第89回アカデミー賞で「ムーンライト」が作品賞受賞

「ムーンライト」©2016 A24 Distribution, LLC

2月27日(現地時間2月26日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで世界最高峰の映画の祭典「第89回アカデミー賞授賞式」が開催され、ブラッド・ピットをエグゼクティブプロデューサーに迎えた『ムーンライト』が作品賞に輝いた。


『ムーンライト』は今回8部門(作品賞、監督賞、脚色賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞)にノミネートされ、作品賞、脚色賞(バリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニー)、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)の3部門で受賞。
授賞式では、作品賞が『ラ・ラ・ランド』と発表され、チームが登壇した後、まさかの訂正の発表があり、『ムーンライト』が作品賞に選ばれるというアカデミー賞史上前代未聞のハプニングも。

本作は人種、年齢、セクシュアリティを越えた、普遍的な感情が胸を打つ、人が人を想うことの“純真さ”を描いた、愛の物語。
当時まだ誰もその存在を認識していなかった無名の監督による作品が、2016年のテルライド映画祭での上映を皮切りに、圧倒的な支持を得て北米で大ヒットを記録。
タイム誌、NYタイムズ誌など全米メディアから、「2016年ベスト1ムービー」に選出され、世界中から熱狂的な賛辞が贈られている。

壇上にあがったバリー・ジェンキンス監督は「この映画を完成させることは不可能だと思っていました。でもここいる全員が“決してそんなことはない”と必死で励ましてくれました。そして僕に力を貸してくれた皆さんありがとうございました。選んでくれたすべての人に感謝しています。これは夢でない。これが現実なんです。なんてことでしょう!」と感激を露わにした。

『ムーンライト』は、日本では4月28日より公開。

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