大泉洋&戸田恵梨香が監督に恨み言「カットが遅くて・・・」

「駆込み女と駆出し男」初日舞台あいさつ

映画『駆込み女と駆出し男』が16日、公開初日を迎え、主演を務めた大泉洋、戸田恵梨香らキャスト陣と原田眞人監督が都内で初日舞台あいさつを行った。


あいにくの雨模様となったこの日、雨男で知られる大泉は開口一番「私が主演の映画の初日は雨が降りまして」と切り出して会場の笑いを誘い、「映画を観ていただいたばかりということで、余韻に浸っているところ本当に申し訳ない。その余韻を台無しにする私のトークがこれから始まっていくわけでございます」と挨拶。

印象に残っているシーンを聞かれると、「辛かったのはやっぱり首吊られるシーン」だといい、「スタントさんが来ていて、グッと上がるところで本当は(スタントマンと)変わるはずが、監督のカットが遅くて本当に吊られてしまった」と撮影秘話を明かした。
「とにかく世の中の監督に言いたいのは、『カット』って早く言ってくれ」と声を張り上げ、「普通のお芝居であればいいんですけど、ああいう生死を分けるシーンはね、カットが遅れれば首吊られるわけだから」と熱弁。
原田監督が「モニターを眺めてて、すごくいい顔をしてた。感動してて遅れました」と弁解すると、「まあ本当に首吊られてますからね。いい顔するでしょ、そりゃあ」と呆れ顔だった。

続いて戸田も「命の危機といえば、インして間もないときに(満島ひかり演じる)お吟をおぶって階段を上がるところ」と苦労したシーンを挙げ、「石の階段なのでボコボコしていて、1人で歩くのも大変なところをおぶっているので、『人の命を預かるってこういうことなんだ』と思って、かなり緊張した」と振り返る。
「何度も何度もやっていたので本番になる頃には足がガタついちゃって。それこそ監督のカットが遅くて、『まだかよ、まだかよ』って思いながらやってましたね」と話すと、隣で聞いていた大泉も「遅いだろ?遅いんだよ」と、我が意を得たりといった様子だった。

舞台あいさつにはほかに、満島ひかり、キムラ緑子、内山理名、武田真治も出席。公開を祝い、全員で鏡開きを行った。
映画は井上ひさしが晩年11年をかけて紡いだ時代小説「東慶寺花だより」を原案に、『わが母の記』の原田眞人監督が初めて時代劇に挑戦した意欲作。江戸時代、離縁を求める女たちが駆け込む幕府公認の縁切寺・東慶寺を舞台に、離縁調停人が男と女のもつれた愛の糸を解きほぐし、ワケあり女たちの人生再出発を手助けする、笑いと涙の人情エンタテインメント。本日5月16日(土)より全国で公開中。



この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでTOKYO POP LINEをフォローしよう!

関連記事


Top