8人の絆に涙も 「お台場夢大陸Presents DMGオーディション」ファイナリストを直撃

「お台場夢大陸Presents ドリームメガガールズオーディション」ファイナリスト8名

燦々と太陽の光が降り注ぐ真夏のお台場で、夢への切符を掴むため切磋琢磨している女性たちがいる。年齢も出身もバラバラ、ライバルであり仲間でもある彼女たちは、フジテレビがこの夏、“新世代をリードするスター”を発掘することを目的に実施した「お台場夢大陸Presents ドリームメガガールズオーディション」のファイナリストだ。


グランプリはフジパシフィックミュージックとの専属契約に加え、賞金100万円、さらに現在放送中の月9ドラマ『恋仲』への出演も約束されるという破格の待遇に、オーディション応募者は3,000人にのぼった。その激戦をくぐり抜けた8人のファイナリストは現在、お台場夢大陸来場者による投票期間の真っ只中。投票結果によって上位3名が最終審査に進むことができる。
TOKYO POP LINEでは、お台場夢大陸のステージイベントを中心に目下アピール活動中の8人に話を聞いた。

「お台場夢大陸Presents ドリームメガガールズオーディション」ファイナリスト8名
写真右から、新井美瑛子(あらい・みえこ/20)、伊藤愛真(いとう・えま/17)、川口葵(かわぐち・あおい/16)、北田未奈(きただ・みな/15)、上甲裕依(じょうこう・ゆい/22)、須田菜月(すだ・なつき/23)、藤田菜々子(ふじた・ななこ/20)、森真優子(もり・まゆこ/18)

新井美瑛子さんは高校生の頃から歌手を目指してボーカルスクールに通い、ライブもやってきたという本格派。二次審査の面接では大勢の審査員を前に緊張し「うまく自分を出せなかった。これは落ちたなと思って、泣きそうになりがら帰りました」と諦めかけていただけに、合格の通知を受け取った時の喜びは大きかったと語る。
「グランプリに選ばれるのは1人だし、不安もあったけれど、今は無駄なことを考えずに、この1ヶ月間は遊びも全部捨てて“やってやる”という気持ち」とファイナリストとしての活動に気合十分。「実際に今それができているので、やればできるなっていう自信にもなっています」と充実感をにじませる。

幼い頃からピアノを習い、高校生になってからはギターを始めてバンドを組むなど音楽に親しんできた伊藤愛真さんは、友達に薦められて応募。「悔いのないように楽しんでやろう」と臨んだ二次審査では「(審査員に)『明るいね』って言ってもらえたし、楽しくオーディションができたので悔いはないと思っていたら、まさかの合格でした」と頬を緩ませる。
現在高校3年生とあって「進路がまだ決まってなくて、お母さんにずっと『進路が決まってからにしなさい』と反対されていた」が、ファイナリストに残ったことで「ここまできたから最後まで頑張りたい」と母親を説得。「応援してあげるから最後まで楽しく頑張ってきなよ」と言われ、「応援してくれる人のために最後まで頑張ろう」と決意を新たにした。

兵庫県在住の高校2年生、川口葵さんは本オーディションの二次審査の際に初めて1人で上京。インタビュー中には地元を出発した時を思い出し、「バスで来たんですけど、家族が見送ってくれて……」と涙で言葉を詰まらせる場面も。「1人で東京に行くのが初めてで、不安でバスの中で泣いてしまいました。応援してくれている家族に恩返ししたくて、もし合格しなかったらなんて伝えようって悩んでたんですけど、合格して家族を安心させられて嬉しかったです」と涙を拭う。
「自分に自信がなくて、めっちゃネガティブだったし、感情を表に出すのが苦手だったんですけど、ステージでみんなが明るく振舞っているのを見て、自分ももっと頑張ろうと思えるようになりました」と、この経験で得たものは大きい。

元気で天真爛漫な印象の北田未奈さんは8人の中では最年少の15歳。「Twitterでたまたま見つけて応募した」という現代っ子らしいきっかけで参加。他のファイナリストたちのような音楽や演技の経験はないが、「毎日家族に夢を語ってました」と屈託のない笑顔を見せる。
大阪在住のため、面接審査では父親に付き添われてお台場へやってきた。ファイナリストに残ってからは他の地方在住者同様、1人で東京に滞在している。「怖い時とか(川口)葵ちゃんの家に行かせてもらったり、お姉さんたちがいつも気にかけてくれる。みんな大好きです!」とファイナリスト同士の仲の良さを伺わせ、「地元にも応援してくれてる人がいるし、悔いを残して大阪に帰るのも嫌だし、ファイナリストになったからには頑張ります」と初々しく意気込む。

中学3年から養成所に通って演技のレッスンを受け、大学時代は劇団に所属していた経歴を持つ上甲裕依さん。これまでにもオーディションに挑んだ経験があるが、「なかなかいい結果が出なくて、自信をなくしていた」と打ち明ける。他のファイナリスト7人と顔を合わせた時は「“若い”と思った。みんな明らかに自分より年下だったので、何を見てとってもらえたのかわからなかった」と戸惑いもあったが、「ファイナリストに残れたことで、もうちょっと自分の可能性に賭けてもいいんじゃないか、自分を信じてやってみてもいいのかもしれないなって思えるようになった」と意識の変化を語る。

