登坂広臣、新人賞受賞に喜びもブレないアーティスト魂 <第69回毎日映画コンクール表彰式>

登坂広臣

三代目J Soul Brothersの登坂広臣が10日、第69回毎日映画コンクールで俳優部門・スポニチグランプリ新人賞を受賞し、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催された表彰式に出席した。


登坂は今回、初めて役者に挑戦した映画『ホットロード』での演技が評価されての受賞。
表彰式後に行われた報道陣の取材に対し、「大変恐縮な気持ちでいっぱいです」と率直な感想。
普段アーティストとして活動する登坂は、俳優としての受賞に「昔は頭の片隅にもなかったようなことですけど、素敵な作品とめぐり合うことができて、チャレンジした作品を評価していただけて、ファンの方々も喜んでくれているのが嬉しい」と喜びを語った。

同作への出演については「戸惑いもあったけど、本業の歌に返せる部分も大きいんじゃないかと思って決断しました」と明かし、「共演者の皆さんやスタッフの皆さんが自分を温かく迎え入れる環境を作ってくださっていたので、そのおかげで自分も裸になったような気持ちで作品にぶつかっていけた。いい経験でした」と役者デビューを振り返る。

今後については「本業の歌をしっかりやりたい。アーティストがまず第一で、そこは揺るがない」と自身の方向性をはっきりと示したうえで、「ホットロードという作品と出合えたように、そういう作品とめぐり合う機会があれば、その時また考えたい」と語った。

毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社が主催する「毎日映画コンクール」は、1946年に創設された日本で最も長い歴史を持つ映画賞の1つ。作品、俳優はもちろん、スタッフにも賞を贈り、ドキュメンタリー部門やアニメーション部門も設けられるなど賞の多様さも特徴。
第69回を迎えた今年、最高賞である日本映画大賞には熊切和嘉監督の「私の男」が選ばれ、呉美保監督の「そこのみにて光輝く」が日本映画優秀賞をはじめ、監督賞、男優主演賞(綾野剛)、女優助演賞(池脇千鶴)の最多4部門に輝いた。

「第69回(2014年)毎日映画コンクール」受賞一覧

■作品部門
日本映画大賞:「私の男」(熊切和嘉監督)
日本映画優秀賞:「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)
外国映画ベストワン賞:「6才のボクが、大人になるまで。」(リチャード・リンクレイター監督)

■監督賞、脚本賞
監督賞:呉美保「そこのみにて光輝く」
脚本賞:安藤桃子「0.5ミリ」

■俳優部門
男優主演賞:綾野剛「そこのみにて光輝く」
女優主演賞:安藤サクラ「0.5ミリ」
男優助演賞:伊藤英明「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」
女優助演賞:池脇千鶴「そこのみにて光輝く」
スポニチグランプリ新人賞:登坂広臣「ホットロード」
スポニチグランプリ新人賞:小松菜奈「渇き。」
田中絹代賞:鈴木京香

■スタッフ部門
撮影賞:シグママコト「紙の月」
美術賞:林田裕至、佐久嶋依里「喰女 -クイメ-」
音楽賞:周防義和「舞妓はレディ」
録音賞:藤本賢一「永遠の0」

■ドキュメンタリー部門
ドキュメンタリー映画賞:「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」 (金聖雄監督)

■アニメーション部門
アニメーション映画賞:「ジョバンニの島」(西久保瑞穂監督)
大藤信郎賞:「澱みの騒ぎ」(小野ハナ監督)

■TSUTAYA 映画ファン賞
TSUTAYA 映画ファン賞(日本映画部門):「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」 (大友啓史監督)
TSUTAYA 映画ファン賞(外国映画部門):「アナと雪の女王」 (クリス・バック、ジェニファー・リー監督)

■特別賞
特別賞:野上照代(スクリプター)



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