22/7

[Interview]22/7、満を持して放つ4thシングルとアニメ化へのカウントダウン メンバーが想いを語る

秋元康氏とSony Music、Aniplexのタッグによって生まれたデジタル声優アイドルグループ・22/7(ナナブンノニジュウニ)が、8月21日に4thシングル「何もしてあげられない」をリリースする。


1年ぶりのリリースとなる今作で、22/7は初めて表題曲を11人全員で歌唱し、新たな一歩を踏み出す。さらに、待望のTVアニメが2020年1月から放送開始となることも発表され、大きな期待と未知なる可能性へ向かってグループは加速度を増していく。
今回はそんな22/7から海乃るり、西條和、高辻麗、花川芽衣の4人に、4thシングルやTVアニメへの想い、さらに毎月行っている定期公演「ナナニジライブ」や冠番組『22/7計算中』についても語ってもらった。

待望のアニメが来年スタート。「逃げずに立ち向かう」「みんなと協力して作り上げたい」

―改めて、放送開始が決まった今の心境を教えて下さい。

海乃るり アニメ化自体の発表が2年前で、そこからアニメ化については特に何も聞かされていなかったので、本当にやるのかな?やらないんじゃないかな?っていう不安がちょっとありました。まだまだ実力不足なのかなって落ち込んだりすることもあったし、皆さんにもすごいお待たせしてしまったんですけど、でも待ち時間があったからこそ、今まで積み重ねてきたものがあるし、ここに向けてようやく本格始動していくんだなと思うと、夢がまた1つ叶うので、言葉にならないくらいうれしいです。

西條 和

西條 和

西條 和 2年前にアニメ化が決まってから、周りの方からの期待の大きさも感じて苦しかったりもして、考えないようにしていた時期も正直あったんですけど、1月からスタートすることが決まって、目の前に迫ってきているので、これからは本当に逃げずに立ち向かうしかないなと思って、改めて覚悟を決めたところです。

花川芽衣 実際にアニメが始まる時期が決まって、アフレコの時期も具体的に決まってきて、具体的な日時が決まったことで気持ちも全然変わって、今まで感じてこなかった焦りとか、たぶんファンの皆さんもすごく待っていたのがアニメだと思うので、皆さんが「よかった」って思ってくださるようなアニメに自分が貢献できるかどうかという不安要素もちょっとあるんですけど、みんなで協力して頑張って作り上げていきたいと思っています。

高辻 麗 私は最初にアニメ化が発表された2年前はまだ役を頂けていなかった頃で、自分のグループのことだけど自分とは関係ないみたいな、そういう目線で見てしまうところが正直ありました。役を頂けてからも、アニメについて詳しい話を全然聞くことがなくてずっと不安だったので、今回こうやってはっきり明言されて、具体的な今後の動きとかもしっかり見えてきたので、すごく安心しました。
でもやっぱりアニメが成功するかどうかは私たち自身の力にかかっていると思うので、今後みんなとお互い高め合ってやっていきたいなと思っています。

11人のキャラクターが揃ったことで「歪(ひずみ)が無くなった」

―前作からちょうど1年ぶりのリリースとなりますが、この1年間で特に印象に残っていることは?

海乃 『22/7計算中』に3人のキャラが追加されたことです。改めて11人で一歩を踏み出せたんだなっていう実感が湧きました。その3人のキャラクターがめちゃめちゃ可愛いし、みんなの個性が強いので、私も負けないようにじゃないですけど、いい意味で高め合ってて、「もっともっと頑張らないとな」って刺激になっています。

―3人のキャラクターが発表されたのは昨年9月の『22/7計算中』のスペシャルイベントでしたね。そこで高辻さんは東条悠希という担当キャラクターが決まりました。

高辻 うれしかったです。22/7って、三次元の私たちと二次元のキャラクターっていうそれぞれ次元の違うところで別々に存在しているものなのかなと思っていて、三次元では11人なのに二次元には8人しかいないっていう歪(ひずみ)みたいなものが、11人になったことで無くなったというか。「22/7は8人しかいなくて、3人は追加された人なの?」みたいに思っている人も結構いたみたいで、「最初からいたのに~!」って思ったりすることもあったので(笑)、これで堂々と「11人なんたぞ」って言えるし、うれしかったです。

高辻 麗

高辻 麗

―メンバーからはどんな言葉をかけられました?

