ラストアイドル、初登場の「ガルアワ」で”歩く芸術”披露 阿部菜々実は堂々のランウェイデビュー【GirlsAward 2019 S/S】

鼓動のような連続的な音ともにステージ中央から阿部菜々実、長月翠、間島和奏、松本ももなが順に登場。間隔を開けてランウェイの先端に向かって真っ直ぐ歩き、前に伸ばした手を上げると、メンバーがステージ後方や舞台袖、ランウェイ脇からも続々と登場。ランウェイやステージ上をいくつかの隊列ごとに歩行し、ステージ上に51人が揃ったところで、自身初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得した6thシングル「大人サバイバー」のイントロがスタートした。
同楽曲は規則的なダンスやフォーメーション移動など、彼女たちの冠番組でメンバーが挑戦してきた“歩く芸術”と呼ばれる団体行動が反映されているが、「GirlsAward」ではこの日のためにさらにアレンジが加えられており、曲中には集団がぶつかることなく斜めにすれ違う“交差”や後ろ歩きでの交差など次々と見事なパフォーマンスを披露し観客を魅了した。

ラストアイドルからは阿部菜々実がモデルとして「one spo」のステージにも出演。阿部はこれがランウェイデビューとなった。
白でまとめたコーディネートにサングラスをかけて、劇団4ドル50セントの前田悠雅と2ショットで登場すると、ランウェイを颯爽と歩きながら、途中でサングラスを外し、先端では前田が阿部の肩に体を寄せる仲の良さそうなポージングで決めてみせた。

「GirlsAward」は「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」というスローガンの下、年2回開催されるファッション&音楽イベントで、今回で19回目。総勢147人のモデルがランウェイを彩るほか、乃木坂46、日向坂46、ラストアイドル、FANTASTICS from EXILE TRIBEらアーティストによるライブステージも展開。MCは南海キャンディーズの山里亮太、ゆりやんレトリィバァ、日本テレビの笹崎里菜アナウンサー、そしてガルアワ初参加となる女優の松岡茉優が務めた。

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