椿」
二宮和也「検察側の罪人」
松坂桃李「孤狼の血」

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