本田翼が佐藤浩市にサプライズ 感謝を込めた“手作りザンギ”のお返し 

映画『起終点駅 ターミナル』が7日、公開初日を迎え、本作に出演する佐藤浩市、本田翼、尾野真千子、そして篠原哲雄監督が都内で舞台挨拶を行った。


この日は佐藤へのサプライズで、劇中にも登場するザンギ(鳥の唐揚げ)を本田が手作り。ザンギは劇中で佐藤演じる完治が本田演じる敦子に振る舞う料理で、撮影には実際に佐藤が調理したものが使用されており、現場で佐藤の手作り料理を堪能した本田が今回、お礼の気持ちを込めて手料理を振る舞うこととなった。
撮影時には佐藤がウスターソースを入れるオリジナルレシピで作ったが、今回は塩麹を入れて漬け込む本田のオリジナルレシピで調理。
最初の1つ目をタレをつけずに口に含んだ佐藤は「もう冷えてるけど、十分に美味しい」との感想。佐藤に褒められた本田は「本当ですか?よかったー!」と満面の笑み。
さらに今回は佐藤が好きだという山わさびをすって醤油と混ぜたつけダレを用意。本田は「私わさび食べられないので味見できてない」と告白して会場の笑いを誘うと、佐藤は「醤油にしか思えないんだけど」と山わさびが少ないことを指摘しつつ、「でも美味しいです、本当に」と本田の手料理を絶賛していた。


映画は第149回直木賞を受賞した作家・桜木紫乃の最高傑作と呼び声の高い「起終点駅 ターミナル」を実写化。果ての街・釧路で人生の終わりへと向かっていたはずの男と女が出会い、孤独を分かち合い、そして再びそれぞれの人生の一歩を歩きはじめる。
かつての恋人の死をきっかけに法では裁かれない罪を抱え、釧路で一人生きる弁護士・鷲田完治を佐藤浩市が演じ、完治と出会い、救われ、新たな人生に希望を見出していくヒロイン・椎名敦子を本田翼が演じている。

舞台挨拶では、佐藤が初共演の本田への配慮で、初日に予定されていた法廷のシーンの撮影を最後に回したというエピソードが明かされ、佐藤は「彼女の旅立ちのシーン、自立のシーンでもあるので、それを初日にやるのはさすがに可哀想なんじゃないかと。できれば北海道ロケが終わってからにしていただけないかと、プロデューサーに僭越ながら提案させていただきました」と説明。
「浩市さんの優しさを感じました」という本田は「逆にいえば、ここでいいお芝居ができなかったら私は浩市さんに顔向けできない」とプレッシャーも感じていたことを明かすと、佐藤からは「それは、いいお芝居をしたということですね?」と詰め寄られ、「たぶん……」と照れ笑い。

本田が演じた敦子は完治と出会って一歩踏み出す勇気をもらい、最後は完治のもとを去っていくが、今回の撮影を通して佐藤から多くを学び、女優として巣立っていく本田のキャリアと重ねあわせ、MCから「再び佐藤と共演するならどんな役で共演したいか」と問われると、「私はまだ巣立つ気はないんですけど」と前置きしたうえで、「将来的にいつかまた共演する機会をいただけるなら……親子?ですかね」と回答。
「巣立つ気がない」と言われた佐藤は「意外にぬるま湯好きですからね」と苦笑いを浮かべていた。

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