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「飛龍伝2020」稽古場公開

菅井友香の成長を共演者と演出家が絶賛 ノンスタ石田は今泉佑唯にクレーム?

欅坂46の菅井友香が主演を務める舞台「飛龍伝2020」の稽古場が14日(火)、報道陣向けに公開された。


「飛龍伝」は、2010年にこの世を去った劇作家・つかこうへいの代表的な作品。学生運動の最中、革命の夢と現実、そして愛する者たちに翻弄されながら、機動隊との最終決戦を迎えようとする全共闘40万人を束ねる委員長・神林美智子の物語。
稽古シーンの公開の後、菅井をはじめ、共演の石田明、味方良介、細貝圭、小柳心、久保田創、小澤亮太、吉田智則、演出の岡村俊一氏が会見を行った。

「飛龍伝」の主人公・神林美智子といえば、これまでに石田ひかり、内田有紀、広末涼子、黒木メイサ、桐谷美玲といった名立たる女優たちが演じてきた大役。8代目神林美智子に挑む菅井は、「偉大なるつかこうへいさんの歴史ある名作『飛龍伝』にて、神林美智子を演じさせていただくことを本当にうれしく思います。稽古を重ねるにつれて新しい感情にたくさん出会っています。この『飛龍伝』という作品を通して皆さんに何か感じていただけるように、精一杯全身全霊で務めさせていただきますのでよろしくお願いします」と挨拶。
多くの出演者の中で紅一点となり、「ずっと中高大と女子校で、欅坂に入っても周りがみんな女の子だらけなので、本当に新鮮で、最初はすごく緊張してしまったし、稽古場の中でも皆さんの声量とか汗とか、いろんなものに動揺している部分はあった」と、最初こそ戸惑いがあったものの、「迫力とか、皆さんが汗や涙を流しながら熱く演じられる姿に心が揺さぶられて、その感情を大事に素直に受け止めようと思って挑んでいます」と力強いコメント。
作中には殺陣や歌、群舞といった様々な要素が詰まっているが、「お稽古は大変なところもあるんですけど、でも欅坂の活動の中で経験してきた歌やダンス、欅ならではの力強いダンスがこの『飛龍伝』に活きている部分もあるので、今までのものを全てこの舞台で出し切りたい」と意気込んだ。

そんな菅井について、演出を手掛ける岡村氏は「よく純粋な人に“真っ白いキャンバス”という言葉を使うが、この人は透明。全く色がない、透き通るくらい透明な人。真っ透明でこんなに純粋なものを見たことがない。演劇30年以上やってますが、初めて出会った逸材だと思っています」と印象を語り、味方も「“稽古は裏切らない”ということを体現してくれた人。進化する瞬間って本番終えた後とか本番中とかだったりするんですけど、稽古2週間経た時に人が変わったようになった瞬間があって、この子が頭にいればこの作品勝てるなと思わせてくれた。力強い女性に進化したなという印象です」と絶賛。
石田も「すごい頑張るんですよ。弱音も吐かないし、日々進化がえげつなすぎてちょっと焦ってる」と、その成長ぶりに舌を巻き、「ギャップがすごい。稽古のことを『お稽古』っていう人が、あんなにハードな稽古すんの?って驚いてます」と菅井を笑わせていた。

石田と味方は昨年、元欅坂46の今泉佑唯と舞台で共演。記者から今泉の名前が出ると、石田が「今泉にクレームがある」と身を乗り出す。誕生日プレゼントにリクエストされた時計を買ったが、「全く受け取りに来ない!」と声を荒げ、「一刻も早く取りに来てください。嫁さんに『こいつ不倫してる』と思われる」と訴えて、周囲を笑わせた。
その今泉は、同じく岡村氏が演出を手掛ける主演舞台『あずみ~戦国編~』が控えており、先日たまたま稽古の様子を覗いたという菅井は「殺陣の練習がすっごいかっこよかったので(公演を)見に行きたい」と、同期の活躍に目を輝かせていた。

「飛龍伝2020」は、2020年1月30日(木)~2月12日(水)まで東京・新国立劇場 中劇場にて、2020年2月21日(金)~23日(日)まで大阪・クールジャパンパーク大阪 TTホールにて上演。


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