綾瀬はるか、綾野剛、野村周平ら豪華俳優陣が登壇 <第7回TAMA映画賞授賞式>

第7回TAMA映画賞受賞者

“日本で最も早い映画賞”として国内映画賞の先陣を切る「第7回TAMA映画賞」の授賞式が21日、東京・多摩市で開催され、女優の綾瀬はるか、俳優の綾野剛ら各賞の受賞者たちが登壇した。


野村周平

野村周平

最優秀新進女優賞は広瀬すず(『海街 diary』『バケモノの子』)と杉咲花(『トイレのピエタ』『愛を積むひと』『繕い裁つ人』)、最優秀新進男優賞は、中島歩(『グッド・ストライプス』)と野村周平(『愛を積むひと』『日々ロック』『ビリギャル』『台風のノルダ』)がそれぞれ受賞した。
壇上でトロフィーを受け取った野村は「昔から賞をいただくのが夢だったので、本当に感動しています」と喜びを噛み締め、「次は(最優秀男優賞の)永瀬さんや綾野さんの席に座れるように頑張ります」と、さらなる飛躍を誓った。
『愛を積むひと』では杉咲花と、来年公開の『ちはやふる』で広瀬すずと共演している野村。2人へのコメントを求められると、咳払いをひとつしてから「現場ではいつも可愛くいてくれてありがとう。今日は一段ときれいだね」と、やや棒読み気味で語りかけ、会場の笑いを誘っていた。


最優秀女優賞は『海街diary』に出演した綾瀬はるかと樹木希林。
樹木は授賞式には出席できなかったため、綾瀬は「今日、叔母様はいらっしゃってなくてお会いできなかったんですけど、でも末っ子(広瀬すず)に会えて嬉しいです」とニッコリ。「最初はすごくかけ離れている女性だなと思っていたんですけど、演じていく中で、自分の意識してない自分が出てきたりして、意外に幸姉と似てるところが結構あるんだなって気付かされたりして、新しい挑戦でいろいろ知ることがたくさんありました」と作品を振り返った。

綾野剛

綾野剛

最優秀男優賞を受賞した綾野剛は、「役柄によって重さ軽さのバランスを的確にコントロールし、幅広い表現力と魅力を持つ俳優へと飛躍した」との受賞理由を受けて綾野は「役者として生かされているなと実感しております」としみじみ。
今年『新宿スワン』『ピース オブ ケイク』『天空の蜂』『ソレダケ/that’sit』『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』など劇場公開作品5本に出演する大活躍に「非常に大変でした。自分の成長はもちろんですが、あらためて役と向き合うということがこれほど大変なのかと思わされることがあったので、最後の最後までスタッフとキャストに支えられた現場が多かった」と本音を明かした。

最優秀作品賞に輝いたのは『海街diary』と『きみはいい子』。『海街diary』の是枝裕和監督は、「人間関係の変化や時の移ろいを4姉妹の生活を通して描き、人生がほろ苦くも素晴らしいことを味わわせてくれました」と表彰状が読み上げられると、「とても幸せな気持ちになりました。いい映画を作れたのかな」と充実感をにじませていた。

TAMA映画賞は、毎年多摩市で開催される映画祭「TAMA CINEMA FORUM」に創設された映画賞。多摩市及び近郊の市民からなる同映画祭の実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる“いきのいい”作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するもの。
第7回TAMA映画賞は2014年10月から2015年9月に劇場公開された作品が対象。

第7回TAMA映画賞受賞一覧

■最優秀作品賞:
『海街diary』(是枝裕和監督、及びスタッフ・キャスト一同)
『きみはいい子』(呉美保監督、及びスタッフ・キャスト一同)
■最優秀女優賞:
樹木希林(『あん』『駆込み女と駆出し男』『海街 diary』)
綾瀬はるか(『海街diary』)
■最優秀男優賞:
永瀬正敏(『あん』『KANO 1931 海の向こうの甲子園』)
綾野剛(『新宿スワン』『ピース オブ ケイク』『天空の蜂』『ソレダケ / that’s it』『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』)
■最優秀新進女優賞:
広瀬すず(『海街 diary』『バケモノの子』)
杉咲花(『トイレのピエタ』『愛を積むひと』『繕い裁つ人』)
■最優秀新進男優賞:
中島歩(『グッド・ストライプス』)
野村周平(『愛を積むひと』『日々ロック』『ビリギャル』『台風のノルダ』)
■最優秀新進監督賞:
岨手由貴子監督(『グッド・ストライプス』)
松居大悟監督(『私たちのハァハァ』『ワンダフルワールドエンド』)
■特別賞:
塚本晋也監督、及びスタッフ・キャスト一同(『野火』)



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