前田敦子、小松菜奈、リリー・フランキーら「日プロ大賞」授賞式にプレゼンターで登場

第25回日本映画プロフェッショナル大賞授賞式

染谷将太のお祝いに駆けつけた廣木隆一監督、前田敦子、石井岳龍監督

3日、「第25回日本映画プロフェッショナル大賞」の授賞式が都内で行われ、各賞の受賞者に加えて、女優の前田敦子小松菜奈らが受賞者に花束を手渡すプレゼンターとして登場した。



『さよなら歌舞伎町』『ソレダケ / that’s it』での演技が評価され、主演男優賞を受賞した染谷将太のプレゼンターには、『さよなら歌舞伎町』で共演した前田敦子が同作の廣木隆一監督と腕を組んで登場。「どの作品を見ても、やっぱり染谷くんはピカイチなので、さすがだなと。この賞が本当に相応しいと思います。おめでとうございます」と祝福した。
歌舞伎町のラブホテルを舞台とする群像劇で、前田と恋人役を演じた染谷は「とても本気にぶつかってきてくださって、前田さんがどう出てくるかわからないから、自分からも何が出るかわからないという面白いことが起きてまして、それは現場でとても意味のあることだなと感じました」と共演を振り返った。


本年度の作品賞に輝いた『バクマン。』の大根仁監督と川村元気プロデューサーには、同作でヒロインを演じた小松菜奈から花束が手渡された。
今年公開予定の映画だけで6本と今でこそ若手の中で最も注目される女優の1人となった小松だが、同作の撮影はまだ女優経験のほとんどなかった約2年前。大根監督は小松の演技について「とにかくすげえ下手だったんですよ」とぶっちゃけて笑いを誘うと、彼女を抜擢したオーディションを振り返り、「一番下手だったけど、結構な名だたる女優さんたちを差し置いて一番光るものがあった。だからこの人に賭けてみたいなと。それから2年経って今このポジションにいるというのは素晴らしいことだと思ってます」と感慨深げ。
「迷惑かけてばっかりでした」と恥ずかしそうにうつむく小松は、「『バクマン。』の最後のシーンはすごく粘ってくださった。もし『ここまでだな』と思ったらそこでたぶん諦められてたと思うんですけど、ずっと諦めずにできるできるって思ってくれてることが嬉しくて、ありがたいことだなって思いました」と撮影を振り返った。

授賞式ではそのほかに、もう1人の主演男優賞・川瀬陽太には『ローリング』で共演した柳英里紗と『犯る男』で共演した朝倉ことみが、監督賞の塚本晋也監督には『野火』に出演した森優作とリリー・フランキーが、新人監督賞の安川有果監督には『Dressing Up』に出演した祷キララが、新進プロデューサー賞には『恋人たち』に出演した篠原篤と橋口亮輔監督が、それぞれ祝福に駆けつけた。

●2015年度日本映画プロフェッショナル大賞 ベスト10

第1位 バクマン。      (大根仁監督 佐藤健神木隆之介主演)
第2位 野火         (塚本晋也監督 塚本晋也主演)
第3位 ローリング      (冨永昌敬監督 三浦貴大・柳英里紗・川瀬陽太主演)
第4位 GONINサーガ     (石井隆監督 東出昌大主演)
第5位 ハッピーアワー    (濱口竜介監督 田中幸恵・菊池葉月・三原麻衣子・川村りら主演)
第6位 岸辺の旅       (黒沢清監督 深津絵里・浅野忠信主演)
第7位 ソレダケ / that’s it  (石井岳龍監督 染谷将太主演)
第8位 トイレのピエタ    (松永大司監督 野田洋次郎主演)
第9位 きみはいい子     (呉美保監督 高良健吾・尾野真千子主演)
第9位 私たちのハァハァ   (松居大悟監督 井上苑子主演)

●2015年度日本映画プロフェッショナル大賞 個人賞

作 品 賞   「バクマン。」(製作=「バクマン。」製作委員会/監督=大根仁)
監 督 賞   塚本晋也(「野火」)
主演男優賞   染谷将太(「さよなら歌舞伎町」「ソレダケ / that’s it」)
主演男優賞   川瀬陽太(「ローリング」「犯(や)る男」他)
主演女優賞   多部未華子(「ピース オブ ケイク」「映画『深夜食堂』」)
新人監督賞   安川有果(「Dressing Up」)
新進プロデューサー賞 深田誠剛、小野仁史(「恋人たち」)
特別功労賞   芦澤明子(「岸辺の旅」、及び長年の映画撮影の功績に対して)



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