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乃木坂46を卒業した桜井玲香(中央)

乃木坂46・キャプテン桜井玲香、神宮ライブで有終の美 休演の井上小百合&卒業生・若月佑美も駆けつける

乃木坂46の桜井玲香が1日(日)、東京・明治神宮野球場で開催された「真夏の全国ツアー2019」の最終公演をもってグループを卒業した。


アンコールで桜井玲香の活動を振り返るVTRがスクリーンに映し出された後、白いドレスに身を包み、1人ステージに登場した桜井は、「この神宮は乃木坂46の聖地となっているんですけど、私もすっごいいろんな思い出がある場所」と切り出し、「復活ライブをしたのもこの神宮」と2016年の夏に一時休業したことを振り返る。「乃木坂はありがたいことにいろんなお仕事をやらせていただいているので、山程やることがあって、シングルのリリースが被っていたり、全国ツアーもあったりっていう時期で、私も本当に頑張ろうと思って、アイドルとしてもキャプテンとしてもめちゃくちゃ頑張んなきゃって力んだ結果、自分でコントロールできなくなって、どうにもならなくなって休業しちゃったんですけど、その時は本当に『私終わったな』と思ったんですよね。もうアイドル辞めなきゃダメだなと思ったし、何よりももう芸能界たぶん辞めたほうがいいなって、目の前が真っ暗になってた」と、自身のキャパシティを超えてしまったことを明かす。それでも3年後の今日同じ場所に立っていることに「やっぱりメンバーとスタッフさんとファンの皆さんがめちゃくちゃ支えてくれたから」と感謝。
さらに8年前、乃木坂46に加入した当初を回顧。「こういう大人数で同世代の女の子がたくさんいるグループ。しかも順位が付けられるし、選抜とかアンダーとかあったり。もうライバルじゃないですか?メンバーっていっても。だから、私は頑張りたいから友達なんていらないと思っていたんですよ。一人でやってやるくらいの気持ちでいた」と明かし、しかし休業時には「みんなが自分のことのように、私のことを心配してくれるんですよ。しかも私辞めようと思ってるのに、どうやったら玲香が復活できて、どうやったら乃木坂46に戻ってこれるのかっていうのを、まるで自分のことのように、みんながみんないろんなこと考えてくれた」と、メンバーの温かさに触れたといい、「そういうのに支えられて、本気でこのグループを守らなきゃと思った。メンバーを絶対に守らなきゃいけないと本気で思ったのはそのタイミングでした」と打ち明けた。

7月8日にグループの公式ブログで卒業を発表した桜井。卒業の日を迎え、「乃木坂を辞めたら、私はこれから先まだ夢があるので一人で頑張っていこうと思ってるんですけど、あんまり寂しいって感じがない」と心境を吐露。「私が卒業を決めたのって、『もうアイドルいいかな』って思ったからとかじゃなくて、卒業してもずっと自分にとって乃木坂って一生関わっていくなと思ったから。メンバーはこれから現役のメンバーとして乃木坂46を作っていくと思うんですけど、私は卒業した後に『桜井玲香って乃木坂46だったんだよ』って言ってもらえるような人になりたい。このタイミングで卒業して、早く新しいスタートを切らないと、メンバーに背中を見せられるようにならないとと思って卒業を決断したので、これからも乃木坂なんだなと思って。だから寂しくないのかなって思います。メンバーとして一緒に活動することはなくなるけど、私は私でこれからも乃木坂46を作り続けていく一人だと思っています」と、乃木坂46というグループと自分が切っても切り離せない関係だと語った。

アンコールでは9月4日リリースの24thシングルに収録されるソロ曲「時々 思い出してください」を歌唱。桜井のメンバーカラーである赤とピンクに染まった会場に、伸びやかな歌声を響かせた。終盤では想いが込み上げ涙で歌えなくなる場面もあったが、ステージに上がったメンバーに後ろから見守られながら最後まで歌いきり、「あ〜あ、泣いちゃった」と照れくささそうに笑った。

24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」のパフォーマンス後、桜井が「まだまだみんなと騒ぎたい!」と「ロマンティックいか焼き」がスタートし、桜井はフロートへと乗り込む。彼女が「歌詞が好き」だという「僕だけの光」へと続き、アリーナの外周を一周してメインステージの端でフロートを降りた桜井を出迎えたのは、膝の治療に専念するため全国ツアーを休演していた井上小百合だった。井上は驚く桜井と肩を組みながらステージ中央へと歩き、「遅くなっちゃった。ごめんね」と言葉をかけた。

