染谷将太×水野絵梨奈×綾野剛で石井岳龍監督14年ぶりロック映画

映画『ソレダケ/that'it』©2015 soredake film partners. All Rights Reserved

『狂い咲きサンダーロード』『爆裂都市 BURST CITY』など数々のロック映画を手がけてきた石井岳龍監督の最新作『ソレダケ / that’s it』が、5月27日より公開されることが決定した。


石井監督にとっては『ELECTRIC DRAGON 80000V』(2001)以来、実に14年ぶりとなるロック映画で、アンダーグラウンドに生きる若者たちの濃くて、危なくて、激しい、情熱とアクションが交差する青春ドラマ。

主演には、石井監督とは3度目のタッグになり、若手俳優の中で今もっとも注目され主演作も続々控えている染谷将太。また、本格女優としての確実な一歩を踏み出した元E-girls/Flowerの水野絵梨奈がヒロインを演じ、渋川清彦、村上淳ら個性派俳優たちが顔を揃える。さらに『シャニダールの花』以来2度目の石井組となる綾野剛が敵役として出演。

映画は2013年5月27日に急逝した吉村秀樹率いるロックバンド・bloodthirsty butchers(以下、ブッチャーズ)の音楽から着想を得ており、全篇にブッチャーズの楽曲を配置。『ソレダケ』という映画タイトルも、99年発表のブッチャーズの6枚目のオリジナルアルバム『未完成』の2曲目に収録の「ソレダケ」より引用している。

主演の染谷将太が演じるのは、戸籍を奪われ、アンダーグランド暮らしから抜け出せずにもがいている大黒砂真男-ダイコクサマオ-。大黒は底辺の生活から抜け出す最後の手段として、裏社会の調達屋、恵比寿大吉-ヱビスダイキチ-(渋川清彦)のコインロッカーを破壊し金の入った財布を奪うが、予期せずハードディスクを発見する。その中には家出人、ホームレス、破産者、風俗嬢たち、地下な人々のビジネス売買用個人情報がぎっしり詰まっていた。大黒はハードディスクを隠すが、恵比寿に追われあえなく監禁される。しかし、そこには風俗嬢、南無阿弥-ナンムアミ-(水野絵梨奈)が拘束され横たわっていた。
大黒と阿弥は何とか脱出し都会の片隅に身を寄せ、ダークサイドに生きる知人、猪神楽彦-イノガミラクヒコ-(村上淳)に助けを請うが、闇の追っ手が2人を再び監禁、謎の極悪ギャングのボス千手完-センジュカン-(綾野剛)による拷問の中で、大黒の過去にまつわる宿命の謎が明かされる。もがき苦しんでも決して抜け出すことができなかった負のループが導いた先で、大黒は、彼を束縛する宿命との対決を決意する・・・。

監督&キャストコメント

●染谷将太
ひたすら叫び、嘆き、走り、殴られ、撃ち合い、血塗れになり、また走りました。俺の知ってる石井さん、そして俺の知らない石井さんの現場を体感、体現してきました。様々な想いを含み、この映画の中にそれは確かに鼓動を打っています。この映画でロックして、久々に爆裂してください。

●水野絵梨奈
それぞれがそれぞれのやり方で生きているその生き様を見て頂けると嬉しいです。とても切なく苦しい中で、強さがとても悲しいほど美しく見えてくると思います。染谷さん演じる大黒の心の叫びが痛いほど突き刺さってきます。石井監督の世界感そして思いの詰まった音楽とともに楽しんでいただけたら嬉しいです。

●渋川清彦
炎天下、全力疾走、長台詞。
なかなかハードでしたが、これぞ石井監督の世界と思い、自分を預けワクワクドキドキしてました。
この作品に参加出来て幸せです。石井岳龍全開をくらえ!!!

●村上淳
映画を問い続ける、監督。それは真摯に。PUNKS NOT DEAD。カタチを変え不死鳥のごとく。
 石井監督の作品に関われることは、最高に光栄です。

●綾野剛
石井岳龍監督にしか表現できないファンタジックかつエキセントリックな世界へようこそ。
さあ、皆様、どうぞ遠慮なく狂い咲いてください。

●石井岳龍監督
吉村秀樹と素晴らし過ぎる俳優たちの熱さが、くすぶり続けていたアッシのロック魂に火をつけた。映画館にふさわしく、ノスタルジーではない「今、この瞬間」のロック映画を創りたかった。負け犬が反撃し、愛は暴走する。まだ何も終わってはいないし、何も始まっていない。死ぬにはまだ早い、勝手にしやがれ!!



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