唐沢寿明が“日本のシンドラー”演じる「杉原千畝」映画化

杉原千畝

多くのユダヤ難民の命を救い「日本のシンドラー」と呼ばれた千畝の壮絶な半生が映画化されることが決定し、俳優の唐沢寿明が主演することがわかった。


第二次世界大戦、リトアニア領事として日本政府に背き、ユダヤ難民にビザを発給し続け6000人の命を救ったといわれる外交官、杉原千畝(すぎはら ちうね)。映画では、混乱の世界情勢下においてインテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として危険な諜報戦に身を投じ、日本へ情報を発信し続けた彼の「信念」も描かれる。

本作は第二次世界大戦下、ソビエトやナチスドイツなど大国の侵略に翻弄された歴史を持つポーランドにて、オールロケを敢行。日本人、ポーランド人、そしてハリウッドの混成ムービーチームが、現在、ワルシャワを中心にポーランド全土で撮影中。

ポーランドウッチロケ主人公・杉原千畝を演じる唐沢のほか、天真爛漫な千畝の妻・幸子(ゆきこ)に女優の小雪、そして濱田岳、塚本高史、滝藤賢一、小日向文世と、若手からベテランまで実力派が勢揃い。
さらにポーランド本国で絶大な人気をもつ俳優陣もキャスティングされ、『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』のUSユニット監督を務めたチェリン・グラック監督が、この国際的なスタッフ・キャストを束ねる。

主演の唐沢は杉原千畝について、「外務省からの了承のない中でユダヤ人にビザを出し続けた方ですが、今回の映画はそれに加えて今まであまり知られていなかった事実も描かれています。『正義の人』で、まさに僕がやるべき役じゃないでしょうか(笑)」と気合十分。映画について「激動の時代を生き抜く過酷さや、ある種の感動、そして愛など、いろいろな要素が詰まっています。だからこそ、若い世代からお年寄りまで観て頂きたい。戦争を知らない世代にもエンターテインメントを通して、戦争とはどういうものなのか、人種差別とはどういうものなのかをこれからも忘れないように観て頂ければ嬉しいです」とアピールしている。

映画は2015年秋公開予定。

「杉原千畝 スギハラ チウネ」

出演:唐沢寿明 小雪 ボリス・スジック アグニシュカ・グロコウスカ 濱田 岳 塚本高史 滝藤賢一 小日向文世
監督:チェリン・グラック 
(C)2015「杉原千畝」製作委員会
撮影期間:9月13日(土)より開始-11月上旬クランクアップ予定
撮影場所:ポーランド全域にて撮影



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