ステージに戻った桜井に、今月14日、同ツアーの大阪公演で新キャプテンに就任することが発表された秋元真夏から手紙が読み上げられた。
乃木坂46・1期生の最終オーディション合格後、学業のため活動を休止していた秋元は4thシングルで乃木坂46に合流。「あの時、私は正直自分が乃木坂に受け入れてもらえるのか怖くてたまりませんでした。でもそんな時、私のことをずっと気にかけてくれていたのが玲香でした。きっと玲香はキャプテンという立場じゃなくても、そうやって私を見守ってくれたんだと思います。あの時は本当にありがとう」と感謝を伝え、「玲香がキャプテンじゃなければ今の乃木坂はありません。玲香はそんなことないって謙遜するだろうけど、私だけじゃなく、ここにいるみんながそう思っているはずです。目には見えない乃木坂らしさ。それは玲香が作ってくれたこの優しい空気感なんだと思います」と続けた。
「玲香はすごく人に気を遣うし、自分の悩みを話さないから、『もっと頼って』と心配になることもたくさんありました。でも、メンバーはみんな心の底から玲香がキャプテンでよかったと本当に思っています。うれしいことも苦しいことも全てを受け止めてくれて本当にありがとう」とメンバーの想いを代弁。「こうして手紙を読んでいても、まだどうしても玲香がいなくなることを想像できません。また明日、楽屋に入ったらいつものように玲香に会える気がしてしまいます。面と向かってこんなことを言うべきじゃないのはわかっているけど、本当は寂しすぎてどうしたらいいのかわかりません」と声を震わせながらも、「できることならずっと一緒にいたかったけど、これからは私たちは誰よりも玲香の応援団になって、背中を押します。だからこの先、大変なことやつらいことがあったら、その時くらいは私たちを頼ってね。8年間本当にお疲れ様でした。今までありがとう。大好きな玲香へ」と桜井へのエールで結んだ。

桜井は「乃木坂のメンバーは一生大切な人たち。ずっと笑っていてほしい。こちらこそありがとう」としみじみ。そして「やっぱ私にとって乃木坂といえばこの曲。これを最後にみんなで歌いたいなと思って、歌わせてくださいって言いました」と、乃木坂46のライブの最後に披露される「乃木坂の詩」を全員で歌唱し、アンコールを締めくくった。

“玲香”コールを受けてスタートしたダブルアンコールでは、当時、AKB48の“公式ライバル”として結成された乃木坂46のデビューシングルにカップリング収録された「会いたかったかもしれない」を歌唱した後、秋元に「せっかくだから皆さんの近くに行っちゃうっていうのはどうですか?」と促された桜井が、アリーナの外周を歩いて、ファンに「ありがとう」と手を振りながら広い神宮球場を一周。半周したところで花束を抱えた卒業生の若月佑美が桜井の前に。「うそー!」と驚く桜井に花束を手渡し、「卒業生を代表して、お花を持って参りました。玲香、本当に卒業おめでとう。よく頑張りました!」と労いの言葉をかけると桜井は思わず涙。会場は温かい拍手に包まれた。

メインステージに戻った桜井をメンバーが出迎え、ステージ上でキャプテン桜井玲香による最後の円陣が組まれた。
最後は「楽しかったです!乃木坂に入ってよかったです!明日からまた頑張ります!ありがとうございました!」と深々と頭を下げ、「もうほんとに帰るね!」とステージの後方へ。「みんな大好き!ありがとう!またね、バイバーイ!」とファンに手を振りながらステージの奥へと姿を消した。

9/1(日) 乃木坂46 真夏の全国ツアー2019 東京公演 Day3 セットリスト

※()内はセンター
-VTR-
M00 Overture
M01 ガールズルール
M02 太陽ノック
M03 夏のFree&Easy
M04 裸足でSummer
-MC- 
-VTR-
M05 三番目の風
M06 4番目の光
M07 トキトキメキメキ
M08 キスの手裏剣
-MC-
-VTR-
-ユニットVTR-
M09 自由の彼方(堀未央奈)
-ユニットVTR-
M10 他の星から(齋藤飛鳥)
-ユニットVTR-
M11 白米様(生田絵梨花)
-ユニットVTR-
M12 自分じゃない感じ(桜井玲香)
-VTR-
M13 インフルエンサー(白石麻衣・齋藤飛鳥)
M14 命は美しい(齋藤飛鳥)
M15 何度目の青空か?
M16 シンクロニシティ
M17 滑走路
M18 日常
-VTR-
M19 あの日 僕は咄嗟に嘘をついた(生田絵梨花)
M20 ここにいる理由(寺田蘭世)
M21 不等号(齋藤飛鳥)
-VTR-
M22 僕のこと、知ってる?
M23 そんなバカな・・・
M24 ハウス!
-MC-
-BAND INST-
M25 世界で一番 孤独なLover
M26 スカイダイビング
M27 おいでシャンプー
M28 ジコチューで行こう!
M29 Sing Out!

関連:  乃木坂46・白石麻衣、子どもたちに囲まれる至福の時間を堪能 最後に涙も・・・

<アンコール>
-VTR-
EN01 時々 思い出してください
EN02 夜明けまで強がらなくてもいい
EN03 ロマンティックいか焼き
EN04 僕だけの光
-MC-
EN05 乃木坂の詩
WEN01 会いたかったかもしれない

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