大島優子&池松壮亮もTIFF2冠に喜び 「紙の月」プレミア試写会

映画『紙の月』のプレミア試写会が2日、都内で行われ、主演の宮沢りえをはじめとするキャスト陣と吉田大八監督が出席した。


映画は直木賞作家・角田光代の同名長編小説を『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化。真っ当な人生を送っていたはずの平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)が、年下の大学生との出会いから不倫関係に陥り、巨額横領事件を起こすに至るまで、破滅へと暴走していく一方で輝きを増していく様を緻密に描くヒューマンサスペンス。
2日前に閉幕した第27回東京国際映画祭で観客賞と最優秀女優賞を受賞した。

141102kaminotsuki1舞台挨拶では、宮沢演じる梅澤梨花と恋に落ちる大学生を演じた池松壮亮が「この映画は今、乗りに乗っているので、よろしくお願いします」と東京国際映画祭での受賞に触れてあいさつ。小林聡美も「公開前に宮沢さんと作品ともに賞をいただいたことで、公開に向けて勢いがついて本当に良かったと思います」と同様に受賞を喜んだ。

大島優子は開口一番「みんなー!元気―!?」と声を張り上げて客席にマイクを向けた。観客が「元気ー!」とこれに応じるとニヤリと笑い、「って、宮沢さんにやれと言われました」と明かして観客を笑わせた。
「国際映画祭で賞を獲るような作品に携わることができてとても光栄に思っています」と続け、「私演じる相川は梨花を破滅へと加速させるキーパーソンということで、今日は小悪魔的なシースルーの衣裳で来ました」と自身の役柄を紹介した。

宮沢りえは今回の受賞について「授賞式でも申し上げましたが、とてもとても難しい役を演じるのを上手く引き出してくださった監督に、このトロフィーを半分にちょん切ってあげたいくらい」と監督に感謝。吉田監督は「すごく欲しかった賞です。この映画にとっては女優賞と作品賞は重みも意味も同等だと思っています。宮沢さんが代表して評価を受け取ってくれたと思っています」とコメントした。

なお、この日の舞台挨拶では、イタリアのトリノで開催される第32回トリノ国際映画祭へ本作の出品が決定したことも発表された。



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