【コンフィデンスアワード・ドラマ賞】年間大賞発表 「逃げ恥」が“2016年最も質の高かったドラマ”に

作品賞『逃げるは恥だが役に立つ』場面写真

オリコンが発行する週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』にて、クール毎に“質の高いドラマ”を表彰している「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」の、初となる年間大賞が発表された。


各賞(7部門)は、2016年1月期から10月期までの『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』受賞作品および受賞者に加え、2016年に放送終了したNHK連続テレビ小説、NHK大河ドラマ、各シリーズ作品とその出演者たちが対象。ドラマに関連する有識者およびマスコミのドラマ・テレビ担当者(審査員)が、1月6日に開催された審査会で、7部門の受賞者を決定した。

『コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞2016』の作品賞に輝いたのは、昨年末に一大ムーブメントを巻き起こし、今年1月発表の第6回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」で作品賞含む6部門を受賞した『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。
視聴者満足度調査「オリコンドラマバリュー」でもほぼ全話で100点満点を獲得していたことから、作品の内容と大きな反響に繋がった成果をもって決定された。審査員を務めたコラムニストの堀井憲一郎氏は「ポップなところが良かったドラマだった。それでいて『結婚に恋愛は本当に必要なのか』という本質的な問題に軽やかに触れていて、そこも評価されたと思う」とコメントしている。

同ドラマを手掛けた那須田淳プロデューサーは「平日の夜、広い世代のたくさんの方に楽しんでいただけるような、また、毎回、何回も観たくなるようなテレビの連続ドラマらしい楽しみの詰まったドラマをと思い制作したのが『逃げるは恥だが役に立つ』であり、 脚本賞を受賞した野木亜紀子さんとタッグを組んだ『重版出来!』でした」と語り、「2作品とも、チャンスがあれば続編にもチャレンジしてみたいですね」と続編への意欲ものぞかせた。

『逃げるは恥だが役に立つ』は、作品賞のほか、石田ゆり子が助演女優賞、野木亜紀子氏(『重版出来!』も対象作)が脚本賞を受賞し、年間大賞3冠を獲得。
「コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞2016」では、主演男優賞を『闇金ウシジマくん Season3』『勇者ヨシヒコと導かれし七人』などに出演した山田孝之、主演女優賞を 『トットてれび』に出演した満島ひかりがそれぞれ受賞した。そのほかの受賞者は以下の通り。

コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞2016

◆作品賞:『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)
◆主演男優賞:山田孝之 『闇金ウシジマくん Season3』(MBS/TBS系)/『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(TX系)
◆主演女優賞:満島ひかり 『トットてれび』(NHK総合)
◆助演男優賞:草刈正雄 大河ドラマ『真田丸』(NHK)
◆助演女優賞:石田ゆり子 『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)
◆脚本賞:野木亜紀子氏 『重版出来!』(TBS系)/『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)
◆新人賞:ディーン・フジオカ 連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)/『ダメな私に恋してください』(TBS系)/『IQ246〜華麗なる事件簿〜』(TBS系)
<審査員特別賞> 岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥 『ゆとりですがなにか』(日テレ系)

2016年 作品賞『逃げるは恥だが役に立つ』プロデューサー・那須田淳氏 コメント

TBSのドラマ部は、昨年より火曜のドラマ枠に力を注いできました。
平日の夜、広い世代のたくさんの方に楽しんでいただけるような、また、毎回、何回も観たくなるようなテレビの連続ドラマらしい楽しみの詰まったドラマをと思い制作したのが『逃げるは恥だが役に立つ』であり、脚本賞を受賞した野木亜紀子さんとタッグを組んだ『重版出来!』でした。
火曜ドラマ枠らしいこの2作品が年間大賞の作品賞・脚本賞として評価されたことが本当に嬉しいです。ありがとうございました。
今は、とにかく、面白いものを早く探し出そうと思っていますが、2作品とも、チャンスがあれば続編にもチャレンジしてみたいですね。

2016年 助演女優賞 石田ゆり子 コメント

先日、クールごとの賞をいただき、喜びに浸っている間もないまま、今回は年間での賞をいただけると聞き、本当に驚いております。
『逃げるは恥だが役に立つ』は原作の素晴らしさに加えて、野木亜紀子さんの脚本の面白さに毎話、うーん、と唸っておりました。
わたしの演じる土屋百合に当てられた台詞たちも早くこの台詞言いたい、どんな風に言おうかなとワクワクせずにはいられないものばかりでした。
今の時代を生きるすべての世代の皆さんにこのドラマは愛され応援していただきました。
それは、すべての役に等しく注がれた愛情と、多様な生き方を肯定していく物語の魅力、そして、素晴らしいスタッフ・キャストの皆さん一人一人の力が集結した結果だと思います。
この作品を構成する一員であることを心から幸せに思います。本当にありがとうございました。

2016年 脚本賞 野木亜紀子氏 コメント

『逃げるは恥だが役に立つ』も『重版出来!』も、とても良いスタッフワークの中で執筆させていただき、キャストもとても素晴らしかったと思います。
どちらも自分でも好きな作品なので、両方が評価されるということはとても嬉しいです。
『逃げ恥』の視聴率の上がり方は異常事態というか、ちょっとしたミラクルでしたから、その再来はなかなか難しいと思いますし、この結果に、調子に乗らずに、ひたすら真摯に面白いものを作っていきたいと思っています。



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