映画「MOTHER マザー」ビジュアル

長澤まさみが新境地 社会の闇へ堕ちていく女を演じる 共演に阿部サダヲ

女優の長澤まさみが2020年初夏公開の映画『MOTHER マザー』で主演を務めることがわかった。


本作は実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」から着想を得て、新たな物語として映画化。
ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活をおくる自堕落で奔放な女・秋子。しかし、彼女の幼い息子・周平には、そんな母親しか頼るものはなかった。やがて寄る辺ない社会の底辺で生き抜く、母と息子の間に“ある感情”が生まれる。そして、成長した周平が起こした“凄惨な事件”。彼が罪を犯してまで守りたかったものとは――?

映画「MOTHER マザー」ビジュアル

映画「MOTHER マザー」ビジュアル
(C)2020「MOTHER」製作委員会

主演の長澤が母親・秋子を演じ、社会の闇へ堕ちていく女に挑戦。また、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲが演じている。
女優生活20年目の節目に新境地となる役に挑む長澤は、「今回この脚本をいただいて、結婚しておらず、子供がいない自分は、母親目線ではなく息子の周平の目線で脚本を読んでいました。どこか他人事じゃないと思わせられるリアルさがあって、母親の存在の大きさについて、親が子を育てる責任について考えさせられ、この役を演じてみたいと思いました」と、出演を決めた理由を語る。
長澤と初共演となった阿部は「長澤まさみさんは、シリアスからコメディまで何でも出来る女優さんということは分かっていました。母親役の印象はあまりなかったのですが、凄くグッと来ましたよ、親子のシーン…僕はいないシーンです(笑)」とコメント。

監督・脚本を務めた大森立嗣は「“女”として破滅的なキャラクターである秋子が、一方では、子供をなめるように育ててきた“母”でもあるという一人の女性の大きな隙間をどのように描くかということに監督としてのやりがいを感じました。秋子は、強烈で想像を超えたキャラクターなので演じるのが大変だったと思いますが、撮影を進めるにつれ、長澤さんが作品の中でどんどん大きな存在になっていきました。長澤さんの非常によい表情を収めることができたと思います」と、自信をのぞかせている。

今回、不穏な映像からはじまり「周平」と呼びかける母・秋子のカットで終わるセンセーショナルな15秒の超特報と、ビジュアル2点が公開された。



長澤まさみ コメント

今回この脚本をいただいて、結婚しておらず、子供がいない自分は、
母親目線ではなく息子の周平の目線で脚本を読んでいました。
どこか他人事じゃないと思わせられるリアルさがあって、母親の存在の大きさについて、
親が子を育てる責任について考えさせられ、この役を演じてみたいと思いました。
今回私が演じる秋子は、視点の違いで、理解が大きく変わる独特なキャラクターです。
初共演の阿部さんは、集中力が高くて、神出鬼没で妖精みたいな人でした(笑)
空気のように現場になじんでいて、本当に天才的な方だと思いました。大森組の現場の雰囲気が良く、
共演した子供たちが本当に生き生きと演じていて、監督が現場を作るんだと改めて感じた現場でした。

阿部サダヲ コメント

 

なかなかこのような役(全く思い入れることが出来ないダメな男)を頂く機会がないと思いましたし、
大森監督、長澤さんとご一緒した事がなかったので、この役を演じてみたいと思いました。
脚本を読んで、親子って何なんだろうとしばらく考え、何かに寄生していないと生きていけない…人の弱さ、脆さを感じました。
初共演でしたが、長澤まさみさんは、シリアスからコメディまで何でも出来る女優さんということは分かっていました。
母親役の印象はあまりなかったのですが、凄くグッと来ましたよ、親子のシーン…僕はいないシーンです(笑)

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