織田裕二「大人向けのエンターテインメントに仕上がった」 WOWOW連続ドラマW初主演作に自信

株価暴落

WOWOW連続ドラマW「株価暴落」の完成披露試写会が7日、都内で行われ、出演する織田裕二、高嶋政伸、瀬戸康史、板尾創路、石橋凌が舞台挨拶に登壇した。



本作は池井戸潤原作の銀行を舞台にした金融エンターテインメントドラマ。WOWOWと池井戸作品とのコラボレーションは「連続ドラマW 空飛ぶタイヤ」「連続ドラマW 下町ロケット」に続く第3弾。
経営危機に陥りながらもプライドを捨てきれない巨大企業、彼らの生殺与奪の権を握るメインバンク、企業テロの真相を追う警察、そしてそれらを取り巻く人々の複雑に絡み合う思惑を通して、銀行と巨大企業にはびこる闇に鋭く切り込む。

本作でWOWOWドラマ初出演となった主演の織田裕二が演じるのは、白水銀行で大企業への融資をチェックする審査部の板東。経営再建が進まないうちに爆破テロの標的となったスーパー「一風堂」の風間会長(竜雷太)や、その一風堂への追加融資に固執する企画部の二戸(高嶋政伸)と対決しながら、それでも屈せず銀行員としてのポリシーを強く貫いていくという役どころ。

織田は「同じ池井戸潤さん原作の連続ドラマW『空飛ぶタイヤ』と『下町ロケット』を見て、今回はこのチームとやれるということにすごく興奮しました。銀行員役は初めてで、台本を一読したとき、板東はものをはっきり言う人だと感じたけれど、実は銀行という大企業の中でがまんにがまんを重ねた末、『これだけは言わなきゃいけない』ということを言っているのだと分かりました。『あー、息苦しいな』という思いを毎日していましたね」と撮影を振り返った。

劇中で火花が散るような攻防戦を展開する高嶋政伸とは初共演。高嶋は「織田さんと最初に演技を合わせた瞬間、織田さんが板東という役をどれほど愛しているかが一発でわかったので、そこから僕が演じる二戸というキャラクターも生き生きとしだしました」とコメント。「織田さんとは現場のトイレでよく鉢合わせしましたが、トイレの中でもセリフを暗唱している人は、“僕以外に”初めて見た」とマル秘エピソードも明かし、織田を苦笑させた。爆破現場に居合わせる青年・犬鳴役の瀬戸康史は、これを聞いて「僕は役柄上、現場ではほとんどひとり。孤独だったので、今の話がうらやましかったです」と残念そう。「でも、こんな素晴らしい先輩方と共演させてもらって、僕自身の株も上がりました」と笑顔を見せた。

石橋凌は「原作の池井戸さんが元銀行員だけあって、実にリアルな内容。視聴者の皆さんも『こういう上司いるいる』と思いながら最終回まで楽しんでいただけたらと思います」と原作へ敬意を表した。ひとりだけトレードマークの白スーツで登場した板尾は「この連続ドラマWは、映画でもなく民放地上波ドラマの1クールでもない。全5回という話数がちょうど良くて、池井戸さんの原作が一番活きると思います」と真面目に語りつつ、「第1話では高嶋さんの気持ち悪い演技がよかった。僕は3回巻き戻して見ました」といって会場の笑いを誘った。

最後に織田が代表して「秋にふさわしく、大人のエンターテインメントに仕上がりました。このドラマを見終わると、『いっちょやってやろう!』という力が出ると思いますので、全5話必ず最後まで見てください」と自信に満ちた表情であいさつした。

連続ドラマW「株価暴落」はWOWOWプライムにて10月19日午後10時スタート。全5回。第1話は無料放送。



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