「NHKの“うたのおねえさん”に憧れて、歌とピアノをずっとやってきた」という音楽大学出身の須田菜月さん。二次審査を終えた時は「マイナス思考になったら本当にマイナスのことが起こると思うので、“受かった”と思うようにした」と強い信念で合格を引き寄せた。
現在23歳。「周りの子は就職しているし、家庭を持ってる子もいる。きっと『オーディションばっかり受けて、まだバイトしてんのかよ』って思っている人もいたと思う」。そんな中でのファイナリスト選出。「一生懸命やったらここまでは来れるということを、自分で証明できたことが嬉しい」と胸を張る。「わざわざお台場まで来て投票してくれる友達もいて、頑張ってれば応援してくれる人がいるんだって実感しました」と感慨ひとしおだ。

山口県在住の藤田菜々子さんは「何がしたいのかわからないまま過ごしていて、でも何かを変えたい」とオーディションに参加。「友達も少ないし暗いほう。家でもアニメとかアイドルとかばかり見ていて、オタクなんです」と終始控えめ。
二次審査は「記念受験みたいな感じで、『東京行けるしラッキー』くらいの気持ちで行って、着いたらフジテレビだし、『ほんと場違いなところに来ちゃった』と思った」といい、ファイナリストに残った今も「こういうところにいるのが信じられない」と戸惑いを隠せずにいる様子。
それでも8人で活動するうちに「みんなといることでちょっとだけ明るくなれた。ハングリー精神がほとんどゼロだけど、こんなんじゃダメだなって思うし、もっと夢に向かって頑張ろうって思う」と向上心も芽生えた。

森真優子さんはショートヘアがトレードマークの18歳。「面接会場がフジテレビっていうだけで緊張して、歌詞も間違えるし、聞かれたことに全然うまく答えられなくて、自己紹介にもつまづいて……」と二次審査での失敗談を明かす。「4人での合同面接だったんですけど、他の3人がうますぎて、自分が全然できなかったので『落ちた』と思った」といい、「『フジテレビに来れていい経験になったな』と思っていたら、まさかの合格でした」と自分でもビックリ。
「ファイナリストに残ったのも20人くらいいるんじゃないかと思っていたら、8人しかいなくて、それが一番驚きました」と本音を語る。

出会いに感謝する8人。絆を深めた約束

7月18日のファイナリスト確定から約1ヶ月間、お台場夢大陸で苦楽を共にする8人。グランプリを目指して競い合うライバルであると同時に、同じ夢を追いかける仲間でもある。
「みんな夢を持っていて、歌手だったり女優だったりいろいろ違うけど、グランプリを目指しているのは同じ。このオーディションを受けてなかったらみんなに会えてなかった」と出会いに感謝するのは森さん。「普通こういうのって仲が悪いと思われるかもしれないけど、本当に仲が良くて毎日楽しいし、みんなに出会えてよかったなって本当に思う」と話しながら、こみ上げる感情に堪えきれず涙をこぼすと、他の7人も思わずもらい泣き。
そんな8人の絆を深めるきっかけとなった出来事を、最年長の須田さんが目に涙を浮かべながら教えてくれた。

「ファイナリストが揃った初日に8人で約束したんです。1ヶ月一緒にやるんだから、絶対仲良くしよう、フォローし合おう、誰かが泣いてたら誰かが助けてあげようって約束してスタートしました。それを今もみんな守ってくれています」。
もう1人の最年長、上甲さんも「1人1人から“みんなの夢をみんなで支えよう”という気持ちが感じられる」と8人の一体感を口にする。「誰かを蹴落としてのし上がってやろうというよりも、みんなで何か1つのものを掴めたらいいよねっていう気持ちが全員から感じられる。こういう場所で同じ目標に向かって頑張れるっていうのは、なかなか経験できないことだと思うので、本当にありがたい機会を与えていただけたなって感謝の気持ちでいっぱいです」。

8人の中では年少組となる現役高校生の3人も、「今まで同じ夢を持つ人と関わりがなかった。一緒にいることですごく刺激をもらえる」(北田さん)、「こんなに家族みたいになれると思っていなかった。刺激をもらったり勉強にもなるし、自分ももっと頑張ろうと思えるようになりました」(川口さん)、「個性がバラバラで最初はうまくやっていけるか不安もあった。実際家族以上に一緒にいるから仲が良いし、今は離れたくないなっていう気持ちです」(伊藤さん)と、同じ想いだ。

長年の夢にあと一歩の場所まで辿り着いた8人。同じ夢を持つ者同士、お互いに刺激を受けながら過ごす濃密な時間も、残すところあとわずか。
運命のグランプリ発表は8月20日、お台場夢大陸オマツリランドのSUMMER GATEスタジアムで行われる。



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