第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞者

平手友梨奈、中川大志、吉沢亮ら8人が新人俳優賞【第42回日本アカデミー賞】

「第42回日本アカデミー賞」の授賞式が1日、グランドプリンスホテル新高輪で行われ、新人俳優賞を受賞した上白石萌歌、趣里、平手友梨奈(欅坂46)、芳根京子、伊藤健太郎、中川大志、成田凌、吉沢亮が出席した。


俳優人生の中で1度しか受賞することのできない「日本アカデミー賞」の新人俳優賞。今年は8人が選ばれ、昨年の4人(中条あやみ、浜辺美波、北村匠海、竹内涼真)の2倍となる新人が、プレゼンターの菅田将暉から賞状を授与された。菅田は「知っているやつも何人かそこにいるので照れくさいのですが、こうして同世代の方と晴れやかな場所で会えるのはうれしい。これからも面白いものを作っていきたいと刺激を受けました。本日はおめでとうございます」と祝福した。

2016年に欅坂46のメンバーとしてアイドルデビューした平手は、人気マンガを実写化した『響 -HIBIKI-』で映画初出演にして初主演を飾った。初めての映画撮影現場は「皆さんに出会えてよかったと思う現場だった。すごくいい体験をしたと思っています」と回想。慣れない演技に対しては「自分はお芝居に対してウソをついているのではないかと疑問に思ったりもした」というが「自然体にできたのがうれしかった。チームの皆さんと関わった皆さんに感謝したいです」と語った。

中川大志は、『坂道のアポロン』では10ヶ月間のドラム練習を積み重ね、『覚悟はいいかそこの女子。』では王子様的男子像に集約されないヘタレなイケメン高校生を好演。日本アカデミー賞の会場は「憧れの場所」と話した中川は、「今日立たせていただいて、景色を見て、この先も映画作りの世界に携わり続けたいと強く思った」と気持ちを新たに。「この場所にはこれからご一緒したい先輩の皆さんもたくさんいる。監督、プロデューサーの皆さんはもし僕のことを思い出していただければオーディションに呼んでください」と自分を売り込んだ。さらに新人賞獲得の吉報を聞き、「母親といつぶりか分からないですがハグをしました」といい、「両親も喜んでくれてうれしい。両親の支えがなければやってこれなかったので感謝しています」と伝えた。

昨年は8本もの映画に出演し、引っ張りだことなった吉沢。岡崎京子氏のマンガを映像化した『リバーズ・エッジ』では同級生からいじめを受けるゲイの青年を演じた。「この作品でベルギー国際映画に行かせていただいたり、日本の映画祭にいくつか呼んでいただけた。映画を愛する方の前でお話させていただいて、皆さんの熱を感じる瞬間が多くて改めて映画はエネルギー持っているものだなと感じた」。そして「これからたくさんの現場に携わってたくさんの出会いを楽しめたらいい」と願った。

「第42回日本アカデミー賞」は2017年12月16日~2018年12月15日に公開され、選考基準を満たした作品を対象に優秀な劇場用映画及びアニメーション作品を表彰する。今年の司会は、昨年の「第41回日本アカデミー賞」において最優秀主演女優賞に輝いた蒼井優と、日本アカデミー賞協会組織委員会副会長の西田敏行が司会を務めた。


■新人俳優賞 受賞者一覧

上白石萌歌「羊と鋼の森」
趣里「生きてるだけで、愛」
平手友梨奈「響 -HIBIKI-」
芳根京子「累-かさね-」「散り椿」
伊藤健太郎「コーヒーが冷めないうちに」
中川大志「坂道のアポロン」「覚悟はいいかそこの女子。」
成田凌「スマホを落としただけなのに」「ビブリア古書堂の事件手帖」
吉沢亮「リバーズ・エッジ」

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