
[Interview] 乃木坂46・生駒里奈、10代最後で映画初主演「20歳は次のステップに」
大ヒットホラーゲームを映画化した『コープスパーティー』(8月1日公開)に主演する、乃木坂46の生駒里奈。今年の12月に20歳を迎える生駒にとっては、本作が10代最初で最後の映画主演作となった。「経験豊富な役者さんの中で、演技未経験の私はどうすればいいのだろう?と悩んだけれど、完成した作品では、なんとか自分の演技を見ることができた」と生駒自身も手応えを感じ、胸をなで下ろしている。
学園を舞台にしたホラー作品だけに、劇中衣装は制服。「まだ10代だから、堂々と“制服を着ました”と言える」としつつも「今のところは制服が似合って見えるけれど、20歳を過ぎたら完璧にコスプレになってしまうのが寂しい」とポツリ。それでも大人の仲間入りが待ち遠しい様子で「20歳になったら、まずは中学時代からの親友2人とお酒を飲んでみたいですね。親友といると、乃木坂とは違う素の自分でいられる」と一人の女性として大人の実感を手に入れたい様子。仕事面での変化もありそうだ。今年、生駒は乃木坂46として芸能界デビューから5年目に突入する。「20歳は次のステップに進む歳になるかもしれない。乃木坂での活動もしつつ、自分が本当にやりたい事を探してみるのもいいかもしれません。自分もこうやって表に出る側を経験したので、メイクさんとか裏方として支える側にも興味があります。まだまだ勉強できる年齢ではあるので、色々な可能性を模索していきたい」と進化と変化を口にする。
“生駒=号泣”というパブリックイメージも払拭したい。「秋田から出てきたデビュー当時は、右も左もわからなくて刺激も強過ぎたから感情が上手くコントロール出来なかった。最近はよほどのことがない限り泣いてはいないけれど、初期のイメージが強過ぎるみたいで……」と苦笑い。
ちなみに、その“よほどのこと”は『コープスパーティー』クランクイン直前に襲ってきた。
「演じる側ではなく見る側でいいと思っていた自分は消えて、こんなに大きなチャンスをいただけたのは奇跡だから、一か八かでやってみようと思うことが出来た」。そう腹をくくった生駒は、大役を見事に務め上げた。撮影を終えた今では「演技に対する否定的な考えはなくなりましたし、撮影終了がとても寂しかった」と充実した表情で「演技の勉強をして、もっと上手になって、もう一度挑戦してみたいという意欲も生まれました」と前向きだ。
- 生駒里奈(乃木坂46)
- 生駒里奈(乃木坂46)
- 生駒里奈(乃木坂46)
- 生駒里奈(乃木坂46)
- 生駒里奈(乃木坂46)
- 生駒里奈(乃木坂46)
- 生駒里奈(乃木坂46)
- 乃木坂46・生駒里奈
- 生駒里奈(乃木坂46)
この記事のURLとタイトルをコピーする
TwitterでTOKYO POP LINEをフォローしよう!
Follow @TOKYOPOPLINE