高辻 サリーちゃん(天城サリー)が「れったん(高辻)にすごい合うキャラだね」って言ってくれました。
私はオーディションの段階では仮の役として滝川みうちゃんが与えられていて、そこから役がなくなって、「自分が何かしてあげられる子は本当にいるのだろうか」みたいな感じに思っていたんですけど、東条悠希ちゃんは渡辺明夫さんの本当に可愛いデザインで、本当に真っ直ぐな子で、とっても元気をもらっています。

―そして、ついに11人で表題曲を歌うことになりました。

西條 カップリングは11人曲も多くて、イベントやライブでも結構11人曲をメインにセットリストを組んでいたところもあったので、もうこの1年の間に11人で歌うことが当たり前になっていて、ファンの方もそれを見慣れていたと思うし、私たちとしても11人でいることが当たり前になっているんですけど、形として「11人です」と言えてはいなかったので、4thシングルの発売が決まって、“11人で歌っていいよ”ってちゃんと正式に言われたっていうことが、私たちにとってはすごく大きな意味があることだったなと思います。

花川 表題曲を11人で歌えるっていうのは、本当にずっと前から待ち望んでいたことだし、8人でやっていた振入れとかレコーディングとか、3人も一緒にいると場の雰囲気もやっぱり違うんですよ。パフォーマンスだけじゃなくて、私はその「何もしてあげられない」っていう曲を作り上げる過程でも「やっぱり11人だといいな」ってすごく感じました。

―初めて楽曲を聴いた時の印象はどうでしたか?

高辻 タイトルも曲調も22/7らしいなと思いました。人の心の、誰もが持っている暗い部分に寄り添える曲。メンバーが結構“考える系”の子が多いので(笑)、私たち11人それぞれ捉え方が違っていたりするだろうし、11人で歌うことに意味がある曲だなと思います。

「22/7計算中」「ナナニジライブ」活躍の場を拡大中

―冠番組『22/7計算中』もスタートして1年ほど経ちました。キャラクターを演じながらのバラエティ番組は難しいと思いますが、最初の頃と比べて慣れてきましたか?

海乃 ロケに行った時に「戸田ジュンちゃんだったらどう言うかな?」とか、未だに最初の頃と変わらず考えたりしますね。慣れてはきていて、MCの三四郎さんとの空気感とかも掴めてきて、お二人と話すときはキャラクターになりきれたりするので、考えることは多いんですけど、すごく居心地の良い場所にはなりました。
滝行とかいろいろやらせていただいているので、過酷なことにも強くなりました。心が強くなりました。

―これからやってみたい企画はありますか?

花川 私はアイドルさんの番組でよく見る運動会みたいな、楽しげなやつをやりたいです。

―今までは過酷なものも多かったですか?

花川 個人的には、誕生日企画で地下深い洞窟の中を相田(周二)さんと一緒に凍えながら歩いたのが一番過酷でした。でも(暗闇で)無の状態になれたのが楽しくて、人間って無になるとこんな気持ちになれるんだって感じられて、新たな発見ができました。

―今年から新たに定期公演「ナナニジライブ」も始まりましたね。毎月1人ずつソロコーナーを担当していて、高辻さんは5月に朗読をやられましたが、なぜ朗読をやろうと思ったのですか?

高辻 22/7が最初の頃に朗読劇というのをやっていたんですけど、みなさんの前で声優として演技面とかで表現する機会って現状あまりないのと、自分でお話を書いて、それを読みたいなというのがずっとあったので、やってみようかなと思いました。

―物語も自分で書くというのは大変でしたよね?

