アニメ映画『空の青さを知る人よ』公開記念舞台挨拶

吉沢亮「運命的なものを感じた」 アニメ声優初挑戦作にライダー“初変身”の場所が登場

俳優の吉沢亮が20日(土)、声優を務めた長編アニメーション映画『空の青さを知る人よ』の公開記念舞台挨拶に登壇。「運命的だな」と感じた驚きのエピソードを披露した。


舞台挨拶の最後に吉沢は「すごい個人的なことで、僕がすごい運命的なものを感じたのが・・・」と切り出し、「秩父のミューズパークというところが最後のライブ会場として出てくるんですけど、実は僕が仮面ライダーで初めて変身した場所があそこなんです」と、『仮面ライダーフォーゼ』で朔田流星/仮面ライダーメテオ役を演じていた約8年前の思い出の場所が作中に登場していることを明かし、周囲を驚かせた。

本作のワールドプレミアが行われた、第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭でスペインを訪れた際に長井龍雪監督から聞かされて知ったそうで、「めちゃくちゃ運命的だなと感じた」と、しみじみ。長井監督も「俺も『フォーゼ』を見返して『えっ!』って。たしかに運命を感じました」と相槌を打っていた。

本作はTVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』の長井龍雪監督の最新作。『あの花』『ここさけ』と同じく、脚本家の岡田麿里とキャラクターデザイン・総作画監督の田中将賀によるクリエイターチーム「超平和バスターズ」が再集結。さらに、2曲の主題歌をシンガーソングライターのあいみょんが担当したことでも話題を集めている。

舞台挨拶には吉沢、長井監督のほか、声優を務めた女優の吉岡里帆、声優の若山詩音も登壇。公開後初めての舞台挨拶とあって、4人とも観客の反応が気になる様子。吉沢は「観たお客さんの前で挨拶するのは今日が初めてなので、ちょっとドキドキしてたんですけど、皆さんの表情がしっとりした感じというか、喜んでくださってるんだなというのが伝わってきた」と話し、「楽しかったですか?」という問いかけに、万雷の拍手を受けて「良かった」と安堵の表情を浮かべた。

吉岡は「ある意味、いま大人になって見る『空の青さを知る人よ』と、学生の方達が見る『空の青さを知る人よ』はちょっと見方が違って、年代によって作品が色を変えるのかなと思うんですけど、一貫して、見に来た人を全肯定する力がある気がしていて、『あなたはあなたで、そこにいるあなたが素晴らしいんだ』みたいな、そういう温かく包み込んで背中をポンっと押してくれるような優しい強さが愛情いっぱいに詰め込まれていると思う」と作品の魅力を語った。

映画『空の青さを知る人よ』は、現在公開中。


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