篠田萌、長月翠、阿部菜々実、間島和奏、畑美紗起(左から)

[Interview]ラストアイドル・1期生&2期生混合で和気あいあいトーク! “歩く芸術”の次にやりたいことは?

秋元康氏がプロデュースを手がける同名オーディション番組から誕生したアイドルグループ・ラストアイドルが4月17日(水)に6枚目のシングル「大人サバイバー」をリリースする。


3月23日(土)・24日(日)には、約3ヶ月にわたり練習を積んだ“歩く芸術”と呼ばれる集団行動パフォーマンスを、川崎市・とどろきアリーナで行われたB.LEAGUEにて披露した52人。今作の表題曲は52人全員で歌唱し、振付けにも“歩く芸術”の要素が取り入れられ、他のグループには真似することのできない唯一無二の楽曲となった。
今回はそんなラストアイドルから、1期生の阿部菜々実(LaLuce)、長月翠(LaLuce/シュークリームロケッツ)、間島和奏(Someday Somewhere)、2期生の篠田萌、畑美紗起の5人に、ニューシングルの話題を中心に語ってもらった。

52人になったからこそできた“歩く芸術”の次にやってみたいこと

―“歩く芸術”本番お疲れ様でした。1日目のパフォーマンスを現地で拝見しましたが、見事大成功でしたね。やっぱり終わってから泣きました?

全員 (うなずく)

長月翠 始まる前から私1人だけ泣いてて……(笑) みんなで円陣をしたんですけど、「~~だったよね!」みたいな問いかけ系の掛け声で「めっちゃいいこと言ってる~」って思って涙が溢れてしょうがなくて、始まる前ギリギリまで涙が止まらなかったです。改めて絶対成功させようっていう気持ちが湧いてきました。終わった後も死ぬほど泣きました(笑)

―終わった後はみんなで何か話したんですか?

間島和奏 もう話せる状態じゃなくて(笑) 泣きすぎて言葉を発せられないくらい、過呼吸になるんじゃないかっていうくらい泣いてました。

長月翠

―監督からはどんな言葉をもらいました?

長月 「君たちすごいよ!」と。最初は「何なんだ君たちは?」って言われていた私たちだったんですけど、一昨日は「すごいね!」って褒めてくださって、「勇気があって本当に素敵だった」という話をしてくださって、それでまた泣きました(笑)

―2日目はどうでした?

間島 2日目は、泣くというよりは「やりきった!」っていう清々しい気分で、達成感で溢れてました。

篠田萌 個人的には、1日目は本当に緊張がすごくて、周りとかお客さんを見る余裕がなかったんですけど、2日目はどちらかというと落ち着いて表現をすることができたというか。「大人サバイバー」のパフォーマンスのときも笑顔だったりとか、自分を出すことができたのかなと思います。

―「大人サバイバー」は初披露でしたね。

阿部菜々実 初披露っていつもあまり練習時間がないまま迎えることが多かったんですけど、今回は練習時間もたくさんいただけて、バッチリ揃えてから本番に臨めたし、お客さんがたくさんいる前でということもあって、みんなすごく気合が入っていたので、いいパフォーマンスができて、ひと安心しました。

―“歩く芸術”は52人になったラストアイドルだからこそチャレンジできたことだと思いますが、52人という大所帯になった今だからこそ、何かやってみたいことはありますか?

長月 はい!(手を挙げて)運動会!

篠田 あ~、やりたい!

長月 今回で運動神経がいい子とそうでもない子がはっきりわかったんですよ。私も運動神経悪い側なので、運動神経悪い側はスタッフとして競技とか考えたりして、運動神経いい方々に闘ってもらいたい。

―運動会をやりたいけれど、長月さんは競技に参加しないんですか?(笑)

長月 はい。大玉転がしだけやらせてもらって、それ以外はちょっと不参加で(笑)

―この中で運動神経がいいのは?

長月 (隣の篠田に)絶対いいでしょ?

篠田 そんなことないです!

長月 じゃあ(阿部、間島含め)この4人はダメですね、たぶん(笑)(畑に)どうですか?

畑美紗起 どこで判断すればいいんだろう? でもたぶん全部平均的です。

長月 あ、すごい!

間島 平均取れるのすごいよ!

