日向坂46「ひらがなけやき、ありがとう!」 歩みを振り返りながらデビューに向けてカウントダウン!

日向坂46 デビューカウントダウンライブ

けやき坂46から改名した日向坂46が3月5日(火)・6日(水)の2日間にわたり、横浜アリーナにて、「日向坂46デビューカウントダウンライブ」を開催した。


チケットはソールドアウトで、各日1万2000人、2日間で合計2万4000人を動員。「日向坂46デビューカウントダウンライブ」と銘打たれてはいるが、前半はけやき坂46としてのラストライブ、後半は日向坂46のファーストライブという構成で行われた。

グループ発足時の映像がビジョンに映し出された後、けやき坂46時代の「OVERTURE」が鳴り響くと、長濱ねるが曲紹介する映像から彼女たちの最初の楽曲「ひらがなけやき」がスタート。直後の最初のMCでは「皆さん、こんにちは。私たち、ひらがなけやき坂46です!」と挨拶した。
キャプテンの佐々木久美は「ちゃんとひらがなけやきとして皆さんにご挨拶ができていないままだったなということで、本日は日向坂46のデビューカウントダウンライブなんですけども、ひらがなけやきのラストライブとしても、皆さんに最後のご挨拶をしたいなということでこういう形にさせていただきました」と説明。メンバーの気持ちに会場のファンから温かい拍手が送られた。

6日の公演では濱岸ひよりが体調不良のため欠席となったが、佐々木久美は「今日はひよたん(濱岸)の分も19人で頑張っていきたいと思います」と気合いを入れ、「それでは、本当に本当に最後の、ひらがなけやきのラストライブですけど、皆さん盛り上がる準備できてますかー!?」「ラストだぞ!もっと声だせー!!」と会場を煽り、「誰よりも高く跳べ!」「僕たちは付き合っている」「永遠の白線」とリリース順にパフォーマンス。曲の合間にはけやき坂46の歩みを振り返るVTRが差し込まれ、潮紗理菜は「こうやって順を追って踊ってるといろいろ思い出がこみ上げてくる」としみじみと語った。

「それでも歩いてる」が終わると、2期生加入時の映像が流れ、ダンストラックにのせて2期生が1人ずつソロダンスを踊りながら登場。全員がステージ上に揃うと、乃木坂46「おいでシャンプー」のカバーを披露。これは2017年8月に加入した2期生が、2018年1月の武道館公演で初めて2期生のみでパフォーマンスを行った時と同じ演出と曲目。当時を思い起こさせる、ファンにとっても感慨深い場面となった。

「ひらがなで恋したい」「半分の記憶」と続き、1stアルバム「走り出す瞬間」に収録された「期待していない自分」で、この日初めて1期生と2期生がステージ上で合流。
「ひらがなけやきとしてのパフォーマンスもこの曲で最後になります。私たちがハッピーでいられるのも、皆さんのおかげです。いつも本当にありがとうございます」という加藤史帆の曲フリではじまった「ハッピーオーラ」では、落ちサビで3期生の上村ひなのをメンバーが迎え入れた時の映像が流れ、メインステージ後方から上村が登場。大歓声が沸き起こり、大サビはこの日のコンサートに出演したメンバー全員でパフォーマンスし、会場中をハッピーオーラで包み込んだ。

佐々木久美が「今日でひらがなけやきのメンバーはいなくなってしまうんですけど、ひらがなけやきという存在は私たちの心の中、そして皆さんの心の中にずっと生き続けると思います。今まで本当にありがとうございました」とファンに感謝を伝え、「ひらがなけやき、ありがとう~!!」と声を張り上げる。そして全員で「以上、私たち、ひらがなけやき坂46でした!」と挨拶してステージを後にした。

メンバーがはけたメインステージ上のスクリーンに改名発表時の映像が映し出され、日向坂46の「OVERTURE」が流れる。それまで会場を緑に染めていた客席のペンライトは、日向坂46のグループカラーである空色へと一斉に切り替わった。

