長瀬智也主演で池井戸潤作品が初の映画化 本木克英監督「空飛ぶタイヤ」

講談社「空飛ぶタイヤ」(上下巻)

「半沢直樹」「下町ロケット」の原作で知られる池井戸潤のベストセラー小説「空飛ぶタイヤ」の映画化が決定し、TOKIOの長瀬智也が主演を務めることがわかった。


「下町ロケット」「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」「民王」等、数多くの作品がテレビドラマ化され、その全てが高視聴率・話題となっている池井戸潤だが、作品が映画化されるのはこれが初めて。

ある日突然起きたトラックの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松は、トラックの欠陥に気づき、製造元・ホープ自動車に再調査を要求。遅々として進まない調査に苛立った赤松は、自らの足で調査を開始するのだが、そこには大企業がひた隠しにするリコール隠しがあった。

長瀬智也が演じるのは、時に挫折しそうになりがらも、自分の正義や家族や会社を守る為、大企業に立ち向かっていく運送会社の社長・赤松徳郎。「役の年齢と近いこともあり、共感できる部分がたくさんありました。社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います。そして、僕はいつも通り本気でやるだけです」と静かに意気込む。

監督は『超高速!参勤交代』(2014)で第57回ブルーリボン賞作品賞・第38回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した本木克英。「池井戸作品の最高傑作と言われる本作を映画化する機会を得られて、とても興奮しています」と語り、「主演の長瀬智也さんは、情熱や男気を発散するだけでなく、内に秘める表現もできる稀有な俳優です。彼の深みのある演技に大いに期待しています」と初タッグとなる長瀬に信頼を寄せた。

映画『空飛ぶタイヤ』は、2017年3月にクランクインし、2018年全国公開。

赤松徳郎役:長瀬智也コメント

池井戸さんの小説が映画化されるのは初めてと聞きました。
役の年齢と近いこともあり、共感できる部分がたくさんありました。
社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います。
そして、僕はいつも通り本気でやるだけです。

原作:池井戸潤コメント

『空飛ぶタイヤ』は私にとって初の映画化作品となりました。
人の命を軽視し、社会を欺き、自らは保身に走る――
巨大企業の腐りきった内情と、会社の常識は世間の非常識を地でゆくエリート社員たち。
そんな彼らに挑むのは、四面楚歌の運送会社のオヤジ、赤松徳郎です。
主演の長瀬智也さん始め、出演者の皆さんの演技がいまから楽しみです。
頑張れ、赤松! 
そう心から応援できる映画になることを期待しています。

本木克英監督コメント

池井戸作品の最高傑作と言われる本作を映画化する機会を得られて、とても興奮しています。
一つの事故をめぐって描き出される、日本の企業社会の体質と病理。
いまだ改善されないのはなぜか。
ひとり果敢に闘う中小企業の赤松社長に寄り添って考えていきたいと思います。
主演の長瀬智也さんは、情熱や男気を発散するだけでなく、内に秘める表現もできる稀有な俳優です。
彼の深みのある演技に大いに期待しています。

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