 本当ですか!?

長月 (阿部に)何できる?

阿部 ハードルはできる。

 足速くないですか?

阿部 足は速くない……。

長月 じゃあこのメンバーはリレーは諦めました(笑) 障害物競走と大玉転がしで頑張ります。

全員 (笑い)

間島和奏

―他にやりたいことがある方は?

間島 舞台とかドラマとかやりたいです。みんなでドラマを撮るのって、アイドルの登竜門的なところあるじゃないですか? みんなで1つのものを作ったり、みんなで何かを乗り越えたいなと思うので、そういうことをまたやりたいなって思います。

阿部 私は絵を描きたいです。

4人 絵?

―それは、みんなで1つの絵を描くんですか? 1人ずつ描くんですか?

阿部 1人ずつ……風景画とか描きたい(笑)

間島 そっち!?(笑)

―面白そうですね(笑) そうやっていろいろとできることが増えた反面、52人という人数の中で自分の個性をアピールしていかなければならなくて、特に2期生は大変だと思いますが、どう考えていますか?

篠田 メンバーは仲間でもあるけどライバルでもあると思うので、その中で自分の強さや個性を見せていけるか、チャンスが限られている中でどう見せられるかなっていうのを自分で見つけていかないといけないなと思います。

―篠田さんは2期生の中でどんなキャラなんでしょう?

篠田 私は意見をすごく言うほうですね。2期生って今まで芸能界に触れたことがない子が多くて、そこで意識の差が出ているので、そこをもっと持ち上げられるようにこれからどんどん声をかけていければいいなと思っています。

―畑さんはどうですか?

 「ラスアイ2期生の夜配信」っていうバラエティ寄りのSHOWROOM配信番組をやらせて頂いているんですけど、そういうのをやってても自分のキャラがよくわからなくて悩むことが多いです。一応、2期生の中で最年長なんですけど、自分がどういう立ち位置でいればいいのかっていうのが、ちゃんと今わかっていなくて、どう見つければいいかがわからないです。

篠田 でも、キャラ強いほうだと思う。

長月 思います。

 本当ですか? どんなキャラですか?

長月 ふわふわ。

全員 (笑い)

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 喋り方だけじゃないですか?(笑)

長月 服装とかも。すごいふわふわだし。春、真似しようと思ってます。

 えー、うれしい! ふわふわじゃない服も着るんですけど、SNSとかにはそういうのばっかり載せちゃいます。

グループ全体のコミュニケーションが深まる2019年

―4月17日リリースのニューシングル「大人サバイバー」について教えてください。最初に聴いたときの印象はどうでした?

長月 これでラストアイドル売れるなって、売れる道への第一歩だなっていう印象を受けました。

―それだけしっくりきたのはどんな部分で?

長月 あんまりない感じじゃないですか? カッコいい曲調なのにヘイヘイ言ってたり。少し変わってるじゃないですか? ラストアイドルってなんかちょっと変わってるんですよ。例えば「バンドワゴン」の衣裳はせっかく上が可愛いのに、白のハイソックスとか。「好きで好きでしょうがない」も「好きだ」って連呼しているのも面白いし……なんかちょっとだけ変わってるんですよ。そういうラストアイドルらしさっていうのがあって、これが広まってくれたら、ラストアイドル少しずつ有名になれるなって、これを売らなきゃっていう気持ちになりました。

阿部菜々実

―阿部さんはどうでした?

阿部 聴いたときにカッコいいなって思ったし、翠ちゃんが言うように希望が見えました。この曲ならいけるなって自信があるので、これから頑張れるというか、頑張らなきゃいけないと思いました。52人でこの曲を踊ったら絶対かっこいいし、たくさんの方に知ってもらえれば絶対に届く曲だと思うので、頑張りたいです。

―自分がセンターだと聞いた時は?

阿部 センターだとちゃんと聞かされたわけじゃなく、みんなの立ち位置を割り当てられたときに真ん中になって、「あれ?センターなのかな?」って(笑) あやふやだったんですけど、ピラミッドの形になって前に進んでいくところで自分が先頭に立つので、責任も感じましたし、自分がパフォーマンスで引っ張っていかなきゃいけないって身が引き締まりました。

―振り付けにも“歩く芸術”が取り入れられていますが、難しかったですか?