「日向坂46」の大きな電飾が掲げられたステージに衣装を着替えたメンバーが再登場し、デビューシングル「キュン」をパフォーマンス。その後のMCで「皆さんこんにちは!私たち、日向坂46です!」と改めて挨拶し、大きな歓声を浴びた。
今作から楽曲に参加する上村は「日向坂46のデビュー曲でもあり、私の初めて参加するシングルでもあるので、私にとって大切な宝物です」と話し、「だから皆さんもたくさん聞いてくださいね」と初々しいお願いで会場を沸かせた。
佐々木久美が「ここからはまだ皆さんが知らない新曲をどんどん披露していきます」と期待感を煽り、デビューシングル収録楽曲を続けて披露。「JOYFUL LOVE」では、昨年末に開催された「ひらがなくりすます」同様、観客が手に持ったサイリウムの色をブロックごとにきれいに分け、見事なレインボーカラーをつくりあげた。

本編ラストに歌唱されたのは、音源化未定の新曲「日向坂」。佐々木久美は「これからずっと歌っていける曲になったらいいなという思いを込めて歌いたいと思います」と話し、全員が1列になってアリーナの外周をゆっくり歩きながら、このライブのために総合プロデューサーの秋元康氏が書き下ろしたという同楽曲を歌い上げた。

アンコールで柿崎芽実は「今日はひらがなけやきとして最後のライブで、やっぱり今までのことを思い出しちゃって、ちょっと泣いちゃったりもしたけど、後半から日向坂としてこれからどんどん坂を駆け上がっていくぞ!っていうやる気が出た日でした」とライブを振り返り、その言葉を聞いた佐々木久美は「芽実は(ステージに)出る前ずっと泣いてたから、笑顔になってよかった」と安堵した様子。
デビューシングルでセンターを務める小坂菜緒は、「今日はいろいろ思うこととかもたくさんあって……」と、涙で声を詰まらせる。「メンバーと一緒にこのステージに立てていること、みんなでステージに立てていると思うとすごくうれしいし、このメンバーとおひさま(日向坂46のファン)の皆さんに会えて本当にうれしいです」と話した。

佐々木久美は「デビューする前なのにこの横浜アリーナという憧れだったステージに立てていることが本当に幸せだし、こんなにデビューする前から一緒にこれから坂を登っていってくれるおひさまのみんながいることがすごい心強いし、日向坂は皆さんを絶対に後悔させない、皆さんを大切にするグループになりたいなと思います」と決意新た。「私たちのグループカラーが空色なんですけど、空色って水色とか青が一般的ですけど、でも空って時間帯とか天気によっていろんな色に変わる。 そういういろんな色に変わるのが空色だと思っているので、どんな色にも染まれる素敵なグループに日向坂46はなりたいと思います」と力強く語った。

卒業式シーズン真っ只中の3月。21人はけやき坂46を卒業し、新たな坂道へと走り出した。

(撮影:上山陽介)

日向坂46 デビューカウントダウンライブ
2019.3.6(木) @横浜アリーナ セットリスト

M1 ひらがなけやき
MC1
M2 誰よりも高く跳べ!
M3 僕たちは付き合っている
MC2
M4 永遠の白線
M5 それでも歩いてる
M6 おいでシャンプー(2期生)
M7 イマニミティロ
M8 ひらがなで恋したい
M9 半分の記憶(2期生)
M10 期待していない自分
M11 ハッピーオーラ
M12 キュン
MC3
M13 ときめき草
M14 耳に落ちる涙(1期生)
M15 沈黙が愛なら(2期生)
M16 Footsteps (加藤史帆/佐々木久美/佐々木美玲/高本彩花/小坂菜緒)
MC4
M17 君に話しておきたいこと
M18 抱きしめてやる
M19 JOYFUL LOVE
MC5
M20 日向坂
<アンコール>
MC6
EN1 キュン
EN2 NO WAR in the future
EN3 約束の卵

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