第69回毎日映画コンクール各賞発表 「そこのみにて光輝く」が4冠 大賞は「私の男」

「第69回(2014年)毎日映画コンクール」の受賞作品・受賞者が21日、発表となった。


最高賞である日本映画大賞に選ばれたのは熊切和嘉監督の「私の男」。桜庭一樹によるベストセラー小説を原作とし、北海道と東京を舞台に孤児となった少女(二階堂ふみ)と彼女を引き取ることになった男(浅野忠信)の禁断の関係を描いた。昨年7月の第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門では最優秀作品賞と最優秀男優賞をダブル受賞している。

また、佐藤泰志の長編小説を綾野剛、池脇千鶴らの出演で映画化した「そこのみにて光輝く」が日本映画優秀賞をはじめ、監督賞(呉美保監督)、男優主演賞(綾野剛)、女優助演賞(池脇千鶴)の最多4部門に輝いた。

毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社が主催する同賞は、1946年に創設された日本で最も長い歴史を持つ映画賞の1つ。作品、俳優はもちろん、スタッフにも賞を贈り、ドキュメンタリー部門やアニメーション部門も設けられるなど賞の多様さも特徴。
表彰式は2月10日(火)に、「映像のまち・かわさき」を推進する川崎市と連携し、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催される予定。

第69回毎日映画コンクールの受賞結果は下記の通り。

「第69回(2014年)毎日映画コンクール」受賞一覧

■作品部門
日本映画大賞:「私の男」(熊切和嘉監督)
日本映画優秀賞:「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)
外国映画ベストワン賞:「6才のボクが、大人になるまで。」(リチャード・リンクレイター監督)

■監督賞、脚本賞
監督賞:呉美保「そこのみにて光輝く」
脚本賞:安藤桃子「0.5ミリ」

■俳優部門
男優主演賞:綾野剛「そこのみにて光輝く」
女優主演賞:安藤サクラ「0.5ミリ」
男優助演賞:伊藤英明「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」
女優助演賞:池脇千鶴「そこのみにて光輝く」
スポニチグランプリ新人賞:登坂広臣「ホットロード」
スポニチグランプリ新人賞:小松菜奈「渇き。」
田中絹代賞:鈴木京香

■スタッフ部門
撮影賞:シグママコト「紙の月」
美術賞:林田裕至、佐久嶋依里「喰女 -クイメ-」
音楽賞:周防義和「舞妓はレディ」
録音賞:藤本賢一「永遠の0」

■ドキュメンタリー部門
ドキュメンタリー映画賞:「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」 (金聖雄監督)

■アニメーション部門
アニメーション映画賞:「ジョバンニの島」(西久保瑞穂監督)
大藤信郎賞:「澱みの騒ぎ」(小野ハナ監督)

■TSUTAYA 映画ファン賞
TSUTAYA 映画ファン賞(日本映画部門):「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」 (大友啓史監督)
TSUTAYA 映画ファン賞(外国映画部門):「アナと雪の女王」 (クリス・バック、ジェニファー・リー監督)

■特別賞
特別賞:野上照代(スクリプター)



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