『HELLO WORLD』プロジェクト始動イベント

北村匠海、念願のアニメ声優初挑戦「夢見ていたのがかなった」

俳優の北村匠海、松坂桃李、浜辺美波が8日(木)、都内で行われたアニメーション映画『HELLO WORLD』のプロジェクト始動イベントに登場した。


映画は、『SAO』ムーブメントを巻き起こした立役者・伊藤智彦監督の最新作。脚本を野崎まど(崎は「たつさき」が正式)、キャラクターデザインを「けいおん!」の堀口悠紀子という豪華な面々が手掛ける。
内気な男子高校生・直実(北村)の前に10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂)が現れたことから、恋人の瑠璃(浜辺)に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された秘密を知ることとなる、SF青春ラブストーリー。

本作で声優初挑戦となった北村。アニメ映画が好きで、中学生の頃から細田守監督作品のオーディションに参加しては落ちていたことを明かし、「(アニメ声優を)いつかやれるかなと夢見ていたのがかなった。しかも伊藤監督というのも僕としてはうれしくて、自分の好きなSFものというのもうれしかったし、いろんな線が繋がった感じ」と感慨深げ。「僕のキャリアの中でもかなり挑戦的なものだったんですけど、そこに負けないように、果敢に行こうという思いでやってました」と振り返った。
本作では声優の声を先に収録し、その演技に合わせて画を作っていく「プレスコ」方式が採用され、北村は「声だけなので難しかった。頭の中でリアルな形を思い描きながらやった。お二方の声に助けられた部分もあって、一緒に会話していく中で直実の人格が出来上がっていったような感じはありますね」と、共演の松坂と浜辺にも感謝を伝えた。

本作では、「今もっともおもしろいアーティストたちによって、新しい映画音楽のかたちを創造する」というコンセプトのもと、映画『HELLO WORLD』のためだけのエクスクルーシブな実験的プロジェクト「2027Sound」を結成。OKAMOTO’Sをハブとして、この企画に賛同したOfficial髭男dism、Nulbarich、OBKR、Yaffle、STUTS、BRIAN SHINSEKAIらが集結。ジャンルを超えたバラエティ豊かな才能が融合し、3曲の主題歌と43曲の劇伴を制作した。

この日のイベントには、映画のシーンに合わせて主題歌を書き下ろしたOKAMOTO’S、Official髭男dism、Nulbarichも出席。
北村はダンスロックバンド・DISH//のメンバーとして、OKAMOTO’Sと対バンや楽曲提供を受けた経験があり、「普段からバンドとしても親交がある方を先頭にこれだけ素晴らしい方たちが集まって、1つの映画に音楽の面で取り組んでくれるっていうのが新しいなと、実験的だなと思いました。実際に聴いてみても、こんな映画音楽聴いたことないと思いましたし、これを早く大きいスクリーンと良いスピーカーでたくさんの方に観ていただきたい」と熱っぽく語っていた。

映画『HELLO WORLD』は9月20日(金)公開。


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