岸井ゆきの&深川麻衣、朝ドラ前の共演を振り返る「話す時間がなかった」

「愛がなんだ」完成披露上映会

映画『愛がなんだ』の完成披露上映会が12日に都内の劇場で行われ、岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、今泉力哉監督が舞台挨拶に登壇した。


本作で親友という間柄を演じる岸井と深川は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』で姉妹役で共演。
岸井は「『愛がなんだ』のほうが(撮影は)先だったんですけど、その時はけっこうなハードスケジュールだったので、あんまり話す時間がなくて、『まんぷく』で一緒になって『やっと話せたね』という感じでした」と明かす。
逆に『まんぷく』の撮影中は「ご飯も一緒に食べたりとか、前室で話す時間もたくさんあった」と深川。

そのトークの直前に深川演じる葉子を追いかけるナカハラ役の若葉が「撮影中、実は深川さんとお会いする時間がほとんどなくて、本当に合計でたぶん1時間半くらいしか一緒じゃなかった」「だから(事前に)深川さんのことをめちゃめちゃインターネットで調べました」と撮影の舞台裏を明かしていたことから、岸井が深川との共演について「『愛がなんだ』の時は本当に話してないよね。3日くらいしか一緒じゃなかった。けっこうスピード撮影で」と強調すると、今泉監督は「あまりに会ってない人たちみたい。映画ってすごい。会ってなくても映画になった」と笑いを誘った。

本作は、2003年に直木賞作家の角田光代が発表した小説を、主演・岸井ゆきの、共演・成田凌で映画化。一目惚れした男性に仕事や友人、自身の生活全てを犠牲にしてもいいほどの愛情を注ぐ28歳のOL・テルコ(岸井)と、彼女を取り巻く様々な人物を描いた恋愛群像劇。

「原作を読んだ時は私はテルちゃんとは違うなと思ったんですけど、好きな人に向かっていくために仕事をクビになったりとか、本当にその人だけを見て突っ走る、なりふり構わず向かっていく姿が私とは違うと思った」という岸井だが、「一度、テルちゃんの中からマモちゃんを見てみると、マモちゃんが好きっていう柱だけしっかりしていれば、すごくまっとうなことをしている。マモちゃんのために仕事も辞めるし、友達もいなくていいと考えると全然こんがらがらなくて、マモちゃんが好きだからというたった1つのことを大事に役を演じていました」と回顧。
テルコの親友で、年下の男性・ナカハラをいいように使っている葉子という役どころを演じた深川は「葉子はナカハラくんのことをすごい振り回したりとか、掴みどころがないような素振りを見せることが多いんですけど、でもちっちゃい頃からの家庭環境だったりとか、その頃から見てきたもので考え方とかが作られている部分があるので、飄々としているようにみえて不器用だったり、弱い部分がちゃんと観ている方に伝わったらいいなという思いでやっていました」と撮影を振り返った。

最後のフォトセッションでは、本作の印象的なシーンを再現し、成田が岸井の肩に顎をのせ、若葉が深川の肩に顎をのせる“肩トン”ショットでの撮影も行われた。
映画『愛がなんだ』は、4月19日(金)より、テアトル新宿ほか全国順次公開。



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