「シン・ゴジラ」が作品賞含む最多7冠【第40回日本アカデミー賞】

「シン・ゴジラ」が最優秀作品賞

「第40回日本アカデミー賞」の授賞式が3日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、『シン・ゴジラ』が最優秀作品賞を含む7冠に輝いた。


同作は作品賞のほか、監督賞、編集賞、録音賞、撮影賞、照明賞、美術賞の7部門で最優秀賞を獲得。
総監督の庵野秀明監督は欠席となったが、最優秀作品賞の受賞時には、樋口真嗣監督のほか、同作で優秀主演男優賞を受賞した長谷川博己、優秀助演女優賞の石原さとみと市川実日子が登壇。
樋口真嗣監督は「毎日寝れなかったりとか、過酷な状況で映画を作っているスタッフのみんなに、『いつかこんな日が来るよ』と声を大にして言いたい。みんな頑張ろう!」と映画人たちにエールを送った。

ゴジラに勇敢に立ち向かう内閣官房副長官・矢口蘭堂を演じた長谷川博己は、「特撮映画とか、こういう怪獣映画で作品賞って今までなかなかなかったんじゃないかと思います。でも、この映画の1つのテーマでもあるチームワークとか、みんなで力を合わせて何かを倒すっていうことが、これからの日本映画をどうにかするっていうこととも繋がるんじゃないかと思って、そういう意味で、この作品が作品賞を獲ったことは良かったんじゃないかと勝手に思っています」と受賞を噛み締めた。
米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンを演じた石原さとみは「脚本が本当に面白くて、それを私が汚してしまうんじゃないかなと震えていたんですが、最後に庵野さんが『カヨコが石原さんで良かった』と言ってくださって、本当に涙が出ました。」と胸中を明かし、「この2年間、胃が痛い毎日だったんですけど、その日々が今日、こういう場で終わることができて救われました」と感無量の様子だった。

「第40回日本アカデミー賞」は、2015年12月16日から2016年12月15日までに公開された作品が対象。授賞式では、今年1月に発表された各部門の優秀賞の中から最優秀賞が決定した。
司会は、日本アカデミー賞協会・組織委員会副会長の俳優・西田敏行と、昨年『百円の恋』で最優秀主演女優賞を受賞した女優の安藤サクラが務めた。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでTOKYO POP LINEをフォローしよう!

関連記事


Top