11月19日は何の日? TAMA映画賞授賞式にオダギリジョー・三浦友和・小泉今日子・蒼井優・松岡茉優ら登壇

第8回TAMA映画賞受賞者

“日本で最も早い映画賞”として国内映画賞の先陣を切る「第8回TAMA映画賞」の授賞式が19日、東京・多摩市で開催され、女優の小泉今日子、蒼井優、俳優の三浦友和、オダギリジョーら各賞の受賞者たちが登壇した。



今年はオダギリジョー、蒼井優、松田翔太らが出演した『オーバー・フェンス』(山下敦弘監督)が作品賞、最優秀女優賞、最優秀男優賞の3冠を受賞。
「現場の空気に流されたり抗ったり飲み込まれたりしているうちに撮影が終わった」と語る最優秀女優賞受賞の蒼井優は、完成した作品をあらためて観て「いい映画だなって思いました」と破顔一笑。「一番嬉しいのは自分が出たいと思う作品に自分が参加できていることなので、映画を作る喜びを感じられたし、この世界に映画があることの喜びも同時に感じることができました」と同作への出演に充実感をにじませた。

同作で最優秀男優賞を受賞したオダギリジョーは「11月19日は、あの有名な、松崎しげるさんの誕生日でして、まさかそんな日に僕がこういう賞をいただけるなんて、本当に光栄です」と会場の笑いを誘った。
このオダギリのスピーチを受けて、続いて登壇したもう1人の最優秀男優賞受賞者の三浦友和が、「11月19日は……」と切り出すと、会場がざわつくも、「偶然ですが私たちの結婚記念日です」と続け、「おお〜」という歓声と温かい拍手に包まれた。三浦は「こんなにウケるとは思いませんでした」と照れ笑いを浮かべながら、「こうやって俳優を続けていられるのも妻のおかげ。心から感謝したい。帰って喜びを分かち合いたいと思います」と語った。


最優秀新進女優賞は『ディストラクション・ベイビーズ』(真利子哲也監督)などに出演した小松菜奈と、『ちはやふる -下の句-』(小泉徳宏監督)などに出演した松岡茉優が受賞。
松岡は同作で共演した広瀬すずや、ともに同賞を受賞した小松を引き合いに、「私は広瀬さんや小松さんみたいに華があるわけではない」とし、「いつも役によって同じ人だって思ってもらえないみたいなんですけど、それはすごい光栄なことだなと思っていて、役によってお化粧したり髪型を変えるだけでけっこう変えられるので、この中途半端な顔も、最近は気に入っています」と自虐を交えて語っていた。

TAMA映画賞は、毎年多摩市で開催される映画祭「TAMA CINEMA FORUM」に設けられた映画賞。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる“いきのいい”作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する。第8回TAMA映画賞は2015年10月から2016年9月に劇場公開された作品が対象。
「TAMA CINEMA FORUM」は11月27日まで多摩市にて開催。

第8回TAMA映画賞 受賞作品・受賞者

■最優秀作品賞:
『オーバー・フェンス』(山下敦弘監督、及びスタッフ・キャスト一同)
『団地』(阪本順治監督、及びスタッフ・キャスト一同)
■最優秀女優賞:
小泉今日子(『ふきげんな過去』)
蒼井優(『オーバー・フェンス』『岸辺の旅』『家族はつらいよ』)
■最優秀男優賞:
三浦友和(『葛城事件』『64 -ロクヨン-』)
オダギリジョー(『オーバー・フェンス』『FOUJITA』)
■最優秀新進女優賞:
松岡茉優(『ちはやふる -下の句-』『猫なんてよんでもこない。』)
小松菜奈(『ディストラクション・ベイビーズ』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『バクマン。』『ヒーローマニア -生活-』)
■最優秀新進男優賞:
若葉竜也(『葛城事件』)
村上虹郎(『ディストラクション・ベイビーズ』『夏美のホタル』『さようなら』)
■最優秀新進監督賞:
前田司郎監督(『ふきげんな過去』)
小泉徳宏監督(『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』)
■特別賞:
真利子哲也監督&柳楽優弥、及びスタッフ・キャスト一同(『ディストラクション・ベイビーズ』)
鈴木卓爾、及びスタッフ・キャスト一同(『ジョギング渡り鳥』)



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