菅田将暉×桐谷健太のW主演で又吉直樹「火花」映画化 板尾創路が監督

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹による小説「火花」が映画化されることが決定した。


第153回芥川賞を受賞した原作は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、現実の壁に阻まれ、才能と葛藤しながら歩み続ける青春物語。

まったく芽が出ない若手お笑い芸人・徳永に、若手随一の演技派・菅田将暉。徳永の師匠となり、強い信念によって“真の笑い”を追求する先輩芸人・神谷には個性派俳優・桐谷健太が決定。
共に今をときめく人気俳優であることに加え、「舞台に立ち、人を笑わせる“漫才師”としての存在感」「目指した“夢”を前に惑い、突き進む危うさ」を表現できる稀有な俳優として、2人に白羽の矢が立った。
W主演となる菅田と桐谷は映画初共演ではあるものの、auのCM「三太郎」シリーズの“鬼ちゃん”、“浦ちゃん”でもお馴染みのコンビ。ともに大阪出身でもあり、2人のかけあいに期待が高まる。2人は撮影前に入念な稽古を行って挑む予定。

そのほか、本作のヒロインとなる神谷の恋人・真樹には、自然体な雰囲気と透明感で男女ともに愛される木村文乃。徳永と「スパークス」というコンビを組むツッコミ担当・山下役にはお笑いコンビ・2丁拳銃の川谷修士。神谷と「あほんだら」というコンビを組むツッコミ担当・大林役には三浦誠己が決定した。

そして、監督を務めるのは、又吉の大先輩でもある板尾創路。2010年に『板尾創路の脱獄王』を監督。初長編監督作品にも関わらず、釜山国際映画祭をはじめとした国際映画祭などに出品され、第29回藤本賞・新人賞と、第19回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞した。
脚本に半年を費やしたという板尾監督は「最終的に『スパークス』と『あほんだら』という2組の漫才コンビを誕生させ、M1グランプリに出場させたいです」と野望も明かしている。

映画『火花』は2017年11月公開。

■菅田将暉コメント

お笑いがなかったら、今の僕は存在していないと思います。常に芸人さんの繰り出すパンチが好きで好きで好きで好きで仕方なかった。人を笑わす、この痛みが無いと生きていけないとすら思っています。そんな自分にとって神様であり日常である芸人さんを演じるという事に物凄く怖さがあります。でも板尾さんと出会ってなんかもうどうでも良くなりました。だってこんなにおもろそうな座組。原作。そして聞いたら芸人さんあるあるだと言うじゃないですか。知りたい。そんな欲求がある事をお赦し下さい。ただ好きなものに邁進して良いと言う許可が下りたので、この度マイクスタンド一本のステージに立たせて頂きます。
映画『火花』宜しくお願いします。

■桐谷健太コメント

幼い頃から、人を笑かして笑顔と笑い声が生まれた時のエネルギーが大好きでした。
同時にウケへんかったら…とゆう、底知れぬ恐怖を感じ、眠れない夜も何度もありました。
人に笑ってもらえる最上の喜びと、この上ない困難さ。それを生業とする芸人さんは狂気の沙汰。怪物です。そんな世界に生きようとする、愛おしい男たちの物語。役者が芸人を演じるのではなく、芸人を生きます。あーコワ。

■木村文乃コメント

誰もが知ってる物語の、誰もがどこかで経験したことのある苦さのなかで、少しだけホッといられるような存在になれるよう、板尾監督を信じてスタッフキャストの皆さんと一歩一歩踏みしめていけたらと思っています。

■監督:板尾創路コメント

この小説を映像脚本にするのは大変苦労しました。
語りを画にして登場人物の思いを観客に届けるのが私の今回の一番の仕事だと思い半年かけて脚本を作りました。キャスティングに関しては、関西出身のドリームキャストで何の心配もしていません。最終的に「スパークス」と「あほんだら」という二組の漫才コンビを誕生させ、M1グランプリに出場させたいです。

■原作:又吉直樹コメント

「火花」は自分の作品ではありますが、舞台に立ったすべての芸人、それを支えてくださった多くの人達が大切に共有していた風景を、たまたま僕が書かせて貰っただけだと思っています。謙遜などではなく、むしろ大それた恥ずかしい発言かもしれませんが本気です。
その風景を子供の頃から尊敬している板尾さんに預かっていただけることが嬉くてなりません。脚本は豊田利晃さん。僕が東京で最初に好きになった大人です。キャストを聞いたときも興奮しました。菅田将暉さん、桐谷健太さん、木村文乃さん、お三方とも僕にとって色気と才気が爆発している特別な俳優さんです。そして、2丁拳銃・修士さん、俳優の三浦誠己さん。昔からお世話になっている大好きな先輩なので心強いです。なぜでしょう。
監督、脚本、俳優、優しいけれど喧嘩が強い方々ばかりが揃った印象です。ドキドキしてきました。よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでTOKYO POP LINEをフォローしよう!

関連記事


Top