本当は6時間あった!西島隆弘×満島ひかり×安藤サクラ「愛のむきだし」が再構成してドラマ化

園子温監督の代表作にして、AAAのリードボーカル・西島隆弘、実力派女優・満島ひかり、安藤サクラといった今をときめくキャストが躍動した衝撃作『愛のむきだし』(2009年)が、TVシリーズとしてリブートされる。


「愛のむきだし【最長版 ザ・テレビショー】」

「愛のむきだし【最長版 ザ・テレビショー】」

2009年第59回ベルリン国際映画祭にて「国際批評家連盟賞」「観客賞(カリガリ賞)」のW受賞を皮切りに、国内外問わず数々の賞を受賞した『愛のむきだし』。上映時間は4時間(237分)と異例の長さであったが、実は編集初期段階の“ファーストカット”は6時間あったという。この失われた幻のバージョンを元に、全編脚本通りに再構成し直し、未使用シーンを1時間以上復元。それを各話30分のTV仕様に再構成し、各30分全10話のTVシリーズが完成した。

さらに、本作は映像のクオリティも10年前からさらに向上させるため、デジタル技術を駆使し、当時の撮影監督・谷川創平氏立会いのもと、4K化(2K→4Kアップコンバート)も行った。驚くほどの鮮やかな仕上がりは必見だ。
映画史に数ある「完全版」「ディレクターズ・カット」「エクステンディットバージョン」などとは明らかに一線を画す、日本映画ではかつてない別バージョンの最長版にしてTVシリーズが、製作・撮影開始からちょうど10年を経た2017年に産声を上げる。

園子温監督は「あの削除した台詞が、あの削除したシーンが、ついに帰って来た!あの名作が、8年ぶりに完璧な“ドラマ”になって帰って来ただけでも感動的なのに、久々に見るこの作品は、何もかもが今も新しい。役者達が活き活きと画面を走り抜け、完璧なハーモニーを奏でていた!」とリブートに興奮を抑えきれない様子。

セーラー服でパンツ丸出しで暴れまわる満島ひかり、盗撮魔から女装まで新境地を開拓した西島隆弘、危険な新興宗教の幹部を演じる安藤サクラと、瑞々しい個性のぶつかり合いが蘇る。ベテランの渡部篤郎、渡辺真起子、板尾創路の熱演、そして、その後「新宿スワン」で園子温と運命の再会を果たす綾野剛や、松岡茉優の初々しい姿も見どころだ。

「愛のむきだし【 最長版 ザ・テレビショー 】」は、J:COMプレミアチャンネルにて2月4日より2K版が放送。また、J:COMオンデマンドにて2月1日より4K版・2K版を配信開始。

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