映画「帝一の國」 主題歌はクリープハイプが書き下ろし 主演・菅田将暉「背中を押された気がした」

クリープハイプ

菅田将暉主演で実写化される『帝一の國』の主題歌を、4人組ロックバンド・クリープハイプが書き下ろした「イト」に決定した。


本作は集英社ジャンプSQで2010年から5年間連載された同名漫画を、菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら主役級の若手俳優陣を迎えて映画化。日本一の名門校を舞台に、菅田演じる“生徒会長選挙に命をかける男”赤場帝一を中心とした、生徒会長の座を賭けた派閥闘争が繰り広げられる、学園政権闘争コメディー。

クリープハイプが映画主題歌を担当するのは、真木よう子主演『脳内ポイズンベリー』(2015年5月公開)以来、約2年振り。
永井監督をはじめとする映画スタッフ陣から「映画のテーマ、世界観にはまるバンドはこのバンドしかいない!」と熱いオファーを受けたクリープハイプが書き下ろした主題歌「イト」は、ライバルを蹴落として勝ち残ろうともがく若きキャスト達の人生模様を操り人形に例えての“糸”と生き抜く戦略の“意図”とを掛け、クリープハイプの真骨頂といえる現代社会を生きる人々へのメッセージを、尾崎世界観の作家経験で更に磨かれた巧みな表現力で紡いだ作品。
アレンジにもホーンセクションを導入し、さらに転調を効果的に織り混ぜるなど、バンド史上最もキャッチーなサウンドを追求した“ポップと狂気が交錯するキラーチューン”に仕上がっている。

作詞・作曲を手掛けたクリープハイプの尾崎は「『ミュージシャンはどうせ言っても聞かないでしょ』と笑ってくれた永井監督に、初対面の打ち合わせで心を掴まれました。音楽を信頼して、音楽に任せてくれる姿勢に感動して、それに応えたいと思い、本編終了後のエンドロールにしっかり自分達の居場所があるという喜びを感じて作りました。」と制作の経緯を説明。「原作、脚本、制作チーム、役者の方々、どれを取っても得体の知れない勢いを感じます。そこに引っ張られて、『この曲で届かないなら仕方がない』と思える程の曲が出来ました」と胸を張る。
完成した楽曲について、本作の主演を務める菅田将暉は「勢いのあるメロディと包み込んでくれる歌詞と尾崎世界観さんの温かくも鋭い声に背中を押された気がしました」とコメントしている。

映画『帝一の國』は4月29日(土・祝)公開。
クリープハイプの「イト」は4月26日シングルリリース。

クリープハイプ 尾崎世界観コメント

「ミュージシャンはどうせ言っても聞かないでしょ」と笑ってくれた永井監督に、初対面の打ち合わせで心を掴まれました。音楽を信頼して、音楽に任せてくれる姿勢に感動して、それに応えたいと思い、本編終了後のエンドロールにしっかり自分達の居場所があるという喜びを感じて作りました。
原作、脚本、制作チーム、役者の方々、どれを取っても得体の知れない勢いを感じます。そこに引っ張られて、「この曲で届かないなら仕方がない」と思える程の曲が出来ました。
きっと同じように、この映画に関わった皆さんも「この映画で届かないなら仕方がない」と思う程の作品になっていると信じています。

菅田将暉コメント

僕らが溢れる生命力を使って演じた「帝一の國」は間違ってなかった。
勢いのあるメロディと包み込んでくれる歌詞と尾崎世界観さんの温かくも鋭い声に背中を押された気がしました。
まさに帝一達は、いつの日か運命と呼べるその日まで壊していたな、と。
ちょっと泣きそうになりました。

永井聡監督コメント

尾崎世界観さんに初めてお会いした時、驚いたのは、彼は細かく脚本を読み込んでいて「ここのシーンはどういうイメージになるのか?」など質問をたくさんして撮影前の映画の世界を一生懸命頭に描こうとしていた。個人的な意見だが、クリープの曲は良い意味でヴィジュアルが浮かばない。サウンドと歌詞が脳に直接刺さってくる、まるで映画「独裁者」の演説を聴いているようだ。なので、彼が映画のヴィジュアルをものすごく気にして映画と真摯にコラボしようと歩み寄ってくれたのは本当に意外で嬉しかったです。
現実、映画と主題歌がバラバラの作品もよく有るので。
「イト」は正に僕らが求めていた映画の読後感を表現しており、ラストシークエンスに相応しい作品だと思う。クリープには珍しい程のポップさを持ちながら、狂気も感じる。これって、古屋兎丸先生の作品そのものじゃないかなと感動しました。



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