AKB48向井地美音、「アンフェア」ジャパン・プレミアに登場 アイドルの先輩・篠原涼子からエールも

AKB48の向井地美音が18日、都内で行われた映画『アンフェア the end』のジャパン・プレミアに登場。主演の篠原涼子らとともにレッドカーペットを歩いた。

2006年1月期に連続ドラマとしてスタートし、2007年3月に劇場版『アンフェア the movie』、2011年9月に『アンフェアthe answer』と映画化されてきた「アンフェア」シリーズ。AKB48加入前より子役として活動していた向井地は、同シリーズスタート時から主演の篠原涼子演じる雪平夏見の娘・美央役で出演。『アンフェア』シリーズ完結編となる本作で、2011年に放送されたスピンオフドラマ「アンフェア the special『ダブル・ミーニング ~二重定義』」以来の出演を果たしている。
この日、モノトーンにワンポイントの赤が映える可愛らしいドレスに身を包んで姿を現した向井地。サインを求めるファンに丁寧に応じながら、ゆっくりとレッドカーペットを歩いた。

レッドカーペット後の舞台挨拶では、「今はAKB48のメンバーをやらせてもらっています。7歳だった美央が17歳になって、10年間この作品に関わらせてもらえたことは本当に光栄なことだと思います」と挨拶。

娘役の成長した姿に母親役の篠原は「時代は変わりますね」としみじみ。「前は私のほうから『元気?』って話かけていたのに、10年経ったら美音ちゃんのほうから『元気ですかー?』って話しかけてくれるようになって、『わー、なんか大人になった』と思った」と話し、「可愛くってキュートで、若さのエネルギーをいただきたい」とニッコリ。

10年前の撮影を覚えているという向井地。「大人の方々に囲まれて、1人子どもっていう状況での撮影で、でも周りの方々がすごく優しくしてくれた」と当時を振り返り、「篠原さんは10年前も今も変わらず優しくて美しくいお母さんっていう感じであたたかい」と篠原との共演を語る。
篠原がアイドルグループ・東京パフォーマンスドール出身ということで、「私も今AKBとして活動しているので、休憩中にその話題で盛り上がりました。ガールズトークしました」と撮影中のエピソードも披露。
MCからどんな話をしたかと聞かれた篠原は「女子のメンバーは大変だよね、とか」と意味深な笑いを浮かべて会場の笑いを誘いつつ、「すごく大変だと思いますけど、青春時代だと思うので、一生懸命頑張って」と向井地にエールを送っていた。

ジャパン・プレミアには篠原、向井地のほか、佐藤浩市、永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、AKIRA、佐藤嗣麻子監督が出席。
映画『アンフェア the end』は9月5日公開。

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