高辻 大変でした。私、本当に〆切を守れないんですよ(笑)マネージャーさんに見ていただきながらお話を作ってたんですけど、「じゃあ今日中にここまで書いて提出ね」って言われたのに、0時までに出せなくて「朝4時に出します!」って言って、でも4時ってまだマネージャーさん寝ているので結局6時頃まで書いて出したり(笑)
ライブのリハーサルのときも私のソロコーナーの部分は飛ばしてもらってて、その後のMCでは私が朗読をした体で進めるんですけど、まだ私がやっているのを見てないのに、るーりー(海乃)が泣いてて(笑)

海乃 だって、ねえ?(笑)ずっと頑張ってたのは知ってましたし、麗は私にとってすごい刺激になる存在で、そんな子が一人で頑張ってやったっていう本番を想像しただけで、本当に頑張ったんだなっていう気持ちが込み上げてきて……すごく心にきました。

高辻 すごい気にかけてくれました。そんなるーりーが今月(※)のソロコーナーです。(※取材は7月下旬)

海乃 つなぎ方が上手い(笑)

海乃るり

海乃るり

―海乃さんは何をやるんですか?

海乃 剣舞をやります。曲をかけて刀を振り回すみたいな感じのやつです。

―殺陣をやられていた経験があるんでしたっけ?

海乃 本当に少々やっていて、自分が持っているもので活かせるのってそれかなと思って。麗とか他のメンバーのソロコーナーを見て、こんなに頑張ってくれて、すごくいい影響をメンバーにもお客さんにも与えてくれて、それを私のときに崩すわけにいかないなと。いいものを見せてもらったから、これを糧に頑張ろうという気持ちになりました。

―今まさに練習中?

海乃 練習中です。やばいです、時間がなくて(笑)

高辻 ソロコーナーをやって思うのが、本当に時間って有限なんだなって(笑) あと一ヶ月あるなと思っていたら、あと10日……あれ?明後日?みたいな感じで過ぎていくので、余裕を持ってやるべきだなって思いました。

海乃 本当にそうです。私は結構余裕を持ってやっていたつもりだったんですよ。最初の練習とかも先月のライブが終わってすぐとかからやっていたんですけど、なんか足らなくなってしまって……。

高辻 深夜練とかしてるんですよ。

海乃 私の場合は先生もいてくださったんですけど、お忙しい方なので、深夜しか都合が合わなかったりするんです。私も(4thシングルの)振入れもあったりしたので、「時間がない!あれ?私、芸能人みたい!」って思いました(笑)

―花川さんと西條さんはこれからですね。何をやるかは決めてますか?

花川 (悲しそうな顏で小さく首を横に振る)

3人 (笑い)

―決まってないんですね(笑)思い浮かばない?

花川 私、特技が“ひまつぶし”っていう人間なので、自分が何をしたらいいのかが全くわからなくて……ソロコーナーが怖いです。

―スタッフさんと相談したりは?

花川 相談してるんですけど、その時にボロボロ泣いてしまったので……(笑)

花川芽衣

花川芽衣

―じゃあそこはメンバーにも相談に乗ってもらいましょう(笑) 何か見つかるといいですね。

高辻 協力するよ。終わってるから余裕ある(笑)

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―西條さんも決まってない?

西條 決まってないです……。

海乃 ダンスやりたいって言ってなかったっけ?

西條 「何やるの?」ってサリーちゃんとちはるん(帆風千春)に聞かれて、「ダンス踊るなら私たち後ろで一緒に踊ってあげるよ」って言ってくれたんですけど、でもそうなると私だけ1人でやれなかったことになるなと思って、一人で舞台に立てる方法を考えてます。レッスンの先生には「石けん切ったら?」って言われました(笑)

一同 (笑い)

【リリース情報】

4thシングル「何もしてあげられない」
初回仕様限定盤Type-A&B CD+DVD 1667円+税
通常盤 CD 1111円+税

【ライブ情報】

22/7「Anniversary Live 2019」
9月20日(金)マイナビBLITZ赤坂
時間:OPEN18:00 / START19:00
料金:前売り6,800円(税込)(ドリンク代別)
前売り女性エリア 6,800円(税込み)(ドリンク代別)
(C)ANIME 22/7

【握手会情報】

22/7 4thシングル『何もしてあげられない』発売記念個別握手会 開催決定!!
(1) 2019年9月8日(日)東京都内某所
(2) 2019年9月28日(土)東京都内某所
(3) 2019年10月20日(日)東京都内某所
(4) 2019年11月2日(土)東京都内某所
※受付はforTUNE music HPにて

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