有村架純・菅田将暉・土屋太鳳ら、伝統のエランドール賞受賞に喜び

日本映画テレビプロデューサー協会が1年を通して活躍した人物や映画・ドラマ等を表彰する「2016年エランドール賞」授賞式が4日、都内のホテルで開催された。


最も活躍した新人俳優に贈られる新人賞は、1956年の第1回で故・石原裕次郎さん、故・高倉健さんらが受賞しており、その歴史伝統の重みから、業界の数ある賞のなかでも最も権威あるものの1つとなっている。
今年は柄本佑、有村架純、菅田将暉、土屋太鳳、玉山鉄二、吉田羊の6人が選ばれた。

映画『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』などに出演した有村は、「家族や関係者の方々に受賞を報告した時に、周りのみなさんがすごく喜んでくださって、とても幸せな賞をいただいたなと感じています」と受賞の喜びを述べ、「これからも様々な作品に出会って、新しい自分を発見できるように、日々頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。
映画『ビリギャル』で、有村演じるさやかに勉強を教える塾講師役で共演した俳優の伊藤淳史もお祝いに駆けつけ、有村に花束を手渡した。

昨年、「1年間寝る間も惜しんで働こう」とマネージャーと誓い合ったという菅田将暉は、「今日ここに立てていることが嬉しいです。初めてマネージャーさんとハイタッチして喜びました」と感無量の表情。
祝福に駆けつけた「民王」の飯田プロデューサーより、同作で共演した遠藤憲一が菅田の受賞を我がことにように喜んでいて、今日もギリギリまでスケジュールを調整していたことが伝えられ、「20代前半でナイーブな感性と深い役作りまでできる稀有な俳優が菅田くんだと思います。僕が尊敬できる俳優の1人です。また共演できる日を楽しみにしています」と、遠藤からのメッセージが読み上げられた。

NHKの連続テレビ小説「まれ」でヒロインを演じ、「下町ロケット」や映画『orange』など話題作への出演が続いた土屋太鳳は、「私はすごく未熟で、演技に憧れる気持ちと演技を恐れる気持ち両方にいつも揺さぶられていました。ですので、自分の職業にしても『演技の仕事を目指したい』と表現してきました」と心情を吐露。「でも今ここで、『まれ』や『図書館戦争』『下町ロケット』『orange』など、心から愛した作品をきっかけに名前を呼んでいただいて、女優として生きていこうと思いました。役者でも表現者でもなく、女優として生き抜こうと思います」と力強く決意を語った。
土屋のお祝いには「まれ」で共演したドランクドラゴンの塚地武雅が駆けつけた。塚地は「ここにいらっしゃる方のほとんどが(『まれ』『orange』で土屋の相手役を演じた)山﨑賢人くんが出てくると踏んでたんじゃないか」と自嘲気味に話して笑いを誘いながらも、土屋について「今時珍しい、古風でありながら活発であり、芯が通っているんですけど、柔軟でありという、多くの人に元気を与える女優さんだと思う」と絶賛。「これからも多くの人に元気と活力を与えてください」とエールを送った。

「エランドール賞」は前々年12月から前年11月までに公開・放送された映画とテレビドラマが対象。
今年のプロデューサー賞は、映画部門で『ビリギャル』の那須田淳氏、テレビ部門で「マッサン」の櫻井賢氏が受賞。プロデューサー奨励賞は映画部門が『百円の恋』の佐藤現氏、テレビ部門が「釣りバカ日誌〜新入社員浜崎伝助〜」の浅野太氏と齋藤寛之氏に贈られた。

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