長月 超難しかったです。普段は前にしか(立ち位置の)番号がないんですけど、今回“奥行き”っていうのが新たにできたんです。今までは、2列なら2列!みたいな感じで、横を揃えるっていう概念がなかったんですよ。それが今回は奥行きの番号がちゃんとあって、それをどっちも覚える、グラフみたいな考え方をしないといけなくなって、ぶつかっちゃいけないし、最初はすごいパニックになりました。

篠田 フォーメーションがすごく動くので、52人っていう人数の多さもあるし、立ち位置を伝えるだけで時間がかかっていたので、これ終わるのかな、大丈夫かなって思いました。

篠田萌

―カップリングについても教えてください。1期生の曲「誰かの夢が叶ったら」はどんな曲ですか?

阿部 「大人サバイバー」はかっこいい系だけど、可愛い系の爽やかな感じの曲になっています。音が高いんですよ。今までにないくらい高いので、レコーディングもすごい大変でした。

―2期生の曲「Lollipop」はどんな曲ですか?

 「Lolipop」っていう題名の通り可愛い曲で、「愛しか武器がない」とはまたガラッと変わった2期生が見れるかなと思います。歌詞は恋愛系で、「初恋」とか「片想い」というフレーズが入っていて、とても可愛いです。

篠田 落ちサビ前のところで、全員ではないんですけど初めて1人で歌わせていただくソロパートがあって、声に特徴のある子が多いので楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。

―2018年が表題曲をかけたバトル等で各ユニットごとの結束を強めるような1年だったのに対し、2019年に入ってからは、“歩く芸術”もそうですが、今回のシングルの収録曲を見ても、グループ全体としてのまとまりが求められるような活動が増えてきているように見えます。グループ内での変化はありましたか?

長月 もうこの際だったらユニットごとを止めちゃえばいいんじゃないかって思うくらい、みんな仲良くなりました。

―1期生と2期生の距離も縮まりました?

 確実に縮まってますね。今までは近づけないくらい雲の上の存在みたいな感じに思っていたので……もともと私たちはテレビとかで見ていたので、それもあって「1期生さんすごい」っていうイメージが今もあるんですけど、団体行動や「大人サバイバー」は52人がフラットな形でやらせていただけたので、お互いが仲良くなったり、お互いを知れる機会だったと思います。

畑美紗起

―1期生から見て、2期生にはどんな印象を持ってますか?

間島 若い(笑) 本当に若くて、謎な絡み方をしてくれる子が多くて助かります。自分からいけないタイプで、殻に閉じこもっちゃうタイプなので……。写真を撮る時とかもすごい面白いんですよ。高橋みのりちゃんとか「お写真いいですか? いきますね。それではいきます。3、2、1」ってセルフシャッターみたいで(笑) セミの鳴き声みたいな声で近づいて来ると思ったら首藤百慧ちゃんだったりとか(笑) 学校みたいな感じでテンション高い子が多くて、ラストアイドルが明るくなったなと思いました。

長月 TDCの1周年コンサートの時、2期生はアイドル未経験の子も多いのでリハの仕方がよくわからない子もいっぱいいて、狭いスペースで「ちょっとそこ邪魔だな……」と思っても言えなかったんですけど、2日目3日目とやっていくうちに小さい子たちがちゃんとそれに気づき始めて、ちゃんと荷物をまとめたりとかして、なんかすごい可愛らしいなと思いました。
あと、みんな汗ビショビショになりながらリハーサルをやるので、そういうところを見ててくれた2期生の子が「尊敬してます」って言ってくれたりして、すごいうれしかったです。

阿部 昔からアイドルをやっているので、アイドルしたことがない子たちが入ってきてくれて、昔を思い出すというか、初心に戻れた気がしました。

―阿部さんは人見知りらしいですが、2期生のメンバーとは話せてますか?

阿部 はい。橋本桃呼ちゃんとよくLINEとかしますし、桃呼ちゃんも地方(在住)でホテル組なので「一緒に帰りましょう」って言ってくれて、一緒に帰ったりします。LaLuceの大石夏摘ちゃんが2期生とすごく仲良くて、夏摘ちゃんと一緒にいると2期生と交流できます(笑)

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