劇団ひとり初監督作品 遂にクランクアップ

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お笑い芸人・劇団ひとりが初めてメガホンをとった映画『青天の霹靂』が9月11日にクランクアップを迎えた。



『青天の霹靂』は劇団ひとりの書き下ろし第二作目となる同名の小説を、ひとりみずからが映画監督として映画化。主演に大泉洋を迎え、ヒロインを柴咲コウが演じる。

本作は8月3日よりクランクイン。劇団ひとり監督のリアリズムの追求により、オールロケを敢行。関東近郊の様々な土地での撮影を行った。
約1ヶ月半の撮影を乗り越え迎えたラストカットは、主演の大泉洋によるマジックシーン。撮影の4ヶ月前から練習を重ねてきたプロのマジシャンでも難しいと言われるカードマジックを鮮やかに披露し、初監督作の感動のクランクアップに華を添えた。

今回、吹き替え一切なしでマジックに挑戦した大泉は、「マジックシーンはどれもキツかったです。」といい、「鳩を出すシーンが非常に難しく、自分は今、鳩を出すのが日本一、いやひょっとしたら世界一上手い役者かもしれません(笑)。」とおどける。また、「劇団ひとり組は、今までで一番大変な現場でしたが、監督と晴夫を作るのは楽しい作業でした。細部にわたって演出してくれる監督は天才肌で、やりたいことが明確だったのでやりやすく、現場でもゲラゲラ笑いあってとても楽しかったです。役者としても監督としても素晴らしかったです。」と、ひとりの初監督ぶりを絶賛していた。

ヒロイン・花村悦子を演じた柴咲コウは「大泉さんは普段から面白い方なので、本番に入る前に笑いを堪えるのが大変でした。(笑)劇団ひとり監督は表情や、全てを声に出して語る方ではないので、少し不安な部分もありましが、時々褒めて下さったり、『良かったです!』と言って頂けてとても安心しました。」と撮影を振り返る。

「クランクインの時は、地獄みたいな日々が続くのではないかと思いましたが、初めてのわりには楽しんでできたのではないかと思っています」と、語る劇団ひとり。「手品に関してはやるまでどうなるのかわからない、想像以上にカメラに映ると見栄えするマジックがあれば、そうでないものもある。現場で実際に見てみて、カメラマンとかなり相談しました。」と撮影現場での苦労を明かしつつ、「映画そして原作のきっかけとなりましたが、数年前、マジックバーで見たペーパーローズが浮いてバラに変わる瞬間にとても感動しました。あの感動を、観客の皆さんにも味わって頂けたら、それだけで十分です。」と語った。

映画は、薄汚れたマジックバーで働く売れないマジシャン・轟晴夫(大泉)が主人公。
ある日、警察からの電話でホームレスになり果てていた父の突然の死を知り、絶望していた晴夫は、40年前にタイムスリップしてしまう。そこで、同じくマジシャンをやっていた若き日の父(劇団ひとり)、そしてそのアシスタントをしていた母・悦子(柴咲)と出会った晴夫は、父・正太郎とマジシャンとしてコンビを組み、一躍人気者となる。
そんなとき、母・悦子の妊娠が発覚。そのとき晴夫は気づく。「10ヶ月後、あの人から生まれてくるのは・・・俺だ」
次第に明らかになる、晴夫の出生の秘密。母はなぜ晴夫を捨てたのか。父と晴夫はなぜ不仲になってしまったのか。そして晴夫はこの先どうなってしまうのか。そこには思いもよらぬ真実と、感動の結末が待っていた。

映画『青天の霹靂』は、2014年5月全国東宝系にて公開。



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