大泉洋、“コメディ俳優”としての受賞に困惑 劇団ひとりに「あなたのせい」

俳優の大泉洋が22日、東京・多摩市で行われた第6回TAMA映画賞授賞式に出席した。


大泉は『青天の霹靂』や『清須会議』での演技が評価され、本年度最も心に残った男優に贈られる最優秀男優賞を受賞。
授賞式では「当代きっての“コメディ俳優”として……」と表彰状が読み上げられると、腑に落ちない様子。受賞コメントの第一声で「私、その、自分ではコメディ俳優のつもりはなくて……新たな発見でした」と話して会場を笑わせた。
大泉はその後も持ち前の饒舌っぷりで冗談を連発し、満員の観客を沸かせていた。

141122tamaeiga16授賞式には『青天の霹靂』で最優秀新進監督賞を受賞した劇団ひとり監督も出席。
大泉のスピーチにひとりは「大泉さん、軽い挨拶だね」と呆れ顔。「最優秀男優賞なんだから、もうちょっと重々しい挨拶してくださいよ。そりゃコメディ俳優って言われるわ」といって観客の笑いを誘うと、大泉も「あなたとの漫才のシーンのせいで言われたんだよ」と反撃し、会場は爆笑の渦に巻き込まれた。

その劇団ひとりは「これが最初で最後だろうという覚悟で、20年間の芸人人生で学んだことと、37年間の人生で学んだことを注ぎ込んで作った作品です」と、初監督作を紹介。「それがどういった作品になっているのか、気になる方はですね、12月10日発売、青天の霹靂DVD、通常版は3,800円。豪華版は6,800円、少しお高いんですけど。」と宣伝をはじめ、「ぜひ見ていただいてですね、多くの方にこの作品を愛していただけたら」とアピール。
監督業の醍醐味を聞かれると「ちっちゃい話になるんですけど」と前置きし、「やっぱあのディレクターズチェアですね。あれを用意してくれたんですよ。ちゃんと後ろに“劇団ひとり”って名前を彫って。あれに初めて座った時は感慨深かったです」と、しみじみ。「撮影が終わった後、あげるって言われたので持って帰って、いま家にあります。いまは僕の代わりに娘のアンパンマンが座ってる」と、オチをつけることも忘れなかった。
「この作品を撮り終える前から次が撮りたくなってました」と明かす劇団ひとり。「前回は浅草が舞台だったので、次は多摩を舞台に」と宣言して多摩市民から拍手喝采を浴びた。

TAMA映画賞は毎年多摩市で開催される映画祭「TAMA CINEMA FORUM」に創設された映画賞。多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる“いきのいい”作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するもの。
第6回となる今年は2013年10月から2014年9月に劇場公開された作品が対象。授賞式にはほかに、最優秀男優賞に選ばれた妻夫木聡、最優秀女優賞を受賞した池脇千鶴、最優秀新進女優賞受賞の能年玲奈らが出席した。

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