「潤一」公開記念舞台挨拶

伊藤万理華、ラブホテルでの撮影で仰天したエピソード明かす

14日(金)、日本を代表する映画監督・是枝裕和を中心に設立された制作者集団・分福が手掛けるドラマ『潤一』が、ドラマ配信・放送に先駆けて劇場先行公開の初日を迎え、同日、東京・丸の内ピカデリーで志尊淳、藤井美菜、夏帆、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子、北原栄治監督、広瀬奈々子監督が公開記念舞台挨拶を行った。


女性たちを瞬時に魅了するミステリアスな青年・潤一と、様々な背景を持った16歳から62歳までの女性たちとの刹那の愛を描いた、直木賞作家・井上荒野による連続短篇集を映像化した本作。

第六話に登場する美夏を演じた伊藤は、舞台挨拶の冒頭、MCから「男性を求め続ける女・美夏」と役どころを紹介され、「こういう形で紹介されると……」と苦笑いを浮かべつつ、「見てみないとわからないと思うんですけど、大きなスクリーンで潤一たちの空気感を皆さんに感じ取って頂けたら」と挨拶。
主演の志尊との共演については、「コミュニケーションはとってなくて、とってないまま始まって終わった」と明かす。「一緒にやってて狭い空間にいると緊張するのかなと思ったりしたけど、全然なかった」といい、「スタッフさんも面白くて、ラブホテルの撮影で急にカメラマンさんがお風呂に入りだして、出るのを待つみたいな。この製作チームはこうやって撮影してるんだなって。結構ハードなことも多い内容ではあるのに、製作の皆さんの自由な感じのおかげで自分もリラックスした状態でできた」と独特の撮影現場の雰囲気を伝えた。

6人の女性たちを虜にする妖艶な青年・潤一を華麗に演じ、自身初となるヌードに挑戦、そして官能的なベッドシーンを惜しげもなく披露している志尊は、「このお話を頂いた時に小説を読ませていただき、今まで自分が感じたことのない感情だったり、自分の中で強く感じていたものを覆される瞬間がありまして、言葉では説明しにくいんですけど、僕が感じたイメージの潤一っていうものを遥かに越えるものを素晴らしいキャストとスタッフの皆さんと作り上げられたらなという気持ちでやらせていただきました」と、原作に感銘を受けて出演を決意。
「この作品を“このように見てください”というのは僕には一切ない。皆さんが感じ取ったそのままの気持ちで、感じ取ったものを楽しんでいただけたら」と話し、「官能的な部分とかが先行しているかもしれないんですけど、そこだけじゃなく、人間ドラマであったりとか、登場人物の女性の方々がとにかく美しく、魅了される作品になっていると思う」と胸を張った。

『潤一』は丸の内ピカデリーにて1週間限定上映。Amazonプライムビデオ、iTunes他にて6月26日(水)よりデジタルセル先行配信。関西テレビにて7月12日(金)25:55~、日本映画専門チャンネルにて7月13日(土)23:00~放送。


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